hondana.org
本を探す


本棚Wiki
書籍追加 | 本棚情報変更 | 名前変更/本棚削除 | 類似本棚 | ヘルプ

(237/237)冊
Fms
火天の城 (文春文庫)
火天の城 (文春文庫)
著者: 山本 兼一
出版社: 文藝春秋
評価:
カテゴリ:
コメント: 山本兼一さんは初読でしたが普通に読みやすく面白かったです。 内容的には、歴史とか背景とか、当時のしきたりとか、築城技術とか、番匠という職分とか、いろいろなテーマで読むことができるかもしれませんが、私は父と子、夫と妻、乱破と乱破される相手、棟梁と一門、これらの間のお互いに持つ不満・反発・猜疑、お互いに持つ共感・尊重・好意が振り子のように行き来する人間関係の描かれ方のほうが本書では印象に残りました。 2014-040 【追記】テレビ放映が急遽野球中継で中止になってしまったので、DVD借りて映画も見ました。本読んで今夏は現地も実踏したので、そのイメージが映像で再現されることを期待していましたが、結果は「残念」。大きなものを造る話ではなく、原作と脚本の違いでガッカリするパターンでした。
関連本棚: satoshium 大人の読書計画2009夏 村代官 oi読書倶楽部 reiko510の2014 akizo_mickey
Fms
お順 上 (文春文庫)
お順 上 (文春文庫)
著者: 諸田 玲子
出版社: 文藝春秋
評価:
カテゴリ:
コメント: 勝海舟はやはり子母澤寛が鉄板。当然だが登場人物の関係性やエピソードの時系列、因果関係に相違がある。子母澤版は自分にとってバイブルのひとつだけれど、まあ読み物として割り切ると、これはこれで面白い。子母澤版の順は、時代に振り回され折角の気性も器量も残念な厄介ものに描かれているが、本作は主人公だしかなり印象が違う。下巻も楽しみ。 夢酔小吉は誰が描いても最高。気は長く、心は広く色薄く、務めは堅く、身をば持つべし。 2014-055
関連本棚: akizo_mickey
Fms
まぼろしの邪馬台国 (講談社文庫)
著者: 宮崎 康平
出版社: 講談社
評価:
カテゴリ:
コメント: 映画から入った。久しぶりに映画で泣いた、何度も。映画自体は邪馬台国の検証はほとんどなく主人公の半生記。感動のあまり絶版本をAmazonで思わず注文。映画と違って中身はいたって普通の学術書的?で読み物としては面白いものではないけど、そもそもテーマに興味がある自分にとっては、天孫と皇孫は別、豊葦原の瑞穂の国と中つ国は別ものとかは新たな視点で面白い。視点といえば、文字より音を重視して記紀を読み解くのはともかくとして、著者は盲目なのに現地実踏と地図をとても重視していることが印象深い。この夏も再訪した大和の三輪の起源が九州だなどの説も、繰り返して読んでいる梅原猛さんや関裕二さんには無い考えで新鮮。こっちの方が古いけど。子供の頃、合唱団に入っていて「島原の子守唄」をなんども歌った、懐かしくびっくり。 2014-054
関連本棚: akizo_mickey
Fms
平蔵の首 (文春文庫)
平蔵の首 (文春文庫)
著者: 逢坂 剛
出版社: 文藝春秋
評価:
カテゴリ:
コメント: 逢坂さんがオリジナルの挿絵作家の方の息子さんだとは知りませんでした。 オール読物にこれを掲載されていたことも。 池波鬼平の随想録かと思いましたが、全くの新しい鬼平でビックリ。 率直な感想は、とてもとても面白かった! この頃少し素直でなくなりましたので、仕掛けやどんでん返しが都合よすぎかなとも思いましたが、途中にそれを予測しながら読むのも面白かった。 Amazonや読書メーターでは賛否両論でしたが、比較されることを当然意識しながら、多少雰囲気を残しつつ、わざと違うものを描いたことに感服します。ノスタルジーはありますが、新しい鬼平ストーリーを読めるのは素直に嬉しいですね。次の単行本が出ているようなので、図書館オーダーします。更に続編が続くとよいな。2014-050
関連本棚: akizo_mickey
Fms
木練柿 (光文社時代小説文庫)
木練柿 (光文社時代小説文庫)
著者: あさの あつこ
出版社: 光文社
評価:
カテゴリ:
