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動物化するポストモダン オタクから見た日本社会 (講談社現代新書)
動物化するポストモダン オタクから見た日本社会 (講談社現代新書)
著者: 東 浩紀
出版社: 講談社
評価: http://www.stephcurryshoes.com
カテゴリ: steph curry shoes
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テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ
テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ
著者: 伊藤 剛
出版社: NTT出版
評価: 2
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コメント: <p>いや、この本はなかなか難しいよ。</p> <p>この本は、これまでのマンガの表現論が戦後の手塚治虫の登場から、マンガが広く大人の鑑賞に耐えるものへと進化していくなかでの分かり易い道のりしか語っていないことに不満を提示している。そして、その進化は、手塚自身も自らへ取り込んでいったものだから、手塚だけを分析すればあたかもマンガが語れたような錯覚を覚える原因になり、手塚亡き今、まるでマンガの進化が止まってしまったかのように誤解されて、現状、つまり、「マンガがつまらなくなった」と言われる今日に、マンガは進化を止めているのかどうかを問う。</p> <p>ま、よーするに、手塚治虫ばっか見て、その評価も相対化もまるでしてこなかった人には、今のマンガの立脚点が見えないでしょと書いてるわけ。で、その立脚点として、「キャラ」と「キャラクター」を二つの異なった概念に分離し、「キャラの自律化」がマンガのポストモダンだと主張してる。</p> <p>「キャラ」ってのは、固有名詞がつけられる絵で描かれた実態のことと定義してる。固有名詞がつけられるってことは、つまり、右向いてても笑ってても泣いてても、それが同一の名前で呼べるってことですな。それに対して、「キャラクター」は、キャラを使った何らかの働きかけによって、人格や背景を感じさせるようになったものをいう。</p> <p>そして、マンガの構成要素を「キャラ」と「コマ」と「言葉」と定義し、これらの相互作業で形作られるのが、物語であり、読者の感動であり、キャラクターだとしてるわけ。</p> <p>で、近代のマンガでは主に重視されたのは、キャラクターだったわけですな。例えば、「貧乏で、なんの取り柄もないと思われていた少女は、実は千の仮面を持つ天性の役者であり・・・」という北島マヤというキャラクター(「ガラスの仮面」です。念のため)は、設定とそれまでのエピソードとストーリーによって形作られ、私たちはそのキャラクターのリアリティとドラマ性を評価の対象にしてきたワケです。</p> <p>ところが、今は、キャラクターではなく、まず、キャラが大事。伊藤さんは「萌え」の広義の定義として「キャラの強度に反応すること」を提唱している。つまり、例えば、「ぶっちゃけお話はどーでも猫耳の尻尾のメガネってキャラならアリなんでしょ?」って事だな。このキャラ重視でキャラの自律性(強度の強いキャラがコンテキストから遊離して、それだけでコンテンツとなっていくこと)が強いことが評価される状態を、ポストモダンと呼んでる。もちろん、ここでポストモダンなんて用語を使うのは、東浩紀の「動物化するポストモダン」を下敷きにしているから。この本で提唱された「データベースモデル」はオタク文化批評の上では常識ですから、みんな学んでおくように。</p> <p>と、ここまで語られておきながら、この本はここで留まってる。「キャラ」と「キャラクター」を分離して分析するやり方はすごく面白い。なのに、この概念を元に現状を鋭く分析し、マンガの最前線へぐいっと迫る・・・というのは、この次の(人の)仕事という感じ。マンガのモダンからポストモダンへの転換とその前後は語りながら、まだ現在は語り切れてない感じがちょっと歯がゆい。まあ、それは読者にゆだねられてもいいのかな。ここで提示されている概念を用いて、今のオタクカルチャーを鋭く分析するのは楽しかろう</p> <p>で、そんなことするのは、オールドタイプなオタク。なんせ最前線は動物化してるからね(笑)</p> <p>でも、ホントかな?現象として動物化してるけど、それは自分の人格や理性とか、そういうものと切り離した何かがあって、それゆえ動物化して見えるのかもしれないぞ。</p> <a href="http://tambourine.cocolog-nifty.com/dengon/2006/03/post_c647.html">ここにはいないボクへの伝言</a>
