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(848/1657)冊
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ラッシュライフ (新潮文庫)
ラッシュライフ (新潮文庫)
著者: 伊坂 幸太郎
出版社: 新潮社
評価:
カテゴリ:
コメント: 2008/1/10 Amazonにて購入 2009/11/24~11/26 4つの「ラッシュ」と錯綜する4人の出来事。巻頭のエッシャーの絵も効いている。よくこんなこと考えたなぁ。舞台はいつものように仙台だが、山形に住んでいる頃、よく行ったのでだいたいどこのことか解るので親近感大。また、私がジャズ好きになったきっかけのJohn Coltrane&Jonny Hartmanに収録されているラッシュライフがモチーフの一つだったので(題名から予想はしていたが)Good。
関連本棚: R子の本棚 柳葉魚 hashimoto F あかり もりかつ OG3 oneplusone lindenbaum らいさん Kunihiko ヌマシタ ともも SKZ uranium Heidi crystal たらちね。 sxs そりこみゃー 中二階 権太の既読 彩花 messe kmr くうたん さき KZh よっちん coco 日々 メガネ 長門 とむの棚 amo ばばん evu sandersonia yasudall こゆ unbobo 銀次郎 まこちゃんファイヤー scaile Machic Mi nozz -2007 hokorobi yuckydaruma lookwest kitashi 稲村慎司 Loreleiの読みたい何か suchi あさと ちゃん musao3
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特殊防諜班 連続誘拐 (講談社文庫)
特殊防諜班 連続誘拐 (講談社文庫)
著者: 今野 敏
出版社: 講談社
評価:
カテゴリ: 今野敏
コメント: 2008/12/13 ジュンク堂住吉シーア店にて購入 2009/11/21〜11/23 自衛隊員の真田は団体行動のとれない問題児であったが、首相の代理人としてスカウトされる。請け負った最初の仕事は宗教団体の教祖の連続誘拐事件であった。教祖達は誘拐された後、皆無事解放されていたが、雷光教団の東田夢妙斎だけは殺害されてしまう。この事件を追う真田はやがて失われたユダヤ10支族にからむ全世界を揺るがすような背景にでくわす。  一歩間違えればトンデモ本になる内容であるが、得意の格闘技話を交えて楽しめるエンターテインメントになっている。20数年前に初出とは思えない。まあ、私自身こういう内容が好きなので結構楽しめた。シリーズの続きも楽しみである。
関連本棚: 権太の既読 OCR3
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一度は拝したい奈良の仏像 (学研新書)
一度は拝したい奈良の仏像 (学研新書)
著者: 山崎 隆之, 小川 光三
出版社: 学習研究社
評価:
カテゴリ: Art
コメント: 2009/4/18 メトロ書店御影クラッセ店にて購入 2009/11/19~11/20 奈良にある美仏、名仏を作り方や修復でわかった内部構造、かつ仏像のあらわす仏教世界の解説まで、幅広く書かれている。単なる解説書とはちがった名著。
関連本棚: 権太の既読
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唯一の神の御名―龍の黙示録 (祥伝社文庫)
唯一の神の御名―龍の黙示録 (祥伝社文庫)
著者: 篠田 真由美
出版社: 祥伝社
評価:
カテゴリ:
コメント: 新規購入ではなく、積読状態のもの。 2009/11/16〜11/18 龍の黙示録シリーズの第3弾。近作は龍の昔語り。古代ローマと飛鳥時代の日本で経験した邪魅たちとの戦いが語られる。伝奇かつ幻想的な物語。透子の今後が気になるエンディング。続編も楽しみである。
関連本棚: 権太の既読
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Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)
Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)
著者: 津田 大介
出版社: 洋泉社
評価:
カテゴリ:
コメント: 2009/11/12 ジュンク堂三宮駅前店にて購入 2009/11/15 一気に読了。 最近私もはまっているTwitterについての論評。実は私はかなり初期に登録していたのだが、ずっとほったらかしていて、最近使い始めている。なるほど画期的なツールだなぁ。TwitterはP2P的というのは納得。
関連本棚: ogijun boot milue 権太の既読 tobu5489 go.tekuteku Gyaiiin ツイッター kazuosij groundcolor kojiad.
