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ルー=ガルー ― 忌避すべき狼
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京極 夏彦
徳間書店
ISBN: 4198613648
紀伊國屋,
Amazon,
WebCat
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カテゴリ |
小説
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評 価 |
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コメント |
fukasawa :
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武闘派少女の沢山出てくるSF小説らしい。というと何だか意味が解りませんが。
僕は武闘なんたらという、文章にすると無視できてしまいそうな煽り文句は無視して、近未来ミステリという観点で読みました。
主人公が割と普通なので、普通の小説を読みなれている人には読み易いでしょう。僕としては主人公の行動が真人間的過ぎて若干退屈だったけれど。
それさえ気にしなければ楽しく読めると思います。ラストには、京極氏らしい仕掛けもあるしね。
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偏り本棚(読破編) :
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本の厚みが気になったのは、読むまでの間。正月のお休みでと思っていたら、2日で読破。話の展開のテンポが、私にはちょうどよかったようです。(友人は全くダメでいた。)
近未来本当にあと30年たてばもしかして・・・というくらいの近未来。(情報においては)他人を(親兄弟さえも)ほとんど気にしなくなった現代の矛盾を客観的にみれます。物事の考え方を、かなり勉強させていただきました。
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他の本棚 |
アヤ香, Humanize Sequel, うぱ公, すろぷろ, リオ, laglange, fukasawa, probe, 香澄, YomuYome, kdmsnr, ゆきと, masahino, 偏り本棚(読破編), フミカ, ちょし, lookwest, Twitter読書会
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最終更新 : 2004-08-19 01:42:14 +0900
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