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別冊映画秘宝 とり・みきの映画吹替王 (洋泉社MOOK)
別冊映画秘宝 とり・みきの映画吹替王 (洋泉社MOOK)
著者: とり みき
出版社: 洋泉社
評価: 0
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Joel on Software
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DDD 1 (講談社BOX)
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著者: 奈須 きのこ
出版社: 講談社
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“文学少女”と穢名の天使 (ファミ通文庫)
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著者: 野村 美月
出版社: エンターブレイン
評価:
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特盛! SF翻訳講座 翻訳のウラ技、業界のウラ話
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著者: 大森 望
出版社: 研究社
評価:
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神は沈黙せず〈上〉 (角川文庫)
神は沈黙せず〈上〉 (角川文庫)
著者: 山本 弘
出版社: 角川書店
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コメント: と学会の山本会長の長編SF。ネタの風呂敷のでかさは近年希にみるほどで、日本人の作家でこんなにデカい話をやってるのを見たことないので単純に感動しました。 ちびっとネタばれになりますが、話は主人公の兄がこの世界は実は神(というより、何か他の高度な知性体)が行っているコンピュータ・シミュレーションなのではないかとある証拠をもって突きとめたことを主軸に動きます。 このネタ自体はそれほど新しいものじゃないんですが、このことを知った悪役(?)が何を企むかとか、天変地異・超常現象などに関する解釈などが面白いし、何より超常現象やUFOやカルト教団に関する山本さんの並々ならぬ知識と造形が、これでもかっとばかりに詰め込まれて、それが物語と絶妙な絡み合いをしているところが素晴らしい。山本会長以外には書けない小説ですわ。量的にもお腹いっぱいにしてもらえマスヨ 文庫上巻の最後の場面が、読んでる途中にあっけにとられるほどのインパクトのある場面で、しかも後々意外な形で繋がっていきます。この驚きを共有してもらうだけでも価値がある。オススメです。
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サイコロジカル(上) 兎吊木垓輔の戯言殺し (講談社ノベルス)
サイコロジカル(上) 兎吊木垓輔の戯言殺し (講談社ノベルス)
著者: 西尾 維新
出版社: 講談社
評価:
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コメント: <p>戯言シリーズの4作目。今度は上下巻です。</p> <p>相変わらず「戯言遣い」ってなんなのかは判然としませんが、完全に主人公の「いーちゃん」のキャラが出来上がって、かつ、かなりノリノリでストーリーを引っ張っているので長さの割にはさくさくと読めます。</p> <p>一応、ミステリーの形態は取っていますが、登場人物たちが密室を密室と思っていなかったり、解錠不可能なセキュリティを易々と突破したり、あっさりと他人に化けたりするのでその辺りは形だけ。でも、「不可能犯罪のトリック」という本筋以外の仕掛けが絡み合っていて、そういう面では4作目までで一番ミステリーっぽく読めたし、お話しとしては私はこの話が一番好きですね。</p> <p>あとは、どうしても「ノリ突っ込み」をしてしまう志人くんのキャラがイカす(笑)</p>
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Windowsプログラミングの極意 歴史から学ぶ実践的Windowsプログラミング!