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タイムスリップ明治維新 (講談社文庫)
タイムスリップ明治維新 (講談社文庫)
著者: 鯨 統一郎
出版社: 講談社
評価:
カテゴリ: ミステリ:鯨統一郎
コメント: 2009/11/13~11/15 タイムスリップ森鴎外ででてきた麓うららが今度は江戸末期にタイムスリップしてしまい、元の世界に戻ろうと奮闘する話。歴史の支流から本流に戻るため、勝海舟、森の石松、坂本龍馬、桂小五郎、岩倉具視、西郷隆盛らと交わりながら、結果的には明治維新の黒幕的働きをしてしまう。しかし、よくこんなこと考え付くなぁ。
関連本棚: tkmr matznaga 権太の既読
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超・居酒屋入門 (新潮文庫)
超・居酒屋入門 (新潮文庫)
著者: 太田 和彦
出版社: 新潮社
評価:
カテゴリ: 太田和彦
コメント: 2009/2/28 メトロ書店御影クラッセ店にて購入 2009/11/3~11/9 太田さんの本を読むといつでもお気に入りの居酒屋で美味しいお酒と肴を楽しめるのだが、今回も期待通り。東京に出張のときはだいたい御茶ノ水に泊まるのだが、「シンスケ」という名店はまったく知らなかった。今度行く機会があれば、必ず行ってみよう。
関連本棚: bit78 権太の既読
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安政五年の大脱走 (幻冬舎文庫)
安政五年の大脱走 (幻冬舎文庫)
著者: 五十嵐 貴久
出版社: 幻冬舎
評価:
カテゴリ: ミステリ:五十嵐貴久
コメント: 2008/1/20 アシーネ ダイエー甲南店にて購入 2009/11/3~11/7 毎回違った趣向の作品で楽しませてくれる五十嵐氏であるが、今作は時代もの。大老井伊直弼が小藩の南津和野藩の姫、松井美雪を見初め、輿入れを要望するが断れらてしまう。どうしてもあきらめきれない直弼は、南津和野藩士51名に謀反の疑いをかけ、姫もろとも険しい山上に幽閉してしまう。姫が輿入れの要求を呑まなければ、51名の命が危うい。一計を案じる南津和野藩士であるが、果たして...  忠義にいきる武士達の奮闘を描く快作。美雪姫はほんとに魅力的である。いやあ読んでよかった。
関連本棚: 権太の既読 taku reiko510の2011
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四季 秋 (講談社文庫)
四季 秋 (講談社文庫)
著者: 森 博嗣
出版社: 講談社
評価:
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コメント: 2009/11/2~11/3 四季シリーズ三作目。 あの事件のあと四季33歳の秋を描く。姿をくらませた四季を求めてS&Mシリーズの犀川、萌絵、Vシリーズの瀬在丸紅子、保呂草らが交錯する。二つの恋もこれまで以上に深く描かれている。ネタばれになるので詳しくかけないのがもどかしい。  シリーズ最後の冬はどうなるのだろうか。読んでしまいたいようで読みたくないような。しかし、この構成力はどこからくるのだろうか。恐るべしは森さんの筆力である。
関連本棚: tkmr 権太の既読 伽伽小 TK22 kods
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年下の男 (集英社文庫)
年下の男 (集英社文庫)
著者: 吉村 達也
出版社: 集英社
評価:
カテゴリ: ミステリ:吉村達也
コメント: 2009/10/31~11/1 吉村氏の心理サスペンスシリーズ。 36歳のキャリアウーマンである川島景子は21歳の役者の卵、大矢真琴と周囲の反対を押し切って結婚するが... まもなく真琴の過去に対する疑惑や家族に対する不審感が景子に襲いかかる。夫に対する恐怖感に耐え切れず逃げ出した霧降高原のログハウスで衝撃的な事件が起こる。果たして景子は...  まあ、ありがちな展開ではあるが、吉村氏の作品らしくお気軽に読める作品(吉村先生、すいません)。でも買ってしまうんだなぁ。
関連本棚: みなち 権太の既読
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エル・ドラド〈下〉 (新潮文庫)
エル・ドラド〈下〉 (新潮文庫)
著者: 服部 真澄
出版社: 新潮社
