|
|
ソロモンの新有機化学 (下)
|
著者: |
T.W.Graham Solomons, Craig B.Fryhle |
出版社: |
広川書店 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
Science
|
コメント: |
日本語の有機の最近の本を持っていなかったので、専門家の友人に聴いてこれを薦められたので買った本。 |
関連本棚: |
権太の既読
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
6月の軌跡―’98フランスW杯日本代表39人全証言 (文春文庫)
|
著者: |
増島 みどり |
出版社: |
文藝春秋 |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
スポーツ
|
コメント: |
既読本。フランスまで行ってみたことを思い出す。灼熱のナントでのクロアチア戦。ゴール裏に座った私の目の前を中田が中山に上げたパス。ゴールポストで中山のトラップが見えなかったが、決まったと思ったんだが。 アルゼンチン戦にせよ、ジャマイカ戦で骨折してまでも走り続けた中山など確かにこのときの代表にはワールドカップで戦う喜び、気概があった。それにくらべて、ドイツでは... |
関連本棚: |
サハコ
権太の既読
|
|
|
|
|
|
|
|
|
イコン (講談社文庫)
|
著者: |
今野 敏 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
今野敏
|
コメント: |
2007/7/6 Amazonにて購入
2008/9/8~9/15
実体の見えないバーチャルアイドル、有森恵美のライブで高校生が死ぬ。会場に居合わせた中学時代の同級生達が怪しいとにらんで捜査に入る安積班の面々であるが...(安積班の面々はベイエリア分署から神南署に異動になっている)。最後に明かされる有森恵美の正体と犯人の動機が切ない。
犯人自体は結構早めに予想できるが、1995年初版の本であるので、パソコン通信の時代背景や、アイドル論など興味深い記述が見られる。時代の流れは早いもので、2008年現在、またアイドルのあり方は変わっているようだ。安積の同期の宇津木、速水の参加も作品に艶を与えている。 |
関連本棚: |
Kazz
権太の既読
reiko510
Mieko
|
|
|
|
|
|
|
|
|
沈黙者 (文春文庫)
|
著者: |
折原 一 |
出版社: |
文藝春秋 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
ミステリ:折原一
|
コメント: |
2007/7/10〜7/15。万引きからの障害致傷でつかまった犯人が名前を名乗るのを拒否したことで行われる裁判と、2家族で起こった連続殺人事件をからませた内容。どのように締めをするのか?と思っていたら... なるほど、折原氏らしい結末でした。内容を書くわけにはいかないが、折原氏の作品を読むときにはいつも注意深く読まないといけない、誰の目線か?という部分にいつも以上に注意しないといけない作品であった。 |
関連本棚: |
らいさん
権太の既読
|
|
|
|
|
朱(あか)い旅 (幻冬舎文庫)
|
著者: |
阿刀田 高 |
出版社: |
幻冬舎 |
評価: |
3 |
カテゴリ: |
|
コメント: |
新規購入ではなく、積読状態のもの。
2008/11/2~11/1
早くに両親をなくした主人公が、ギリシャ神話の英雄ヘラクレス誕生の逸話と関係する「アンフィトリオン」の劇を見たり、父母の知人などから写真、父の書いた論文などを見せられつつ、ギリシア、萩、鎌倉の旅先でひとつひとつ自分の出生の謎について悩み、解決していく。深いテーマを阿刀田氏独特の軽妙な文で書き綴っている。プロローグとエピローグの対比が見事。
解説は最近凝っている今野敏氏であった。また、解説の中で、私が唯一持っている詩集にある西脇順三郎の「Anbarvalia」が引用されているのにも驚いた。 |
関連本棚: |
権太の既読
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
転・送・密・室―神麻嗣子の超能力事件簿 (講談社文庫)
|
著者: |
西澤 保彦 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
ミステリ:西澤保彦
|
コメント: |
2007/7/25 Amazonにて購入。買い逃していたもの。
2008/10/24~11/2
神麻嗣子のチョーモンインシリーズの第5弾になる短編集。メフィスト掲載時に読んでいるはず。このシリーズはトリックを楽しむというよりは、嗣子、能解、保科、聡子らの会話を楽しむという面が強い。ミステリとしては、文庫本のタイトルにもなっている「転・送・密・室」が秀逸か。人間ドラマとしては、最後の「神麻嗣子的日常」であろう。この先どう展開するのだろうか。 |
関連本棚: |
ヌマシタ
daichi
t-ishi
TK22
権太の既読
|
|
|
|
|
|
|
|
|
そうだったのか! 現代史 (そうだったのか! シリーズ) (集英社文庫)
|
著者: |
池上 彰 |
出版社: |
集英社 |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
池上彰
|
コメント: |
2008/7/27 アシーネダイエー甲南店にて購入。
2008/10/21 日帰り出張の移動の電車内で読み始める
2008/10/29 家で読了
週間子供ニュース初代お父さんとしてお馴染みの池上彰氏の現代史のひもとき。湾岸戦争、冷戦、ドイツの東西分割、スターリン批判、中台対立、朝鮮戦争、イスラエル建国、キューバ危機、文化大革命、ベトナム戦争、ポルポト、ソ連崩壊、ベルリンの壁崩壊、天安門事件、変動為替制度、EU成立、旧ユーゴ紛争について、非常にわかりやすく、背景から問題点までを指摘。どの話題もまったく知らないものは無かったが、へぇ~、そんな裏があったのか、というような目うろこ情報も満載。
激動の今、歴史に学ぶためにも、必読であろう。最近の日本人は自国の歴史も知らないが世界の歴史はもっと知らないだろうし。このあたりは受験科目にもならないからね。 |
関連本棚: |
権太の既読
kojiad.
forest
rage1515
|
|
|
|
|
|
|