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(62/111)冊
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リヴァイアサン〈1〉 (岩波文庫)
リヴァイアサン〈1〉 (岩波文庫)
著者: T. ホッブズ
出版社: 岩波書店
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コメント: ホッブズの主著で、1651年の刊行。リヴァイアサンとは「旧約聖書」の「ヨブ記」に登場する巨大な海獣のこと。ピューリタン革命からクロムウェルの軍事独裁までのイギリスの混乱期を、ホッブズは自然状態における無秩序な闘争状態と考えた。そして、人民が国家に権力を全面的に譲渡する社会契約を結び、リヴァイアサンにたとえられる巨大な国家権力を確立して、平和を回復するべきだと説いた。国家に対する人民の抵抗権は認められず、絶対王政を擁護する結果となったため、イギリスの議会派から批判された。
関連本棚: ぱーまん koujin ふじ 匿名者 し○○ yamaken
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コメント: グロティウスの国際法に関する著作で、1625年の刊行。ドイツ三十年戦争の悲惨さを見て、正当な戦争と不当な戦争を区別し、戦争の方法や終結の仕方など、戦争においても国家や個人の間で守られるべき国際法規があることを説き、国際法を最初に提唱した。
関連本棚: 匿名者
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単子論 (岩波文庫 青 616-1)
単子論 (岩波文庫 青 616-1)
著者: ライプニツ
出版社: 岩波書店
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コメント: ライプニッツの主著で、彼の死後に出版された。世界を構成する究極要因として、分割不可能の単純な実体である単子(モナド)が説かれる。
関連本棚: y neanias 匿名者 し○○ 増井
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エチカ―倫理学 (上) (岩波文庫)
エチカ―倫理学 (上) (岩波文庫)
著者: スピノザ
出版社: 岩波書店
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コメント: スピノザの主著で、1677年の刊行。エチカとはラテン語で倫理学を指す。神の存在、人間の精神や感情の本性などについて、定義・公理・定理・証明といった幾何学的秩序に従って論証されている。最後は「すべて高貴なものは稀であると同時に困難である」という、有名な言葉で結ばれている。
関連本棚: y neanias tenretni 匿名者 kw し○○ はとさぶれ yamaken yusasa
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省察・情念論 (中公クラシックス)
省察・情念論 (中公クラシックス)
著者: デカルト
出版社: 中央公論新社
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コメント: 省察—1641年の刊行。神の存在についての証明や、精神と物体(身体)を異なる二つの実体とする物心二元論が説かれている。<br> 情念論—1649年の刊行。物心二元論をもとに、情念を身体から影響を受けた受動の状態として説き、情念についての生理学的な説明を行った。
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方法序説 (岩波文庫)
方法序説 (岩波文庫)
著者: デカルト
出版社: 岩波書店
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コメント: デカルトの学問方法を自叙伝的に述べたもので、1637年の刊行。ガリレイが宗教裁判にかけられたことを聞いたデカルトが、地動説を支持する内容の「宇宙論」の刊行をとりやめ、そのかわりに発表した三つの論文に付けられた序論である。デカルト哲学の入門書でもある。
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人間本性論〈第1巻〉知性について
著者: デイヴィッド ヒューム
出版社: 法政大学出版局
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コメント: ヒュームの主著で、1739〜40年の刊行。経験論を徹底させて、すべての物のあらわれを知覚された感覚的印象に還元し、客観的な物質世界や自我などの実体性を否定し、さらに因果法則も知覚の習慣にすぎないと説いた。また、人間の感情生活に基づいた経験的な倫理が説かれる。「人性論」とも訳される。
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プリンシピア―自然哲学の数学的原理