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コメント: 2009/10/27~10/29 今のバイオテクノロジーを考えるとここに書かれていることが決して遠い未来の話ではないと思われるところがおそろしい。畳み掛けるどんでん返しに緊迫感が募るが、こういう小説を読んでいつも残念なのが、残りページ数から予期できてしまうところ。おお、そうきたか?と思ってもまだこれだけページが残ってるかなもう一山あるかなぁ、と思ってしまうところが悲しい。まあ、それは自分が悪いのだが。とにかく、これは面白い!未読の方は是非。
関連本棚: 権太の既読
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エル・ドラド〈上〉 (新潮文庫)
エル・ドラド〈上〉 (新潮文庫)
著者: 服部 真澄
出版社: 新潮社
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コメント: 2009/10/24~10/27 帰宅途中の電車内で読了。 ちょっとしんどいので簡単にまとめるが、服部氏のこれまでの作品には見られなかったような感じ。アグリビジネスを題材にしたサスペンス。しかし、ここに書かれていることは決してフィクションではないところがおそろしい。日本も何とかしないと。
関連本棚: 権太の既読 yomi_nuxx
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ジャーナリズム崩壊 (幻冬舎新書)
ジャーナリズム崩壊 (幻冬舎新書)
著者: 上杉 隆
出版社: 幻冬舎
評価:
カテゴリ: 評論
コメント: 2009/9/21 Amazonより届く 2009/10/22〜10/23 なんでもかんでも欧米流が良いと思わないが、上杉氏のいうジャーナリズム・ジャーナリストの定義は至極まっとうに思える。ひるがえって日本の記者クラブは非常に問題が多いように思える。自分達の特権を守っているようにしか見えない。自信があるなら開放すればよいのだ。特権の上にあぐらをかいているようにしか思えないなぁ。新聞の購読数がかなり落ち込んでいるように聞く。このあたり解消しないといつか自分で自分の首を絞めるような気がする。また、記者会見(この用語すら使わせたくないみたいだが、「記者クラブ」の皆さんは)をオープンにしようとする民主党の方針には賛成だ(一部でかなりの抵抗にあっているようだが)。
関連本棚: あむり 増井 ysano 生電話 yuckydaruma ヴィヴァアチェ 権太の既読 anne 増井の処分予定本
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虚構市立不条理中学校〈全〉 (徳間文庫)
著者: 清水 義範
出版社: 徳間書店
評価:
カテゴリ: 清水義範
コメント: 2009/10/18~10/22 15年来の積読本である清水義範著「虚構市立不条理中学校(全)」を読了。 教育大出身の清水氏が架空の中学校を舞台に教育の問題点、矛盾を得意のパロディで切りまくっている。個人的には英語を話せない英語教師の加古文司の話し方が気に入った。  まあ、教育というのは難しいよなぁ。総論賛成、各論反対になりがちだし。SFとしてとても面白い作品であった。
関連本棚: 権太の既読
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ロシア幽霊軍艦事件 (角川文庫)
ロシア幽霊軍艦事件 (角川文庫)
著者: 島田 荘司
出版社: 角川書店
評価:
カテゴリ: ミステリ:島田荘司
コメント: 2009/10/16〜2009/10/17 レオナからの不思議な手紙に書かれていた箱根の富士屋ホテルの奇妙な写真は芦ノ湖に浮かぶロシアの軍艦であった。その写真には、ボルシェビキ達に銃殺されたはずのアナスタシアが写っていた。アナスタシアを名乗る謎の女性に謝罪したいという日本人とロシア軍艦の関係は?何故、真夜中に軍艦が芦ノ湖に浮かんでいたのか?  島田氏得意の大仕掛け。後半は恋愛小説にもなっている。
関連本棚: OG3 らいさん 権太の既読 僕の自動洗濯機 kameria TK22
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あの夏、風の街に消えた (角川文庫 か 24-8)
あの夏、風の街に消えた (角川文庫 か 24-8)
著者: 香納 諒一
出版社: 角川書店
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コメント: 2007/11/4ジュンク堂住吉シーア店にて購入。 2009/10/12~10/16 京都で下宿する師井厳のもとに、なぞの男風太が現れ、父親が不始末をしでかしたので、すぐに自分と一緒に東京へ来い、と言われる。とまどいながらも風太とともに東京へ向かった厳は新宿にある角筈ホテルに投宿することに。ホテルの近所の蔦屋敷で死体を発見してしまった厳は、やくざ、中国マフィアなどとの騒動に巻き込まれる。 一夏の青年の成長を描く物語であるが、見事なハードボイルドミステリ。家族に縁の薄かった厳が家族というものを考え直し、友人とは何か、恋人とは何か、など様々な人間関係を通して大人になっていく姿が描かれる。ハルさん、教授、スーさん、嶌久さん、貴美子、玲玉など魅力的な脇役も良い。一番気に入ったセリフは、厳の父がいうこの一言「だけどな、男ってやつは、大人になる必要がある時にはもう大人なのさ」。  今作が初の香納作品であったが、またMust Read作家が増えてしまった。
