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食に幸あり (日経ビジネス人文庫)
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著者: |
小泉 武夫 |
出版社: |
日本経済新聞社 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
小泉武夫
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コメント: |
通勤電車内で移動用に読んでいた小泉武夫氏の「食に幸あり」を読了。このシリーズも第3弾である。今回も食に愛あふれるコラムが満載。とうとういくつかの料理ではレシピまで掲載された。さっそく小泉風焼きナスを作って食べた(皮はむかない)が、大変美味しかった。他にも美味しそうなものがいくつかあったので機会があったら作ってみよう。 |
関連本棚: |
権太の既読
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家族の行方 (創元推理文庫)
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著者: |
矢口 敦子 |
出版社: |
東京創元社 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
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コメント: |
2008/4/26 メトロ書店御影クラッセ店にて購入
2009/3/1~3/3
矢口作品はアメリカにいるときに日本から友人が持ってきてくれた「償い」を読んでいるが、本作が2作目。矢口さんにとってもこの作品がデビュー2作目である。
女性推理作家がある失踪した少年の調査を依頼される。本人は乗り気でなかったが、その場に居合わせた息子が依頼を引き受けてしまう。二人で調査をする途中、自分達の親子関係にも目を向けさせられてしまう二人。果たして少年は見つかるのか?親子の絆は?
「償い」同様、矢口作品に流れる家族関係の難しさがデビュー2作目ですでに垣間見える。ただ残念なのは、途中までの魅力的な展開が最後少ししりすぼみになってしまっていること。このあたりはまだデビューして間もない頃の作品ということで大目に見ないといけないのか。 |
関連本棚: |
権太の既読
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メトロポリスに死の罠を (双葉文庫)
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著者: |
芦辺 拓 |
出版社: |
双葉社 |
評価: |
3 |
カテゴリ: |
ミステリ:芦辺拓
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コメント: |
2007年1月31日購入
これも本屋でなかなか見つからなかったのでアマゾンで
2009/2/25~3/1
廃県置市を行い、地方自治の核となった新・大阪市。その自治警特捜の支倉特捜官にうらみを持つ小野瀬一雄が、核物質を載せた列車を支倉たちの目の前で列車ごと消失させる。その後、その核物質と環状線を用いて、大阪市内の封鎖にかかった小野瀬達に支倉達自治警特捜のメンバー達が挑む。
解説に書いてあったように、昔の特撮ドラマを意識した展開。作り物としての世界感は好きなものがある。「死体のさめないうちに」の続編として書かれてあり、キャラ設定がわかりにくく、作品に入り込むのに時間がかかってしまったのが残念。あとがきに芦辺氏が前作とは独立して読める、と書いているが、やはり前作を読んでからのほうが楽しめたであろう。ただ、現在「死体のさめないうちに」が入手困難なので、私も読めていなかったのが残念である。 |
関連本棚: |
権太の既読
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吾輩ハ作者デアル (集英社文庫)
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著者: |
原田 宗典 |
出版社: |
集英社 |
評価: |
3 |
カテゴリ: |
原田宗典
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コメント: |
2007/5/26、住吉のジュンク堂で購入
2009/2/15~2/21
移動用であったが、待ち合わせの時間つぶしの三宮のとあるスターバックス店内で読了。
原田氏のエッセイは久しぶりに読んだが、相変わらずの原田節で安心して楽しめる。フランスワールドカップに行ったときのエッセイが掲載されているが、私も行ったときのことを思い出して懐かしかった。 |
関連本棚: |
権太の既読
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土門拳 古寺を訪ねて―奈良西ノ京から室生へ (小学館文庫)
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著者: |
土門 拳 |
出版社: |
小学館 |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
Art:写真
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コメント: |
2008/9/17 7&yにて購入
2009/2/10~2/15
電車・バス移動用に読んでいたが家にて読了。なぜか薬師寺には縁が無くて行ったことがないのだが、是非近々行ってみたい。私も好きな明日香村の奇石などの写真もあってまたふらりと出かけたくなる。最後の土門拳の奥さんのエッセイも良い。酒田市にある土門拳記念館には山形にいる頃一度だけ行ったことがあるが、その頃写真には興味がなく、土門の名前とお寺や仏像の写真で有名な人だ、くらいの認識しかなかったのが今から思うと残念である。是非、もう一度訪ねてみたい。 |
関連本棚: |
心(こころ)
権太の既読
野澤真一
増井
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勝谷誠彦のまだまだ知られてたまるか!