コメント: 予想外の短編集、いい意味で期待を裏切られた。 このシリーズは、解説がどれもとても良いですね。読んで感じたこと、思ったことを 代弁してくれている。 三作目で正真正銘な嫌な奴の信次郎にも、人間性がよく顕れてきて この三角関係がとても心地よくなってきた。 人を疑い、己の心に鎧を被せるより、ささやかな喜びに身を浸し、好ましい相手と酒を酌み交わして生きて行きたい。全く同感。 最新刊「東雲の途」も昨日購入してしまいました。続けて読みます。 2014-048
関連本棚: reiko510の2012 akizo_mickey
Fms
夜叉桜 (光文社時代小説文庫)
夜叉桜 (光文社時代小説文庫)
著者: あさの あつこ
出版社: 光文社
評価:
カテゴリ:
コメント: 1作目よりストーリーが分かり易く無理が無く、スイスイ読めました。とはいえいろんなことを遠野屋に結び付けるのはあまりに物語的に都合よすぎる(不幸なことですが)気がしますが、とても面白かった。伊佐治は1作目で感じた印象のとおり、3人の中ではとても安心できる。2人の人間性考察や自身の振り返りのなかに、なんとも哲学的な深みがあります。人が生きていくこと、そこに避けられない生傷、理不尽、哀しみ、闇と光。本作のテーマみたいなこれらの事柄を、人それぞれが内に外に抱えつつ思い悩み、お互いに尊重したり反発しながら人の世を成り立たせているということを、彼を通じて上手に描いているなと感じます。続けて木練柿にいきます。弥勒と夜叉は対極で意味ありげなタイトルでしたが、次はタイトルから内容は想像できない。どんな展開になるのか楽しみ。一気に東雲の途まで行ってしまいそう。 2014-047
関連本棚: akizo_mickey
Fms
弥勒の月 (光文社時代小説文庫)
弥勒の月 (光文社時代小説文庫)
著者: あさの あつこ
出版社: 光文社
評価:
カテゴリ:
コメント: 以前、王様のブランチで取り上げられてたのを見て以来、とても気になっていたのをようやく読みました。他の作品も含め初読でしたが、読みだしはあとがきの児玉清さんの書評とおり、藤沢周平を思わせる雰囲気で期待を裏切らないかと思わせました。人物描写もまずまず。多少奇を衒い過ぎかなと思わなくもない若い二人と、凄まじい過去を持ちながら今では一番常識的?な初老の岡っ引の三人が、お互いにある時は距離を持ち、ある時は距離を縮め、反発し共感し、実は奥底ではお互いを理解しながら謎の解明に挑む展開は、すごく緊張感がありながら、ニヤッとしてしまうところもあって、思わず引き込まれます。この三人はこの後のシリーズでまだまだ奥が深くなりそうですが、この巻では古女房の人肌の温かさに当たり前の暮らし、まっとうな暮らしを感じ感謝する初老の岡っ引の人情味に惹かれました。 だけど、あれこれあった謎の糸口を、最後はちょっと無理やり終わらせた感は否めません。えっ、この人ここで絡ませる?この真犯人はもっと他にすべきこと、 手段があるのでは、、、。人物描写は◯でも、ストーリーとしては△かな。続きに期待。 2014-046
関連本棚: reiko510の2010 akizo_mickey
Fms
合本古代史の謎―完全保存版 (BEST MOOK SERIES 58 歴史人別冊)
合本古代史の謎―完全保存版 (BEST MOOK SERIES 58 歴史人別冊)
著者:
出版社: ベストセラーズ
評価:
カテゴリ:
コメント: 今日の歴史勉強日帰り旅をビジュアルで解説。とってもタイムリーなムックをコンビニで発見、思わず購入。読書履歴にはカウントしないけど登録しておこう。
関連本棚: akizo_mickey
Fms
古代史謎解き紀行I: 封印されたヤマト編 (新潮文庫)
古代史謎解き紀行I: 封印されたヤマト編 (新潮文庫)
著者: 関 裕二
出版社: 新潮社
評価:
カテゴリ:
コメント: 筆者の古代ものは大好き。紀行文ということで手にとりましたが、内容はいつもとおりかな?盆暮れはほぼ毎年京都に行きますが、フラフラと出かけるのは奈良が多いです。筆者同様、奈良にハマっている。この夏(今日)は、大神神社から三輪山登山(しんどかった)、三輪素麺、箸墓、纏向遺跡、黒塚古墳(三角縁神獣鏡)、奈良町(元興寺:がごじ)、興福寺五重塔、柿の葉寿司と一日で廻って大満喫。がごじ(ガゴゼ)はやはり鬼気迫るものがあった、、、。ちょっと祟られた!ショック‼︎本書で取り上げられていてまだ行ったことのないのは二上山と談山神社、冬にはトライしたい。続編の出雲編も読もうっと。 2014-044