著者: アイザック・ニュートン
出版社: 講談社
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コメント: ニュートンの主著で、1687年の刊行。地上から天体までのあらゆる自然現象の運動を説明する原理(プリンキピア)として、万有引力の法則を説く。力学の基本法則として、慣性の法則、運動方程式、作用・反作用の法則の三つがあげられ、ニュートンの三法則と呼ばれる。
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天文対話〈上〉 (岩波文庫)
天文対話〈上〉 (岩波文庫)
著者: ガリレオ ガリレイ
出版社: 岩波書店
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コメント: ガリレイの主著で、1623年の刊行。3人の登場人物がそれぞれ地動説、大衆の意見、アリストテレスの天動説を代弁し、4日間にわたる論争をするという筋書き。地動説の正しさが望遠鏡による新しい発見をもとに主張され、ガリレイが宗教裁判にかけられる原因となった。
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天体の回転について (岩波文庫 青 905-1)
天体の回転について (岩波文庫 青 905-1)
著者: コペルニクス
出版社: 岩波書店
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コメント: コペルニクスが地動説を説いた主著で、1543年の死の直前に刊行された。当時はプロテスタントからの反対はあったが、カトリック教会では地動説は天体の運動を数学的に説明する一つの仮説にすぎないとされてあまり問題にされず、後にガリレイの著作との関わりの中で異端視され、1616年に禁書になった。
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カルヴァンキリスト教綱要 (1)
カルヴァンキリスト教綱要 (1)
著者: カルヴァン
出版社: 新教出版社
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コメント: カルヴァンの主著。フランスにおける新教徒の迫害を逃れ、スイスのバーゼルに亡命中の1536年に刊行された。神の絶対的主権への人間の服従が強調され、救いは神の恩恵によって予め予定されており、人間は神の栄光を実現するために奉仕するべきだと説く。
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エセー 1 (岩波文庫 赤 509-1)
著者: モンテーニュ
出版社: 岩波書店
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コメント: モンテーニュの主著で、晩年まで書き込まれて増補された。三巻からなり、初めはストア的な克己や禁欲が説かれるが、やがてつねに疑い、謙虚な態度で真理を探究し続ける懐疑主義が主張され、終わりには神の創造した自然のふところに抱かれ、その恵みを感謝の気持ちを持って受け入れ、人生を喜びを持って享受するエピクロス的な快楽主義の境地が説かれる。
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エラスムス痴愚神礼讃 (岩波文庫 青 612-1)
著者: エラスムス
出版社: 岩波書店
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コメント: 愚かさの女神モーリアを語り手として、人間の愚かさを痛烈に風刺したエラスムスの主著。痴愚神が世の中のあらゆる人間の営みを支配するという自慢話を通して、哲学者や神学者の空理空論、君主や廷臣の名誉心、教皇や聖職者の偽善などを皮肉った風刺文学である。とくにローマ教皇が戦争をおこして、キリスト教徒の血を流させていることを最大の愚行として批判している。
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君主論 (岩波文庫)
君主論 (岩波文庫)
著者: ニッコロ マキアヴェッリ
出版社: 岩波書店
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コメント: イタリアの統一国家をめざし、独裁君主が権力を獲得し、維持する方策を論じたマキャヴェリの主著。政治は道徳や宗教とは無関係に、利己的な欲求を持つ人間の相互の間に人為的な秩序をつくる営みである。国家の統治という目的のためには、君主は暴力や裏切りなどのいかなる反道徳的な手段をも用いることが許される。また、君主は人の道と獣の道を使い分け、獣の中では狐とライオンに習って、策略のわなを見抜く狐のずる賢さと、相手を震え上がらせるライオンの威圧的な力を持たねばならない。このような権謀術数はマキャベリズムと呼ばれ、しばしば批判の対象となるが、そこにはリアリズム(現実主義)に基づく冷徹な政治観がある。