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著者: Raymond Chen
出版社: アスキー
評価:
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コメント:
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若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書)
若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書)
著者: 城 繁幸
出版社: 光文社
評価:
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コメント: 「内側から見た富士通「成果主義」の崩壊」の作者の本。そうですよ、新書はこうでなくちゃ(笑) それはともかく、今、我々の世代の抱えてる問題をずばりと紐解いていて痛快。結局のところ、バブルのツケはきっちり回ってきたということですね。謳歌してない世代へ(笑) バブルが崩壊 -> 大リストラと発展して何が起きたかというと * 年功序列制の崩壊(要は、同じ仕事をしているかぎり、歳をとっても給料は上がらなくなったということ) * 新規採用ゼロ時代になり、若い労働力のフリーター・契約社員化 で、就職しても給料は増えないからフリーターで会社に縛られない方がよく見えるし(そのかわり待遇は全然違うわけだが)、やりたい仕事が出来る見込みがないなら、とっととやめようということになる。で、フリーターや契約社員の人達はとても「結婚して、子供は2人でマイホーム」なんて夢は持たなくなりますね。その結果は * 年金制度の崩壊 * 30代のサラリーマンの精神疾病の激増 * 社内労働力の不足による無理な勤務状況 * 少子化 結局、バブルのツケは若い者が大きな部分を支払っているのに、一体、これ以上何を求めるんだと。最近の若い者は我慢が足りない?アホいってんじゃないぞー・・・とそんなことが書いてあります。 でも、ま、しょうがない。社会が悪いとしか言いようがないわけで、我々はどうやって生きていくんでしょう。何を目標に、何にすがって生きていくんでしょう。 そこで、はっと気がついたのは、例の岡田斗司夫の「オタク・イズ・デッド」。「にわかオタク」が「萌えブーム」や「電車男ブーム」で大量流入して、オタクコミュニティーはオタクの共通認識や文化を破壊されて滅びたという話。岡田さんが目を潤ませて、「でも、これでよかったんだよ。楽しかったし、寂しいけど・・・」と語ったオタク大陸の沈没は、年功序列時代の「出世レース」が存在しなくなって、生きる目的を慌てて外に求めた「にわかオタク」の増大が引き金になってるんじゃないでしょうか。 あのー、めいわくです(爆) でも、結局、私たちの世代は今もらってる給料のまま、定年まで働いて早めに死ぬしかないわけですよ。そりゃ、もうおもしろおかしく生きるか、狂うしかないでしょ?子供なんかこさえてる場合じゃないよなあ・・・
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小泉官邸秘録
小泉官邸秘録
著者: 飯島 勲
出版社: 日本経済新聞社
評価:
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「ひとつ、村上さんでやってみるか」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける490の質問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか? (Asahi Original)
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図書館危機
図書館危機
著者: 有川 浩
出版社: メディアワークス
評価:
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コメント: <p> さて、王子様の正体を知っちゃた郁ちゃん。大混乱ですが、一応気持ちに整理は付けました。 </p> <blockquote><p>「あたし、王子様からは卒業します!・・・な、何でそこで史上最大級の上戸ですか!?」</p><p> 「いやー、聞けない!今どきその台詞は素で聞けない!日本中探しても笠原さんくらいしか素で言えねぇよ!」</p><p> 「ううううるさーーーーい!! いくら上官とはいえここまで愚弄される謂れはありませんッ!」 </p></blockquote><p> ゲラゲラゲラ。郁ちゃんカワユス(笑)</p>
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CONTENT'S FUTURE ポストYouTube時代のクリエイティビティ (NT2X)
CONTENT'S FUTURE ポストYouTube時代のクリエイティビティ (NT2X)
著者: 小寺 信良, 津田 大介
出版社: 翔泳社
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コメント: Tmediaで良くコラムを書いている小寺さんのファンなので購入。 小寺さんと津田さんが、ネット社会、特にYouTube以降のコンテンツがいともたやすく共有される時代のコンテンツの在り方についていろいろな人達と対談しています。 いろいろな知見が含まれていて、かつ、対談形式なので読みやすいので是非皆さんにも読んでもらいたいと思います。
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2ちゃんねるはなぜ潰れないのか? (扶桑社新書)
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ミッションスクール (ハヤカワ文庫JA)
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ヘルメットをかぶった君に会いたい
ヘルメットをかぶった君に会いたい
著者: 鴻上 尚史
出版社: 集英社
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スタンプ・トゥ・キル―スレイヤーズすぺしゃる〈27〉 (富士見ファンタジア文庫)
スタンプ・トゥ・キル―スレイヤーズすぺしゃる〈27〉 (富士見ファンタジア文庫)
著者: 神坂 一
出版社: 富士見書房
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「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書)
「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書)
著者: 岡田 斗司夫
出版社: 筑摩書房
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コメント: 去年の夏にロフト・プラスワンでやったイベントを書籍化したものです。</p> <p>世界征服もマジメにやろうとしたら起業ぐらい(より?)大変よね。やったわりに見返りはないよね・・・というような話をおもろかしく書いた本です。えと、それこそ昔の謎本のノリで楽しく読めます。読むと「バビル2世」がどんな話なのか気になります。マンガ全巻買っちゃいました(笑)</p> <p>しかし、やはりこの本が新書として世に出るというのは、いささか疑問を禁じ得ないんだけど・・・</p>
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