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(8/8)冊
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電通とリクルート (新潮新書)
電通とリクルート (新潮新書)
著者: 山本 直人
出版社: 新潮社
評価: ★★
カテゴリ:
コメント: 昔、博報堂にいた人が書いた本。前書きに書かれているとおり、広告のことやタイトル2社のこと、というよりは人々の欲望の作られ方、のような内容。全体的に過去の振り返りが主。これからのことについてはほとんど書かれていないが、今起こっていることも、しょせん、過去の繰り返しであることが、逆に良くわかる。 電通については良くわからないが、リクルートは知人が入社してたことがある。そこから聞く話と比べたら、本書に書かれている内容は掘り下げ方が少ないように思った。 広告会社でメディアについて研究していた人が書いただけあって、読み易いし、内容は新書というフォーマットにマッチしている。ターゲットは40代?同世代、同時代体験を期待するような昔話が多い。
関連本棚: タナカヒロト tsenda nkon
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良いコードを書く技術 -読みやすく保守しやすいプログラミング作法 (WEB+DB PRESS plus)
良いコードを書く技術 -読みやすく保守しやすいプログラミング作法 (WEB+DB PRESS plus)
著者: 縣 俊貴
出版社: 技術評論社
評価:
カテゴリ:
コメント: シリーズに良書が多いのと久しぶりにコードを書くようになったので買ってみた。内容は、わざわざ本に書かなくもいいやろ、というような初歩的な内容。ターゲットとしては、Eclips で Java のネット系のコードを書いているラインのPG といった感じ。最近は Eclips がなんとかしてくるのかもしれないが、Java は記述が野暮ったくて性に合わない。
関連本棚: melito ikasam_a Roadman さだぼー nkon 増井研 masuilab suchi
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ベッドルームで群論を――数学的思考の愉しみ方
ベッドルームで群論を――数学的思考の愉しみ方
著者: ブライアン・ヘイズ
出版社: みすず書房
評価: ★★★★
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コメント: サイエンティフィックアメリカンとかマーチン・ガートナーとか 好きな人ならおもしろく読めると思う。 数学エッセイの分類されるのかもしれないが、 筆者がコンピュータを使って数学的実験を行うのを 読者が追体験するスタイル。数式を追う必要もない。
関連本棚: toshiharu 岸リトル nkon
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トランジスタティーセット ~電気街路図~ (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
トランジスタティーセット ~電気街路図~ (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
著者: 里 好
出版社: 芳文社
評価: ★★★
カテゴリ:
コメント: 電子部品街としての秋葉原を懐かしむ同人コミック。 秋月とか千石とかラジオ会館とか好きな人は共感できるかも。 でもストーリーはオタクメイド喫茶風。 とりあえず本棚にキープ。続刊買うかは微妙なライン。
関連本棚: rero nkon 増井
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今この世界を生きているあなたのためのサイエンス〈1〉
今この世界を生きているあなたのためのサイエンス〈1〉
著者: リチャード・A. ムラー
出版社: 楽工社
評価: ★★★
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コメント: 1巻と2巻を購入。 とてもわかりやすい。時事問題(アメリカを中心とした)を、政治を切り離した科学の視点から解説した本。私もときどきこういったことを質問されるのだが(こう見えても元エンジニア)、だいたいこの本のほうがわかりやすくまとまっている。 信じられないかもしれないが、勤務先で新商品アイデア出しとかすると「テレビのリモコンにGPS付けとくと、どこいったかわからない時にケータイで探すことができるから便利じゃね?こんなアイデア思いつくオレ天才!開発部門ですぐに商品化させよう!!」とか何回も聞いた。そういった人に科学的常識をわかりやすく解説してくれる本(ただし向上心がある場合に限る)。 ハードカバーにしては安めの1500円×2。内容も軽いので相応か。時事的な話題なので、考えかたは有効であるにしても10年後には古くなってるかも。 