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猫の不完全な飼い方
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著者: |
城崎 哲 |
出版社: |
太田出版 |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
飼育
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コメント: |
マニュアル本や獣医, ペット業界にそそのかされて 「猫の完全な飼い方」幻想に憑かれていないか?<br>
猫に迷惑な誤った「完全」を目指すくらいなら、 最初から「不完全」を目指した方がいい。<br>
とは言いながら、著者は入門書が大好きで、 自分の望む入門書が手に入らないから 自分で書くことにしてしまったらしい。<br>
この本を読めば「完全」な飼い方ができるかも (笑) |
関連本棚: |
猫
ogijun
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ジェニィ (新潮文庫)
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著者: |
ポール・ギャリコ, Paul Gallico |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
小説
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コメント: |
少年が交通事故のショックで白猫になってしまうというお話。<br>
<a href="/%E7%8C%AB/4480831614">猫語の教科書</a>もよかったけど、ジェニィも最高。 ポール・ギャリコ凄い。<br>
突然ネコになって戸惑う少年に、雌ネコ ジェニィが色々指導してくれるんで、 ネコのお作法の勉強になります。 |
関連本棚: |
pippi
猫
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仮想本棚
よーこ
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猫ばっか (講談社文庫)
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著者: |
佐野 洋子 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
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コメント: |
「100万回生きたねこ」の著者の猫エッセイ & イラスト。<br>
とにかく「まえがき」が最高。<br>
『人は何かを愛さずには生きてゆけないのだ。 何と猫はそれに丁度よい生き物であろうか。
……
ただ愛されるだけに存在する。』<br>
この「まえがき」のためにだけにでも買う価値あり。<br>
他のオススメは、<br>
「友達が煮干の頭とはらわたを……」<br>
「友達の家で生まれた子猫を……」<br>
「ある日ブザーが鳴ったので……」<br>
「暗くなって誰もいない家へ……」 |
関連本棚: |
猫
zatta
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ピカビアーノさんの玉尻猫
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著者: |
伴田 良輔 |
出版社: |
文藝春秋 |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
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コメント: |
イタリア人 数学者 ピカビアーノさんと、その猫 ミハイルの絵本 (かな?)<br>
著者と飼い主のエッセイ付き。<br>
著者による猫語 (ミハイル語) の解説は役立ちます。<br>
ちなみに、家猫の 2大基本言語は「寝てるんだからほっといてよ」と 「それは絶対にもらいます」だそうです。<br>
ピカビアーノ氏による「シュレーディンガーの猫」の一節は圧巻。<br>
「タングラム問題」の一節でもネコばかぶりを発揮しています。 |
関連本棚: |
猫
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猫語の教科書
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著者: |
ポール・ギャリコ, 灰島 かり, Paul Gallico |
出版社: |
筑摩書房 |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
その他
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コメント: |
これを読めば猫語が話せるようになる ...という本ではない。<br>
この本は、(一応) 猫が書いた(ことになっている)。<br>
どのようにすれば、人間に飼ってもらえるようになるか、 家族を思い通りに操れるかを (猫のために) 解説した本。 |
関連本棚: |
猫
alcus
とむ
ogijun
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化け猫のつくり方
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著者: |
新美 敬子 |
出版社: |
雷鳥社 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
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コメント: |
子猫時代の写真と、現在 (成長後) の写真を見比べる。<br>
成長前後の変わり具合を「化け猫」と呼んでいます。 アイデアの勝利。 |
関連本棚: |
猫
stonechild-2
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ネコの毛並み―毛色多型と分布 (ポピュラー・サイエンス)
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著者: |
野沢 謙 |
出版社: |
裳華房 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
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コメント: |
猫の毛色の遺伝についての本です。<br>
この本を ちゃんと読めば、猫の毛を見ただけで、 その猫の親猫が どんな毛色なのか分かるようになるそうです。<br>
この本を書いた先生は、今度は 尾曲り猫 について研究しているそうです。 |
関連本棚: |
猫
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アブサン物語 (河出文庫―文芸コレクション)
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著者: |
村松 友視 |
出版社: |
河出書房新社 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
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コメント: |
著者の愛猫「アブサン」との生活を綴ったエッセイ。<br>
猫初心者の奥さんは 猫がゴロゴロ喉を鳴らすのを 「何を怒ってるのかわからない」と言って困惑する。<br>
昔 猫を飼っていた著者は初めは猫について偉そうに蘊蓄をきめていたのが、 数ヶ月もすると奥さんにすっかり逆転されて、アブサンも奥さんの方に よくなついてしまう (笑)<br>
アブサンを猫としてではなく、ましてや擬人化するでもなく、 「アブサン」という特別なものとして接しようとして苦悩する著者に 好感が持てる。<br>
小池真理子さんの解説も good. |
関連本棚: |
猫
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猫のエイズ ―FIV感染をめぐって (集英社新書)
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著者: |
石田 卓夫 |
出版社: |
集英社 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
医学
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コメント: |
FIV のみならず、ウイルスの基本から 素人にも分かるように丁寧に解説。<br>
分からない専門用語が出てきれも 次のパラグラフできっちり説明してくれるし、 以前説明した用語も、出てくるたびに親切におさらいしてくれる。<br>
非常に読み易い本。<br>
医学的な話だけでなく、 飼猫がエイズウイルスに感染した場合の心構えなど、 精神的なケアも万全。 |
関連本棚: |
猫
日々
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ヤンときいろいブルンル
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著者: |
やすい すえこ |
出版社: |
フレーベル館 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
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コメント: |
ヤンという仔猫と黄色い車 (ブルンル) のメルヘン。<br>
日本の作品には珍しく (失礼) 絵も内容も良い本です。<br>
ストーリーは やすい すえこ さん。 |
関連本棚: |
猫
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ネコといっしょにくらすには
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著者: |
中村 ふじ子 |
出版社: |
文化出版局 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
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コメント: |
獣医師の 2人の作者が 猫の特性と飼い方を解説。<br>
去勢/避妊手術を勧めるページの 「泣きながら捨てたって幸せになれる仔猫なんて ほとんどいないんです。」 という くだりはインパクトあります。 |
関連本棚: |
猫
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猫パンチを受けとめて
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著者: |
南里 秀子 |
出版社: |
バジリコ |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
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コメント: |
キャットシッターの筆者が のべ 36,000匹の猫を世話した体験談。<br>
この本では猫に対して「本人」の代りに「本猫」、 「飼い主」の代りに「同居人」という言葉を使っています。<br>
どの話も面白い。
なかでも「猫が好きな場所を知っていますか?」は秀逸。
ちょっとホロッときます。 |
関連本棚: |
猫
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猫に精神科医は必要か
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著者: |
P. ネヴィル |
出版社: |
講談社 |
評価: |
3 |
カテゴリ: |
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コメント: |
著者は猫の行動コンサルタントをしている方です。 <br>
猫の問題行動の防ぎ方, 治し方を紹介してくれます。 |
関連本棚: |
猫
stonechild-2
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猫に時間の流れる (新潮文庫)
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著者: |
保坂 和志 |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
3 |
カテゴリ: |
小説
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コメント: |
短編「猫に時間の流れる」と「キャットナップ」を収録。
どちらも猫が主役という訳ではありませんが、 猫がなくてはならないキャラとして使われています。 |
関連本棚: |
猫
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