関連本棚: akizo_mickey
Fms
4286143821
/akizo_mickey/4286143821
著者:
出版社:
評価:
カテゴリ:
コメント: 日経のベストセラーの裏側という記事で、JR系の駅ナカ書店での重点販売がヒットの秘密と取り上げられていたけど、まさしく駅ナカ書店で平積みされているのが目に止まって気になっていたのをやっと読んだ。本書の説を裏付けるような新たな文書発見のニュースもあってますます話題だけど、自分的には満点の満足ではないかな。そもそもの謀反の目的として掲げられる土岐一族の復興と唐入り阻止が、どうもしっくりしない。けど、定説は秀吉の都合を定着させたものであることを定説以外の記録により丁寧に明かしていく内容や、家康と光秀の関係考察、秀次の評価等は、定説の矛盾や無理、疑問点をよく解消してくれてていて共感できる。細川との関わりはイマイチ。総論△、各論◯って感じ。 2014-043
関連本棚: akizo_mickey
Fms
神の時空 ―鎌倉の地龍― (講談社ノベルス)
神の時空 ―鎌倉の地龍― (講談社ノベルス)
著者: 高田 崇史
出版社: 講談社
評価:
カテゴリ:
コメント: 新聞広告見て気になって嫁に予約を頼んだけど、何で気になったのかも頼んだこともすっかり忘れていた図書館本。けど、読んでみたらエライ面白かった。題材は歴史好きのきっかけになった「草燃える」と同じ源平から鎌倉初期。けど内容はあまり馴染みのない伝奇的な歴史ミステリー現代小説。いきなり主人公かと思った女子高生が意識なくして入院して、そのままに個性なく後半で死んでしまうなど想像を絶するハチャメチャな展開。でもそこで解明される歴史の真実(仮説)は、納得感のあるものでとても感心した。多分、主人公であろう「ぼく」の不思議さについて、最後の最後に明確ではないけどある示唆が与えられて、死んじゃった主人公と誤認した女子高生の今後とだぶって、続編を期待させなんとも言えない余韻を残す。想定外の満足。 2014-042
関連本棚: akizo_mickey
Fms
ロズウェルなんか知らない (講談社文庫)
ロズウェルなんか知らない (講談社文庫)
著者: 篠田 節子
出版社: 講談社
評価:
カテゴリ:
コメント: 同じく地域活性がテーマの県庁が、すべてがハッピーエンドで約束され、結局はかゆくてしょうがないラブコメだったのに対して、ハラハラドキドキする場面が、自分たちからはコントロール不能なところで上げられ下げられしながら振り回されていく人たちの丁寧な描写であって、地域活性本来の観点をベースとしてとても面白く読むことができました。後半は一気でした。気になったのは40前後の杉並の奥様の神様、途中から出てこなくなっちゃったけど、どうしたんだろう。気になる気になる。 2014-041
関連本棚: reiko510の2013 akizo_mickey
Fms
天皇と豪族 清張通史(4) (講談社文庫―清張通史)
天皇と豪族 清張通史(4) (講談社文庫―清張通史)
著者: 松本 清張
出版社: 講談社
評価:
カテゴリ:
コメント: 娘達と妖怪ウォッチ2を連休中はしたことも含め読書は停滞。この巻は蘇我・藤原の出自断定をベースに仏教伝来から壬申の乱を考察。いわゆる帰化人・渡来人の推計される比率からも、一貫する説はそうなんだろうなと納得してしまう。あと2巻続くようだけど一旦パス。次は物語にしよう。2014-039
関連本棚: akizo_mickey
Fms
カミと青銅の迷路 清張通史(3) (講談社文庫―清張通史)
カミと青銅の迷路 清張通史(3) (講談社文庫―清張通史)
著者: 松本 清張
出版社: 講談社
評価:
カテゴリ:
コメント: この手の歴史、古代ものは大好きだけれど、これはひたすら難解でくどくて寄り道だらけで、かなりしんどい。おかげでえらくペースダウン。 4巻まで買ってしまったから意地でも読んでやる。2014-038
関連本棚: akizo_mickey
Fms
紫匂う
紫匂う
著者: 葉室 麟
出版社: 講談社
評価:
カテゴリ:
コメント: 帯のキャッチから想像した内容と違って、至って爽やかないいお話でした。ぱっと見冴えない旦那が、ひたすら優しくてカッコ良くて強くて、出来過ぎなのに対し、昔の男が自己中心で未練がましいのが読んでいてとても痛々しい。読んでる自分も情けない気分になる。清々しくありたい。2014-037
関連本棚: akizo_mickey
Fms
空白の世紀 清張通史(2) (講談社文庫―清張通史)
空白の世紀 清張通史(2) (講談社文庫―清張通史)
著者: 松本 清張
出版社: 講談社
評価:
カテゴリ:
コメント: 引続き文献の少ない、と言うより無い謎の4世紀に関する巻。邪馬台国九州説や騎馬民族征服説に偏っているけれど、筆者が信じる仮説としては、読む私が慣れたのか、書き方が平易になったのか不明だが、前巻より読みやすい。 2014-036
関連本棚: owada akizo_mickey
Fms
邪馬台国 清張通史(1) (講談社文庫―清張通史)
邪馬台国 清張通史(1) (講談社文庫―清張通史)
著者: 松本 清張
出版社: 講談社
評価:
カテゴリ:
コメント: 他の本を探していたら100円コーナーで見つけて思わず買ってしまった。古代から奈良時代末期は好きな時代のひとつ。物語より検証ものが好きで梅原猛や井沢元彦、関裕二はよく読むけど、松本清張は初めて。森鴎外も意外だったけど、物語作家が書く学術的な書きものは凄みがある。けど、ある時代を語るには時代の遡りと周辺のことも語る必要がある、との最初の断りは理解できるけど、邪馬台国のことより大陸や半島の難しい話ばかりで、興味があっても読みづらい。まあ、そもそも邪馬台国に関する文献が少ないのでやむを得ないが。魏志倭人伝に記載の倭と倭人は別物で、倭種の住む地域と倭国との見解は興味深い。2014-035
関連本棚: owada shaolin akizo_mickey
Fms
ラブコメ今昔 (角川文庫)
ラブコメ今昔 (角川文庫)
著者: 有川 浩
出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング)
評価:
カテゴリ:
コメント: 手持ちが読み終わってしまって次がなくなり、ふと有川さんのベタなヤツに手が伸びた。クジラの彼と違ってシリーズ物のスピンアウトではないけど自衛隊恋愛物語、期待とおりに多少荒んだ心に染み込んだ。2014-034
関連本棚: reiko510の2012 akizo_mickey
Fms
ちよの負けん気、実の父親 物書同心居眠り紋蔵 (講談社文庫)
ちよの負けん気、実の父親 物書同心居眠り紋蔵 (講談社文庫)
著者: 佐藤 雅美
出版社: 講談社
評価:
カテゴリ:
コメント: 紋蔵シリーズは本もテレビも気に入っていて、文庫新刊をみかけておもわず買ってしまったけど、2011年の単行本化のときに図書館本を読んだようだ。けど、おもしろかった。どのエピソードもヒーローも悪者も出てこなくてなんかほっとする。江戸時代の民事訴訟についてとてもよく調べているなあと感心するのに加えて、物語としても短編の連作なんだけど短編の要素が少しずつ他と関連していて思わず引きずる作りに、うまいなあと感心してしまう。2014-033
関連本棚: akizo_mickey
Fms
幕末維新 消された歴史
幕末維新 消された歴史
著者: 安藤 優一郎
出版社: 日本経済新聞出版社
評価:
カテゴリ:
コメント: 「武士の言い分 江戸っ子の言い分 」と言うサブタイトルに惹かれ、敗者の視点の目新しい真実を期待したけど、くどくどと薩摩も長州も、というより西郷も大久保も岩倉もギリギリの一か八かの勝負だったと書かれているだけで、残念賞。子母澤寛の勝海舟はあくまでも小説だけど、サブタイトルへの答えはそっちで十分だった。あっさり虚ろな丸一日で読了。2014-031
関連本棚: akizo_mickey
Fms
Fms