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(22/51)冊
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エレガントな宇宙―超ひも理論がすべてを解明する
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暗号解読―ロゼッタストーンから量子暗号まで
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生物から見た世界 (岩波文庫)
生物から見た世界 (岩波文庫)
著者: ユクスキュル, クリサート
出版社: 岩波書店
評価:
カテゴリ: 工学/自然科学
コメント:
関連本棚: hecho spi kw kw+hg nakanaka maeda F家(宗教・哲学) かー 大学生のための100人100冊
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Imaginary Homelands: Essays and Criticism 1981-1991
Imaginary Homelands: Essays and Criticism 1981-1991
著者: Salman Rushdie
出版社: Penguin Books
評価:
カテゴリ:
コメント:
関連本棚: hecho
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Difference and Repetition (Continuum Impacts)
Difference and Repetition (Continuum Impacts)
著者: Gilles Deleuze
出版社: Continuum Intl Pub Group (Sd)
評価:
カテゴリ: 哲学
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関連本棚: hecho
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人間について―往復エッセー
人間について―往復エッセー
著者: 日高 敏隆, 篠田 節子
出版社: 産経新聞ニュースサービス
評価:
カテゴリ:
コメント:
関連本棚: hecho
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センセイの鞄
センセイの鞄
著者: 川上 弘美
出版社: 平凡社
評価: 81
カテゴリ:
コメント:  親と子ほども歳の離れたセンセイとツキコさんの、息詰まるような切ない恋。ゆっくりと、しかしながら一歩一歩確かめるようにして近づいていく二人の姿は、ただテンションだけで押し切る「怒涛の恋愛」とも、血圧の低いニートカップルの「等身大の恋愛」とも違う、一つの恋愛の形を僕たちに見せてくれる。<br>  作中のいたるところに現れる食べ物が、地味ながらも確かな存在感を出しているところがニクイ。
関連本棚: ichiyu kobara benisuzu いわし hito muton みかん(あ行〜さ行) hecho utatane heresy666 そりこみゃー arica yuko970023 No.9 左に傾いた木 小説苦手のkan go.tekuteku
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人生を救え!
人生を救え!
著者: 町田 康, いしい しんじ
出版社: 毎日新聞社
評価: 78
カテゴリ:
コメント:  誰もが抱きがちな悩みに対する、著者ならではの抱腹絶倒の回答は期待を裏切らない。しかもそれがちゃんとまっとうな人生相談になっているところがすごい。よくこんな企画が通ったもんだと感心せずにはいられない。ビバ毎日新聞!
関連本棚: masayashi 927 hecho PRINCESSHOLIDAYの本棚 suchi
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/hecho/4091313019
著者:
出版社:
評価: 60
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コメント:  あんだけ小夜子の周りで人が死んでいるのに取調べすら受けないってのはいくらなんでも鈍すぎ。<br>  それ以外は好感が持てた。やはり昔の少女漫画家は並々ならぬ教養(特に文学的)があって読み応えが全然違う。時にその教養が思いっきり勘違い入ってて読むに耐えなかったりするわけだが、はまった時の世界観の深まり・広がりはすごい。この作品もその例に漏れない。
関連本棚: hecho 眼薬。 kana 豆丸の既読漫画 Dreamer
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ファイアボール・ブルース (文春文庫)
ファイアボール・ブルース (文春文庫)
著者: 桐野 夏生
出版社: 文藝春秋
評価: 59
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コメント: よかった点<br> ・プロレスに惹かれ、プロレスラーを志す女たちの現実と、そこに芽生える誇り。<br> ・主人公、近田の成長劇。尊敬する火渡に落とされ、最後に無我夢中で火渡の敵対派閥のドンに試合で勝ってみせる。こんな素敵な(悪く言えばご都合主義的な)サクセスストーリーが、プロレスという題材だからこそ光り輝いて見える。<br> ・レスラーたちの群像劇。与謝野や近藤、あるいはHIMIKOなど、一くくりにできない個性豊かなレスラーたちの活躍する様に思わずにんまりさせられる。<br> 悪かった点<br> ・肝心の殺人事件がほとんどおまけのような扱いになっている。事件も種明かしも大味すぎ。いっそのこと書かずにただただハードボイルドに徹した方がよかったのでは。<br> ・資金繰りに苦しむフロントのドタバタは、もっと物語の肝に絡めることができたはずだし、そうするはずだった。プロレス界の一番シビアな部分が書けなかったのはもったいない。プロレスラーたちが活き活きと描かれているのに対し、フロントの面々の描写が精彩を欠いているのも残念。
関連本棚: hecho tpircs BOBTAIL
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小説の自由
小説の自由
著者: 保坂 和志
出版社: 新潮社
評価: 90
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コメント:  2005年夏最大の収穫。現在小説を書くということに対して最も鋭敏かつ意識的な作家である保坂和志が、彼なりの流儀で小説とは何か、散文とは何か徹底的に考察する。 <br>  この「彼なりの流儀」というのが大事だ。保坂にとって、「論じるために小説を読む」という態度は邪道なものにほかならない。彼の卓抜な比喩によれば、評論家は羊の群れを統率する牧羊犬である。彼らにとってみれば、言葉を操る小説家もまた当然牧羊犬的な存在であるはずだ。ところが、小説家自身はむしろ羊の群れの中の一匹でいたいと思っているのだという。言葉と現実のはざまを決定的な指標もないままさまよい、一寸先の闇にこわごわと足を踏み出す行為こそ、保坂の言う「散文」なのである。<br>  この本の保坂の散文は、そのような態度表明に極めて忠実である。様々な小説が引用されるが、それらの読みは「論じられる」ために一定のベクトルに矯められてしまうことなく、様々なテーマが心を掴むのにまかせ、うろうろとさまよう。当初論じられるはずだったテーマはいつの間にか忘れ去られ、新たな関心事が作者の心を占める。しかしそのような彷徨の果てに、著者はいつしか「小説」あるいは「散文」と呼ばれるものの核に確かに行き着いたように僕には思われる。それは確かに明示することのできないものではあるけれども。
関連本棚: avril yudemen ducklib 暇人 かえさん hecho spi 敗戦 go.tekuteku がこび3/日本文学(ノンフィクションも)
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