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トヨタ生産方式―脱規模の経営をめざして

大野 耐一
ダイヤモンド社
ISBN: 4478460019  紀伊國屋, Amazon, WebCat
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評  価
コメント
hamashow : 【お勉強したこと】 組織を人にたとえると、本社は脳、現場は身体。 緊急事態にまで、脳の判断がないと動かないようでは、ケガをする。 目にゴミが飛んできたら、反射的に目を閉じないと間に合わない。 同じように、現場で自立的に判断し動ける仕組みをつくることが、大切。 現場に権限をうつし、仕事をやってもらう流れは間違っていない。
Geneve : かの有名なトヨタの“カンバン方式”を考え広めた大野氏自身が書いた本だ。ビジネス関係の本では珍しく、25年以上も前に出版された本が購入できるので、早速読んでみた。「なぜもっと早くこの本を読まなかったのか」という悔しさ、これが第一の感想だった。今までに読んだ生産管理やジャスト・イン・タイム関係の、どの本よりもわかりやすい。それはなぜか。 かんばん方式理解にはこれを読むのがいいらしい。 Amazonの書評 「アメリカと同じやり方は、日本にはそぐわない。だから…」と、単に手法の紹介ではなく、なぜそれを考えるにいたったかが、当の本人から熱っぽく語られる、その熱気が伝わってきて、読むほうを巻き込んでいく。彼が触発された、自働織機発明の豊田佐吉やヘンリー・フォードの考え方まで紹介され、どう理解したかが述べられている。また、独創性対する姿勢や合理的な考え方、低成長時代には何に留意すべきかなどは、今読んでみても、ちっとも古さを感じさせない。 ○○入門というような本が、必ずしも悪いとは思わない。しかし、その考え方の根源となっている本にあたっておくことは、理解を数段深め、実際に推進する際のエネルギーをもらうために、一番いい方法のように思う。
他の本棚 hamashow, holic, かー, dkiroku@積読, kimpon, 國領研究室-オススメ-, 國領研究室-理論-, GRA, WR, Geneve, show_t, はぶあきひろ, wildcats, silverrain, h_endo_ykhm, mufuf, suchi, hryk, nobuo_o

最終更新 : 2006-02-27 22:40:24 +0900
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