関連本棚: 権太の既読
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覚醒―孤拳伝〈4〉 (中公文庫)
覚醒―孤拳伝〈4〉 (中公文庫)
著者: 今野 敏
出版社: 中央公論新社
評価:
カテゴリ: 今野敏
コメント: 2009/2/21 ジュンク堂三宮本店にて購入 2009/10/8~10/11 強い相手を求めて、自分が強くなるために旅を続ける剛。沖縄でその答えのようなものを見つけ、横浜に舞い戻る。横浜では剛と戦うことに生きがいを感じる宋隆元、また最後にはとうとう劉栄徳とも戦うことに。果たしてその戦いの果てには。  剛の成長を描くとともに、ともに戦ったライバル達のその後も効果的に交えながら大団円を迎える。ここまで引っぱってきた割に少し最後が物足りないような気もするが、それは仕方ないのだろうな。このシリーズは名作であった。
関連本棚: 権太の既読
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長人鬼 (ハルキ・ホラー文庫)
長人鬼 (ハルキ・ホラー文庫)
著者: 高橋 克彦
出版社: 角川春樹事務所
評価:
カテゴリ: 高橋克彦
コメント: 2008/10/15 Amazonにて購入 2009/10/7 弓削是清らが活躍する「鬼」シリーズ。高橋氏のロマンチシズムの表れであろうが、中心人物達は男も女も皆かっこよすぎるんだよなぁ。発言や言動が... まあ、ぐずぐずの小説を読むよりはいいけどね。
関連本棚: 権太の既読
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お吉写真帖 (文春文庫)
お吉写真帖 (文春文庫)
著者: 安部 龍太郎
出版社: 文藝春秋
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コメント: 長らくの積読本 2009/10/5〜10/6 帰りの電車内で安倍龍太郎著「お吉写真帖」を読了。 明治維新前後に西洋技術に悪戦苦闘した人々を主人公にした短編集。安政の大地震で破損したロシアの軍艦ディアナ号の代替戦を建造せよと命じられた船大工・寅吉の奮闘を描く「ヘダ号建造」、絵師を志したものの挫折し、写真に活路を見出した桜田久之助を描く「お吉写真帖」、緒方洪庵の開く適塾で医学に精進しながらも片思いの相手に心を焦がす長与専斎を描く「適塾青春記」、欧州留学が決まり希望に胸を膨らませる西周が幕府の旧体制派との軋轢にもめげず旅をする過程を描く「オランダ水虫」、旗本の娘として生まれ新聞記者としての才能を開花させる向井春子を描く「まなこ閉ぢ給ふことなかれ」、幕末大聖寺藩での薩長に対抗するために贋金づくりにいそしむ人々を描く「贋金一件」。どの作品も何か一つのものに打ち込む人々の美しさが描かれている。その一途さが心をうつ。私も仕事柄そうしないといけないのだが、気が多いからなぁ。
関連本棚: 権太の既読
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群雄―孤拳伝〈3〉 (中公文庫)
群雄―孤拳伝〈3〉 (中公文庫)
著者: 今野 敏
出版社: 中央公論新社
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カテゴリ: 今野敏
コメント: 2009/1/31 東京駅構内Book Expressにて購入 2009/9/30~10/3 孤拳伝シリーズの3作目。剛は柳生の里から丹波へ、さらに神戸にやってくる(このあたり普段の生活圏で剛が活躍するのはちょっと不思議な感じ)。神戸で女性実業家の用心棒としてしばらく働くが、物足りなくなって再び強敵を求めてさまよい始める。美作竹上流を訪ねた剛はそこで鉢須賀と遭遇。印象がすっかり変わってしまった鉢須賀に軽くあしらわれてしまう。自分に起こった不思議な感情を処理しきれないまま旅を続ける剛は、噂で宮本武蔵の名を聞き興味を持つ。武蔵が最後を過ごした熊本にたどり着いた剛は武蔵の二天一流を継ぐ高松孝道と出会い、そこでしばらく暮らすことに。  この巻では、剛の心情に変化が起こり始める。次の最終巻を早く読みたいぞ。(でもあと2つ他のを読んでから)
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