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著者: |
勝谷誠彦とムーブ! |
出版社: |
西日本出版社 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
勝谷誠彦
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コメント: |
2009/2/6 Amazonより届く
2009/2/9~2/11
前に第一弾も読んでいるが、残念ながら3月末でムーブが終わるので、これで最終巻。今回も美味しそうなお店が続いていた。第一弾でも1軒だけ行った店があったが、今回も1軒、昨年末にとある忘年会で行った店(No27)があった。確かに美味しいお店であった。他にも近所では焼酎飲み放題のNo.2とか、格安のカウンターフレンチのNo.25は是非行ってみたいなぁ。 |
関連本棚: |
権太の既読
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ニッポン居酒屋放浪記 立志編 (新潮文庫)
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著者: |
太田 和彦 |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
太田和彦
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コメント: |
2008/8/22 Amazonにて購入
2008/9/28~10/5
太田氏は、昔椎名誠さんに凝っていた頃から名前は知っていたが、ちょっと前からテレビでの居酒屋めぐりの番組を見て良いなぁ、と思っていた人。東北芸工大の先生してるんだ、今。山形にいる頃は身近なところであった。さて、内容はとにかく、居酒屋へ行くためだけに全国を旅して、ひたすら土地の旨い酒と肴を喰らうというもの。ほんとに読んでいるとどの酒も肴も美味しそうで腹が減ってくるし、昼間っから酒を飲みたくなってしまう。最初は大阪、神戸で始まり、神戸で紹介されたお店は行ったことがなかったので、行って見ようと思って調べたら、森井本店は健在であったが、苫屋近安は残念ながら震災後に閉店してしまったようだ。森井本店には今度行ってみることにしよう。
この前の博多出張では、お気に入りのバーが見つかって二日間通った(本当に素晴らしい雰囲気のバーであった)。今度の出張でも可能な限り地元の人が通うようなお店を発見しようと思わせる本であった。 |
関連本棚: |
bit78
権太の既読
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ニッポン居酒屋放浪記 疾風篇 (新潮文庫)
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著者: |
太田 和彦 |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
太田和彦
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コメント: |
2008/9/17 Amazonにて購入
2009/2/1~2/10
全国放浪記の第2弾。朝からこんな本を読むと酒を飲みたくなってしまう。
今回は、高知、山形、長崎、横浜、徳島、函館、鹿児島、東京下町、大分、水戸、富山。7年間住んでいた山形では、梅そばやあらきそば、味山海などがでてきて懐かしかった。行ったことがないのは、函館、鹿児島、大分か。解説の川上弘美さんも書いていたが、文体がいいんだよなぁ。今、サンテレビで土曜日19時から放送も再開した。見逃さないようにしなければ。 |
関連本棚: |
bit78
権太の既読
yasuhito
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炎立つ 壱 北の埋み火 (講談社文庫)
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著者: |
高橋 克彦 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
高橋克彦
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コメント: |
2009/1/31~2/3
14年間の積読本。NHKの大河ドラマの原作にもなった本作、読もう読もうと思いながらずっと放置してしまっていた。平将門の乱から約100年後、奥六郡を治める俘囚、安倍一族の棟梁安倍頼良は、陸奥守藤原登任と一戦を交える。平和に暮らしたい安倍氏と、彼らの富を狙う登任。間に入った藤原経清の苦悩は続く。
東北文化に誇りを持つ高橋氏ならではの視点。全5巻であるが、先が楽しみ。 |
関連本棚: |
権太の既読
otsuyuの本棚
平蔵
reiko510
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食(く)あれば楽あり (日経ビジネス人文庫)
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著者: |
小泉 武夫 |
出版社: |
日本経済新聞社 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
小泉武夫
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コメント: |
2008/10/30 7&y にて購入
2008/12/15~2009/2/1
短時間移動用であったが、家にて読了。
解説の椎名誠さんも書いているが、小泉氏の食への愛情、知識、こだわりにあふれた内容で、日々食べているものに対するこちらの認識も改めてくれる良書。 |
関連本棚: |
権太の既読
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増加博士と目減卿 (講談社文庫)
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著者: |
二階堂 黎人 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
2 |
カテゴリ: |
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コメント: |
2009/1/31 つくばからの帰りに読了
登場人物達が読者に向かって語りだすメタミステリだが、これもちょっと着いていけない感じ。相性が悪い、という感じか。 |
関連本棚: |
らいさん
権太の既読
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両性具有迷宮 (双葉文庫)
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著者: |
西澤 保彦 |
出版社: |
双葉社 |
評価: |
2 |
カテゴリ: |
ミステリ:西澤保彦
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コメント: |
2009/1/30つくば出張の新幹線内で読了
以前「なつこ、孤島にとらわれ」でもでてきたなつこが主人公。タックシリーズやチョーモンインシリーズとは違った西澤作品であるが、ついていけない世界であった。 |
関連本棚: |
TK22
権太の既読
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笑う警官 (ハルキ文庫)
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著者: |
佐々木 譲 |
出版社: |
角川春樹事務所 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
ミステリ:佐々木譲
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コメント: |
2007/8/24 ジュンク堂住吉シーア店にて購入
2008/1/18~25
札幌市内のアパートで、女性の変死体が発見された。女性はミス道警にも選ばれたことのある水村朝美であった。容疑者は水村と交際していると思われた津久井巡査部長。最初に捜査をした所轄の佐伯警部補達は、本部に捜査権を奪われてしまう。津久井には覚せい剤、拳銃保持の疑いもかけられて射殺命令がでた。佐伯はかつておとり捜査の相棒であった津久井の無実を信じて極秘に捜査を開始するが。
今野氏の安積班シリーズとはまた違った警察小説。ネタばれになるので詳しく書かないが、最後の数ページの緊迫感は見事。また、必読の警察小説が増えた。 |
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らいさん
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