何度か自分で読み返すかもしれないですが、読みたい方、お譲りします。 何点か注意。 * 筆者は政治から中立な科学者たろうとしているが、日本にいる私から見ると、アメリカの科学者という周囲環境の影響からは逃れられないでいると感じた。話題の選び方や、中立と感じる立ち位置のドリフトなどについて。 * 本書は、フクシマ以前に書かれている。※3.11震災以前ではなく。 * 最新の科学的見解が反映されていない。チェルノブイリの弱性放射線の20年後の影響については、本書では「わからない」と正直に書かれているが、最近の研究では有意差があるデータも示されていると思う。これは筆者の怠慢ではなく、疫学的調査に非常に時間がかかるためである。 * 宇宙開発の有人飛行について、科学的価値は少ないと論じられている。有人宇宙飛行によって得られるものは、科学的価値ではなく、夢と感動であることについてもぜひ論じて欲しかった。当然、本書で述べられているように、危険性についても正しく公表されるべきであるが。 * エコ関係のところは、物理的視点よりも執筆時点での科学技術に基づいている。科学技術は物理学よりも進歩が早いので、記述内容も古くなりやすい。せめて、科学技術の進歩を予測したかたちで書いてあれば長持ちしただろう。
関連本棚: nkon 岸リトル
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今この世界を生きているあなたのためのサイエンス〈2〉
今この世界を生きているあなたのためのサイエンス〈2〉
著者: リチャード・A. ムラー
出版社: 楽工社
評価: ★★★
カテゴリ:
コメント: 1巻と2巻を購入。 とてもわかりやすい。時事問題(アメリカを中心とした)を、政治を切り離した科学の視点から解説した本。私もときどきこういったことを質問されるのだが(こう見えても元エンジニア)、だいたいこの本のほうがわかりやすくまとまっている。 信じられないかもしれないが、勤務先で新商品アイデア出しとかすると「テレビのリモコンにGPS付けとくと、どこいったかわからない時にケータイで探すことができるから便利じゃね?こんなアイデア思いつくオレ天才!開発部門ですぐに商品化させよう!!」とか何回も聞いた。そういった人に科学的常識をわかりやすく解説してくれる本(ただし向上心がある場合に限る)。 ハードカバーにしては安めの1500円×2。内容も軽いので相応か。時事的な話題なので、考えかたは有効であるにしても10年後には古くなってるかも。 何度か自分で読み返すかもしれないですが、読みたい方、お譲りします。 何点か注意。 * 筆者は政治から中立な科学者たろうとしているが、日本にいる私から見ると、アメリカの科学者という周囲環境の影響からは逃れられないでいると感じた。話題の選び方や、中立と感じる立ち位置のドリフトなどについて。 * 本書は、フクシマ以前に書かれている。※3.11震災以前ではなく。 * 最新の科学的見解が反映されていない。チェルノブイリの弱性放射線の20年後の影響については、本書では「わからない」と正直に書かれているが、最近の研究では有意差があるデータも示されていると思う。これは筆者の怠慢ではなく、疫学的調査に非常に時間がかかるためである。 * 宇宙開発の有人飛行について、科学的価値は少ないと論じられている。有人宇宙飛行によって得られるものは、科学的価値ではなく、夢と感動であることについてもぜひ論じて欲しかった。当然、本書で述べられているように、危険性についても正しく公表されるべきであるが。 * エコ関係のところは、物理的視点よりも執筆時点での科学技術に基づいている。科学技術は物理学よりも進歩が早いので、記述内容も古くなりやすい。せめて、科学技術の進歩を予測したかたちで書いてあれば長持ちしただろう。
関連本棚: nkon 岸リトル
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論理少女(1) (シリウスコミックス)
論理少女(1) (シリウスコミックス)
著者: つじ 要
出版社: 講談社
評価: ★★
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コメント: 論理パズルを題材にした漫画。 パズルレベルとしては子供でも楽しめるレベルだが、 設定とストーリーがベタすぎて、ターゲット不明瞭。 これもブックオフ行きか。
関連本棚: 増井 nkon
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楽しい気象観察図鑑
楽しい気象観察図鑑
著者: 武田 康男
出版社: 草思社
評価: ★★★★★
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コメント: 写真が豊富、原理の解説も丁寧、扱う対象も幅広い。 この手の本の入門としておすすめできる。
関連本棚: whalebone takoyakim ひめぞう kiku_hashi nkon 大気光象 綾塚
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