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戦後の思想空間 (ちくま新書)
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著者: |
大澤 真幸 |
出版社: |
筑摩書房 |
評価: |
80 |
カテゴリ: |
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コメント: |
コンパクトだが、極めて凝縮された形で明治以後の「思想の類型学」(超越性の時代→超越性の不在→超越性の不在の不在)が語られており極めて便利。ただしこの一冊だけしか読んでいない状態ではこのパターンに絡め取られて逆に物が考えられなくなってしまう恐れがあるので、同じ著者による、よりアクチュアルな問題を扱ったものを併読することをお奨めする。 |
関連本棚: |
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ujm
nue
監獄人
yamaken
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ゲーム帝国〈5〉
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著者: |
ファミ通編集部 |
出版社: |
アスキー |
評価: |
74 |
カテゴリ: |
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コメント: |
知る人ぞ知る、往年の「ファミ通」が誇る名物読者ページ。 |
関連本棚: |
hecho
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ゲーム帝国〈7〉
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著者: |
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出版社: |
エンターブレイン |
評価: |
70 |
カテゴリ: |
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コメント: |
知る人ぞ知る、往年の「ファミ通」が誇る名物読者ページ。 |
関連本棚: |
hecho
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/hecho/4091313019
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著者: |
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出版社: |
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評価: |
60 |
カテゴリ: |
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コメント: |
あんだけ小夜子の周りで人が死んでいるのに取調べすら受けないってのはいくらなんでも鈍すぎ。<br>
それ以外は好感が持てた。やはり昔の少女漫画家は並々ならぬ教養(特に文学的)があって読み応えが全然違う。時にその教養が思いっきり勘違い入ってて読むに耐えなかったりするわけだが、はまった時の世界観の深まり・広がりはすごい。この作品もその例に漏れない。 |
関連本棚: |
hecho
眼薬。
kana
豆丸の既読漫画
Dreamer
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ファイアボール・ブルース (文春文庫)
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著者: |
桐野 夏生 |
出版社: |
文藝春秋 |
評価: |
59 |
カテゴリ: |
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コメント: |
よかった点<br>
・プロレスに惹かれ、プロレスラーを志す女たちの現実と、そこに芽生える誇り。<br>
・主人公、近田の成長劇。尊敬する火渡に落とされ、最後に無我夢中で火渡の敵対派閥のドンに試合で勝ってみせる。こんな素敵な(悪く言えばご都合主義的な)サクセスストーリーが、プロレスという題材だからこそ光り輝いて見える。<br>
・レスラーたちの群像劇。与謝野や近藤、あるいはHIMIKOなど、一くくりにできない個性豊かなレスラーたちの活躍する様に思わずにんまりさせられる。<br>
悪かった点<br>
・肝心の殺人事件がほとんどおまけのような扱いになっている。事件も種明かしも大味すぎ。いっそのこと書かずにただただハードボイルドに徹した方がよかったのでは。<br>
・資金繰りに苦しむフロントのドタバタは、もっと物語の肝に絡めることができたはずだし、そうするはずだった。プロレス界の一番シビアな部分が書けなかったのはもったいない。プロレスラーたちが活き活きと描かれているのに対し、フロントの面々の描写が精彩を欠いているのも残念。 |
関連本棚: |
hecho
tpircs
BOBTAIL
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