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すべての雲は銀の… Silver Lining
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著者: |
村山 由佳 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
誰もが抱える傷なのに、痛くてたまらない—。
恋人の裏切りに心を引き裂かれ、大学生活を捨て信州・菅平にやって来た僕。もう人を愛せない。心も、そして体も—。終わりのない痛みに閉ざされた僕が出会ったのは、信州の空のような明るさの奥に、さまざまな傷を隠し持った人たちだった。 |
関連本棚: |
あくび こきぞう
はりねずみ
yuka*
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数字でみる子どもの国籍と在留資格
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著者: |
奥田 安弘 |
出版社: |
明石書店 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
国籍はその国それぞれの法によって決まるが、そのために罪のない子どもたちの権利が不安定なものとなってしまっている。具体的な数字で示してあるこの本を読むと、国籍認定における法と実態がどのように食い違ってしまっているかがよく分かる。 |
関連本棚: |
はりねずみ
stonechild-2
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草野球の神様 (新潮文庫)
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著者: |
ビートたけし |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
「弱体の草野球チームに"神様"がやってきた。弛みきったチームに、やる気を甦らせ、基本を徹底させ、秘策奇策を授けていく。やがてチームは連勝街道に乗るが、彼は人知れず姿を消した。神様が教えてくれた野球の神髄。それはどこか、生きる道にも通じていた。(内容「BOOKS北野」より)」
短い話だけれど、読み終えたときに何か心が温かくなる、その感じが気に入りました。
北野たけしの鋭い人間観察に基づく描写が、その温かさを生み出しているのでしょう。
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関連本棚: |
はりねずみ
たろさ
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『こころ』大人になれなかった先生 (理想の教室)
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著者: |
石原 千秋 |
出版社: |
みすず書房 |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
<2005/10/09>
著者いわく、
「人の「言語動作」はしばしば他人を裏切ります。人間は「器械」ではないのです。だから、人生は面白いのではないでしょうか。だから、人生は生きるに値するのではないでしょうか。
なるほど、先生は倫理的で潔癖でした。…(中略)。しかし、世間の常識から見れば、これはあまりにも幼い生き方だと言えるのではないでしょうか。大人は「嘘も方便」という世界で生きているものなのですから。」
そういうもんなのかなぁ。
なんか「先生」の苦しみがちょっと分かる気がする…。
他人を裏切る「言語動作」にどうしても納得がいかない。
そんな自分はまだまだガキみたいですね…。 |
関連本棚: |
重度幻想病
はりねずみ
t-ishi
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星の王子さまの眠る海
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著者: |
エルヴェ ヴォドワ, アレクシス ローザンフェルド, フィリップ カステラーノ |
出版社: |
ソニーマガジンズ |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
<2005/09/13>
タイトルから想像ができるかもしれませんが、1944年7月31日、フランス空軍の偵察部隊として、ボルゴの飛行場を飛び立ったきり帰らぬ人となった、『星の王子さま』の作者、サン=テグジュペリの行方を解明しようとした人達のドキュメントです。
面白いというか謎が少しずつ解明されていくワクワク感があって、一気に読み終えてしまいましたが、本の中にも書いてあるとおり、この発見を少し残念に感じる人もいるかもしれませんね。 |
関連本棚: |
No.9
はりねずみ
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