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科学哲学のすすめ
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著者: |
高橋 昌一郎 |
出版社: |
丸善 |
評価: |
B |
カテゴリ: |
Research
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コメント: |
常々理系の学問は、単にプログラム組んで作っているだけという印象があったのだけれど、そこに意味を見つけ出せるじゃない!何のための研究かという意味づけを、論文のためじゃなくて心のそこから、持っている研究者が必要でしょう。 |
関連本棚: |
midorikiseki
日台
Geneve
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ヨーロッパとイスラーム―共生は可能か (岩波新書)
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著者: |
内藤 正典 |
出版社: |
岩波書店 |
評価: |
A |
カテゴリ: |
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コメント: |
両者の規範の違いから生まれる考え方の違い。バカの壁。相互理解は無理、でも、他者の考えが違うことがわかる。ムスリムは全く違った規範のもとに生活をしているということを、理解することが大切。
でも、単純に、自分の国で好き勝手されるのはやはり気に食わないと思う。
進展するには?規範が違うから、自分の規範に会わせていては、互いを理解することはできないという「両者の自覚」
知ること、違うことを知ること、これって第一歩。
非常に熱が入っている、そのために、客観的であるべき種々の立場がどうしても主観的な意見に思えてしまう。それだけ、筆者に取って、様々な経験からこの問題の深さ感じるところが大きいのだろう。
自分の意見がなくても幸せな人たち、一歩ずつ進歩することを皆が求めている訳ではないことを、ヨーロッパの人たちは知るべき。自分の視点が唯一でないことを知るべき。海外に行きたい人がいる。国内に住みたい人出たくない人がいる。苦労を伴うから、それでなくても大変な日々。どこに魅力を感じるか、それはその人次第。ヨーロッパ的考えを何世紀にも渡って押し付けてきたけれど、それだけじゃないことを知ることが必要。バカの壁再び。
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関連本棚: |
としあき
Geneve
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海のふた (中公文庫)
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著者: |
よしもと ばなな |
出版社: |
中央公論新社 |
評価: |
A |
カテゴリ: |
その他
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コメント: |
飛行機の中で、読んでおセンチになったというコメントと共にもらった本。男の人は、暗くて淋しいところまで行く。女性は、毎日の中で小さな光を作る。男性と女性の役割は違って、男性は、光があるから、暗くて淋しいところまで行けるんじゃないか。違っていてよい。熱い思いを感じさせる良い本だった。
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関連本棚: |
Geneve
satoshium
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