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脳はなぜ「心」を作ったのか―「私」の謎を解く受動意識仮説
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前野 隆司
筑摩書房
ISBN: 4480842659
紀伊國屋,
Amazon,
WebCat
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カテゴリ |
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評 価 |
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コメント |
増井 :
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著者による紹介
私のような素朴なエンジニアから見ると
「まぁそんなところなんだろうな」と納得できる本である。
筆者が言うほど新発見じゃないのだろうけど。
脳に関する議論に関しては、工学者や実験家の言うこと
(e.g. これとかこれとか)
は納得できるのだが、
哲学的な話になるとさっぱり納得できなくなってしまう。
理学者や哲学者の見解と、工学者や実験家の見解が
見事に分離しているところが面白いかもしれない。
著者紹介@Wikipedia
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Y.nabe :
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「まったく新しい話か?」と聞かれたら「たぶん違う」と答えるだろうな、と思う主張内容。ざっとしか見てないが。
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kenmor :
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万人向けに書かれていてとても読みやすい。
新しいかどうかはともかく、個人的には衝撃を受けた。どこにかというと、「脳と同じ仕組みで機械意識は作れる。あとは技術的な課題をクリアするだけ」という点。ぜひ作ってほしい。というより、プロジェクトに参加したいくらいである。最終章で語られている筆者の夢にも共感する。
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最終更新 : 2011-01-03 18:37:51 +0900
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