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マンガと著作権―パロディと引用と同人誌と (コミケット叢書)
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著者: |
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出版社: |
コミケット |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
マンガ
著作権
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コメント: |
本書は、2000年2月と11月に開催された「マンガと著作権に関するシンポジウム」をまとめたものである。
自分の著作権のみを主張し、他者の著作権を利用する場合のことを考えない発言が最近多く見受けられるが、本書では、自分の著作物も他者の著作物を利用していることや、先人達の蓄積の上に、現在の表現がある、ということを自覚している漫画家達の発言が多く、好感が持てる。
権利強化を一方的に主張するマンガ家・作家が多い中で、本書のスタンスは大事にしたい。
マンガの同人活動と著作権、パロディと著作権について考える上では必読の書である。 |
関連本棚: |
copyright
GRA
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情報は誰のものか?
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著者: |
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出版社: |
青弓社 |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
著作権
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コメント: |
書名は「情報は誰のものか?」ですが、内容はデジタル・ネットワーク環境下での著作権について、様々な立場から取り上げたもの。執筆陣も非常に豪華だと思う。
様々な立場とは言え、基本的にはデジタル・ネットワーク環境下での著作権の拡大に対して反対、もしくは慎重であるべきだというスタンスは共通しているので、私にとってはとても参考になった。
お勧めの1冊。
ただ1つ残念だったのは、前書きや後書きがなく、個々の論文を集めただけの本書の構成。
せっかくこれだけの論者を集めたのだから、どのような趣旨でどのような論者を集め本書を編集したか、編者としてのスタンスを打ち出して欲しかった。 |
関連本棚: |
copyright
umiuma
G.C.W.
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インターネットの憲法学
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著者: |
松井 茂記 |
出版社: |
岩波書店 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
著作権
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コメント: |
「表現の自由」を重視する立場から、インターネット上の様々な問題について、法的な面の検討を行っている。
著作権侵害についても1章をさいている。 |
関連本棚: |
copyright
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