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人間の尊厳について (アウロラ叢書)
著者: ジョヴァンニ・ピコ・デッラ・ミランドラ
出版社: 国文社
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コメント: ピコ=デラ=ミランドラが、各地の学者を招いてローマで開く予定であった討論会のために準備した演説原稿。ピコはあらゆる思想・宗教は同じ真理の表現であると考え、諸思想を一つに融合しようとした。演説原稿によれば、神は人間に自由な選択の能力を与え、自己の生き方を自由に選ばせるようにした。人間は自由意志によって動物に堕落することも、神との合一にまで高まることもできる。人間がみずからの自由意志で自分自身を形成してゆく所に、人間の尊厳の根拠がある。
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デカメロン―十日物語 (1) (岩波文庫)
著者: ボッカチオ
出版社: 岩波書店
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コメント: ボッカチオの代表的な小説。デカメロンとは十日という意味で「十日物語」と訳される。ペストの流行を逃れてフィレンツェ郊外の別荘にこもった10人の若い男女が、毎日全員が一つの話を十日間するという筋立てで、あらゆる階級・職業の人が登場し、自由奔放な恋の話、男女のだましあい、偽善的な宗教家の話など、ルネサンス的な人間性の解放の精神にあふれている。また「三つの指輪」の話ではユダヤ教・キリスト教・イスラム教を等しくあつかう宗教的寛容さを見せている。原典はイタリア語の口語体で書かれ、近代文学への道を切り開いたものとされる。
関連本棚: 匿名者
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神曲 上 (岩波文庫 赤 701-1)
神曲 上 (岩波文庫 赤 701-1)
著者: ダンテ
出版社: 岩波書店
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コメント: ダンテの長編の叙事詩。地獄篇・煉獄篇(罪を悔い改める世界)・天国篇の三部からなり、ダンテが古代ローマの詩人ヴェルギリウスに案内されて地獄と煉獄をめぐり、ベアトリーチェに導かれて天国にのぼり、神の栄光に接するという筋である。ダンテは皇帝や教皇や悪人たちを地獄に落とし、当時のイタリアの政治の不正や教会の堕落への怒りをあらわにし、また、天国への導き手として永遠の恋人ベアトリーチェを登場させ、信仰や正義や善を通して人間の魂を浄化する救済の道を説いている。原典はイタリア語の口語体で書かれ、その後の近代文学に影響を与えた。
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風姿花伝 (岩波文庫)
風姿花伝 (岩波文庫)
著者: 世阿弥
出版社: 岩波書店
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コメント: 世阿弥が父の観阿弥の教えに基づいて書き記した最初の能楽の理論書。書名は能を「その風をえて心より心に伝ふる花」にたとえて名づけられた。「花伝書」ともいう。稽古・演技・演出の要点を述べ、さらに能の命を「花」と呼び、「花」は珍しいところに面白さがあるから、その時に応じた演技をして観客に新鮮な感動を与えるべきことが説かれている。
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平家物語〈1〉 (岩波文庫)
平家物語〈1〉 (岩波文庫)
著者: 梶原 正昭, 山下 宏明
出版社: 岩波書店
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コメント: 鎌倉時代に成立した、平家一門の興隆から衰亡までを描いた軍記物語。作者は不詳であるが、信濃前司中山行長という説が有力。盲目の琵琶法師の語りによって、全国に伝播され、語るつれて内容もふくれあがっていった。異本・伝本の類が多い。歴史の大転換期に際して凋落していく貴族の運命が、仏教的無常観のもとに語られるとともに、新しく勃興する武士階級の活気も伝えている。謡曲・浄瑠璃など、後世の文芸に与えた影響はきわめて大きい。
関連本棚: 重度幻想病 養老孟司 匿名者
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方丈記 (岩波文庫)
方丈記 (岩波文庫)
著者: 鴨 長明
出版社: 岩波書店
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コメント: 鴨長明の随筆で、成立は1212年。無常を感じて閑居した心境を描いた。日本の代表的随筆の一つ。日本人に流れる無常観が脈打っている。
関連本棚: ★SAKI★ moppuneko 匿名者 軒先つばめ go.tekuteku tokko_01
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