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ロボ道楽の逆襲 (CUE COMICS)
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著者: |
とり・ みき |
出版社: |
イースト・プレス |
評価: |
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カテゴリ: |
本棚.orgを見て買ってしまった本
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コメント: |
Part1(90ページまで)は、マンガの読み方が試される。この手のノリに脳ミソが馴染むまで、しばしかかってしまった。<br>
昔、赤木かん子が「マンガを読めない大人には『ガラスの仮面』を読ませるといい、あれはマンガが読めなくてもセリフを追えば話が分かるから(大意)」というようなことを言っていたが、そのとおり。いや、もう、これ、セリフ追うだけじゃ全然おもしろくありません。
<br>
無数の小人に担がれるネタは『<a href="http://www.hondana.org/Leiko/419950091X">とりから</a>』で語っていた実体験ですな。<br>
なお、帯の惹句は<b>あの</b>夫婦。 |
関連本棚: |
Leiko
matsumaru
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フリーズする脳―思考が止まる、言葉に詰まる (生活人新書)
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著者: |
築山 節 |
出版社: |
日本放送出版協会 |
評価: |
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カテゴリ: |
本棚.orgを見て買ってしまった本
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コメント: |
思い当たることがちらほらあるなぁ。脳味噌は毎日ばんばん使っている自信があるんだけど、昔っから(コンピュータを使うようになる前から)フリーズ癖があるのは確か。5歳の時から軽い吃音があるのも関係してるのかもしれないけど。<br>
症例のパターンとその具体的な対処方法が書かれているのだが、フリーズの自覚のある人が自己診断で使ってしまうのは危険だと思う。本文でも注意喚起されているが、ボケ症状なのか鬱症状なのか判断が難しい例(ボケと鬱とでは原因も対処法も異なる)や、ハード的な障害でボケ症状が出ている例(脳腫瘍など)のように、専門医でなければ分からないであろう事柄もあるからだ。<br>
脳の「使い方」を意識するきっかけとしては、非常に面白い。 |
関連本棚: |
tss
Leiko
xcda
Relax
mjh
たまちゃん
suchi
どエスパ
脳
ジェミニ
牧野
kotaro
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英文法の疑問―恥ずかしくてずっと聞けなかったこと (生活人新書)
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著者: |
大津 由紀雄 |
出版社: |
日本放送出版協会 |
評価: |
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カテゴリ: |
本棚.orgを見て買ってしまった本
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コメント: |
大津センセの名を知ったのは、その昔、NHKのラジオ英語講座のテキストの巻末にあった連載から。英語のテキストだというのに英語の話はほとんどなくて、日本語の文法の話がえんえん続くという異様な連載だったので、今でも強烈に覚えている。連載の中心となっていたのが「連濁」に関する話題で、おかげで私は今でも「なわばしご」という単語に妙に反応してしまうわけだ。<br>
この本は、英語の学習者が疑問に思いそうなこと、あるいは見過ごしていそうなことがQとして提起され、それに対するAが例文を交えて解説される形式。それぞれのトピックは短いが、分量以上にためになる。例文にはほとんど訳がつけられていないが、一瞥して意味を取れるような単純な文がほとんどなので、身構えずに読めるのが嬉しい。<br>
帯には中高生に向けた惹句があるが、副題の「恥ずかしくてずっと聞けなかったこと」からしても、中高生というよりは、ある程度の英語学習経験があり“ちょっとした疑問”が積み重なったような人の方が面白く読めると思う。タイムマシンとカメラで時制を説明する下りなど、実に鮮やか。<br>
なお、上記の英語講座の連載エッセイは『探検!ことばの世界』(ひつじ書房)にまとめられているらしい。 |
関連本棚: |
sakaue
Leiko
たかや
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スチームフード
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著者: |
長尾 智子, 福田 里香 |
出版社: |
柴田書店 |
評価: |
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カテゴリ: |
本棚.orgを見て買ってしまった本
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コメント: |
もともと蒸し器はけっこう使う。蒸籠じゃなくて簡易蒸し器だけど。電子レンジなるものを持っていないので、豚まん(not肉まん)を蒸かすのも、かぼちゃなんかのつけあわせを作るのも、全部蒸し器。<br>
この本のレシピはどれも洒落ていて、材料を揃えるのが難しそうなものもあったりするのだが、蒸気に包まれた食材を眺めるシアワセ(そう、眼鏡が曇るのも含めてシアワセなんだよね)に満ちていて「そうだ、何か、蒸そう」という気分にさせてくれる。<br>
とりあえず、おいもさん程度から始めてみよう。<br>
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↑以上【2006/1/5 23:08:59】の更新。<br>
蒸籠買いました! と言っても、100円ショップで売ってる点心用(直径15cmくらい)ですが。でもねでもね、簡易蒸し器では得られない極上のシアワセ感が、そりゃあもう湯気と一緒にもわもわと浮かび上がるのです。<br>
1日3食スチームフードだぜってなくらい、もう何でもかんでも蒸しまくってます。ビバ蒸籠!<br>
#もう1個買って2段にして使おうかと画策中。<br>
<br>
↑以上【2006/3/5 21:41:21】の更新。<br>
その後、蒸籠を買い増しました。2段が実現。<br>
でもそういえば、そのへんのものを単に蒸すだけで満足してしまって、この本のレシピは何も試していない気がするぞ……。 |
関連本棚: |
Leiko
偏食子ヤギ
ワタシ
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エンデの遺言―「根源からお金を問うこと」
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著者: |
河邑 厚徳, グループ現代 |
出版社: |
日本放送出版協会 |
評価: |
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カテゴリ: |
本棚.orgを見て買ってしまった本
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コメント: |
ここ数年、経済に興味を持っているのだが、この本は本当にエキサイティング。主張自体はシンプルだが、非常に応用の効く考え方だ。地域通貨の力で諸問題が解決するとは安直に思えないのだけれど、現在の経済の仕組みを変えていく試みとしては無視できない手法だと思う。<br>
副題には「根源からお金を問うこと」とある。貨幣経済などというこ難しい概念ではなく「お金」という誰もが日常で用いるシンプルな言葉だ。経済の諸問題を遠ざけることなく身近なものとしてとらえることの重要さを端的に示している副題である。<br>
親も祖父母も借金が大嫌い、クレジットカードはほとんど使わず、ローンを組むことも嫌う家庭で育ってきた私にとって、この本の主張は納得のいくものであった。しかし例えば「適正生産・適正消費ということに関心がない」などと考えているらしいアメリカ人に、この本はどう思われるのだろうか(←カギカッコ内は『<a href="/Leiko/4532190134">地球の限界とつきあう法 - 基本のキホン (日経ビジネス人文庫―基本のキホン)</a>』からの引用)。エンデの思想は、そういう意味でも非常にヨーロッパ的な考え方であると感じた。 |
関連本棚: |
Leiko
増井
hidew
ayang
2da
6期生
honjorno
nao
Ted
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長谷川踏太
shinya
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