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(129/138)冊
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夜を守る (双葉文庫)
夜を守る (双葉文庫)
著者: 石田 衣良
出版社: 双葉社
評価:
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コメント: ジャンル入力に迷うけど、たしかIWGPはミステリーに入れてたよな、と思いこちらに。 そう迷いたくなるほどに悪人は出てきません。脇役はキャラが分かりやすいけど、主人公はマコトほど分かりやすくはないようで(独白も少ないし)、今後シリーズ化するなら楽しみなところ。
関連本棚: reiko510の2010
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警官の紋章 (ハルキ文庫)
警官の紋章 (ハルキ文庫)
著者: 佐々木 譲
出版社: 角川春樹事務所
評価:
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コメント: 北海道警察シリーズ3弾目。解説が言う通り、組織の中の警察を扱うシリーズは横山以降色々あるけど、構成がしっかりしている点では群を抜いているでしょう。6/2読了。
関連本棚: reiko510の2010 fulmine kimbook
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サニーサイドエッグ (創元推理文庫)
サニーサイドエッグ (創元推理文庫)
著者: 荻原 浩
出版社: 東京創元社
評価:
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コメント: 荻原浩は芸風が幅広いところも好きですが、これはギャグミステリーとでも 言うのでしょうか。もっと笑いをてんこ盛りにしてくれもいいかと思うけど、 多少控え目。6/7読了。
関連本棚: reiko510の2010
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階段途中のビッグ・ノイズ (幻冬舎文庫)
階段途中のビッグ・ノイズ (幻冬舎文庫)
著者: 越谷 オサム
出版社: 幻冬舎
評価:
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コメント: 青春小説。楽しくていいです。 6/15読了
関連本棚: reiko510の2010 ふかふか
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朝日のようにさわやかに (新潮文庫)
朝日のようにさわやかに (新潮文庫)
著者: 恩田 陸
出版社: 新潮社
評価:
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コメント: 本当に、色々なテイスト、趣向の短編14編が入っています。 それぞれ他の長編にリンクしていたり、アンソロジーの1作だったり。 こうやって並べられるのは、引き出しの多さを自覚しているからなんで しょうね。 6/16読了
関連本棚: reiko510の2010
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ミノタウロス (講談社文庫)
ミノタウロス (講談社文庫)
著者: 佐藤 亜紀
出版社: 講談社
評価:
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コメント: 国内小説のカテゴリーだけど、内容は全くの外国文学。 小説本文より解説のほうが難解だった。。。 現代直前の世界には、以前の世界から変わる大きなエネルギーが満ちていたのだ、と納得。日本は維新でもそれ以降も庶民は大きく巻き込まれなかったけど、中国とかロシアとかは違うんだね。 「バルタザールの遍歴」は既読のはずだけど、記憶ないな。。。 6/20読了
関連本棚: Leiko reiko510の2010
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仁侠スタッフサービス (集英社文庫)
仁侠スタッフサービス (集英社文庫)
著者: 西村 健
出版社: 集英社
評価:
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コメント: 本がどこかに消えちゃったけど、電車の中で軽く読了。 6月どこか。
関連本棚: reiko510の2010
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家日和 (集英社文庫)
家日和 (集英社文庫)
著者: 奥田 英朗
出版社: 集英社
評価:
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コメント: 奥田英郎の小説って、思い出すと、男性の描き方はすごくいいんだけど、 女性についてはいまいち?というケースが多いことを思い出しました。 そこだけが弱点。帰りの品川駅で買って、夕食後には読了。6/22。
関連本棚: reiko510の2010 黒須 ちょこ
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ザ・ロード (ハヤカワepi文庫)
ザ・ロード (ハヤカワepi文庫)
著者: コーマック・マッカーシー
出版社: 早川書房
評価:
カテゴリ: SF
コメント: これはやっぱりSFかな? 終末もの、ポストアポカリプスというのが正確なところ。 WIKIの「終末もの」、という記事を見てもらうと分かりやすいけど、映画でも 「アルマゲドン」に代表される終末をみんなの叡智で回避!(そもそもこの映画に 見える、アメリカが世界を救う、っていうアピールは最低・・・)という展開から、 だんだん終末は救えないのが当たり前、なのでしょうか。 そして、アラゴルン役のモーテンセン主演で映画化されるという本作は、その映画評で 読んだ通り、原作の世界を映像化するのは困難だろうと思わせる詩的味わいに満ちて、 怖いけど読み応えがあります。 6/23読了
関連本棚: reiko510の2010 kimbook
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名残り火―てのひらの闇〈2〉 (文春文庫)
名残り火―てのひらの闇〈2〉 (文春文庫)
著者: 藤原 伊織
出版社: 文藝春秋
評価:
カテゴリ:
コメント: 登場人物の造形がいいと、やっぱり小説は面白い。 ただし多少難点を言うと、謎解きの過程と結末の付け方はすごく面白いのに 動機がいまいち。というかよく分からない。ちょっとごまかされたような? いずれにしても、これが藤原伊織の作品としては最後になる。 6/28
関連本棚: fulmine reiko510の2010
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枕女優 (河出文庫)
枕女優 (河出文庫)
著者: 新堂 冬樹
出版社: 河出書房新社
評価:
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コメント: 新堂冬樹なんだからミステリーなんだろうけど、amazon星もぼろぼろの通り、 買って損した。損した=作者で指名買いなのに面白くない、ということです。
関連本棚: reiko510の2010
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ときどき意味もなくずんずん歩く (幻冬舎文庫)
ときどき意味もなくずんずん歩く (幻冬舎文庫)
著者: 宮田 珠己
出版社: 幻冬舎
評価:
カテゴリ:
コメント: 会社の本棚から。 文章が面白い人って、発想&表現力の両方がすごいから尊敬する。 話は旅行記みたいなもの。 6/29読了
関連本棚: reiko510の2010
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亜玖夢博士の経済入門 (文春文庫)
亜玖夢博士の経済入門 (文春文庫)
著者: 橘 玲
出版社: 文藝春秋
評価:
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コメント: 表紙が子供の学習帳みたいになってます。経済、というか 色々な考え方の練習帳みたいなもの。 後書きを、スタバはグランデを買え、の人が書いていて面白かった。 6/30読了
関連本棚: reiko510の2010 matznaga ks ogijun
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つくもがみ貸します (角川文庫)
つくもがみ貸します (角川文庫)
著者: 畠中 恵
出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング)
評価:
カテゴリ:
コメント: すっかりそのまま畠中ワールド。 7/1読了。
関連本棚: reiko510の2010 matznaga
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蛇行する川のほとり (集英社文庫)
蛇行する川のほとり (集英社文庫)
著者: 恩田 陸
出版社: 集英社
評価:
カテゴリ:
コメント: ドラマ化するには少し毒味が足りないけど、その分、小説としては きれいに登場人物たちの魅力を見せているのかもしれません。 7/2読了
関連本棚: reiko510の2010 kitashi
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ジーン・ワルツ (新潮文庫)
ジーン・ワルツ (新潮文庫)
著者: 海堂 尊
出版社: 新潮社
評価:
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コメント: 桜宮市から離れて東京の一大権威の大学病院に場を移した本作。 不妊治療・代理出産に関する現実から取り残された法制度と、 産婦人科現場を含めた地域医療に対する医療制度改革の悪弊、などなど、 相変わらず厳しい問題提起てんこ盛りながら、ストーリーも伏線てんこ 盛りで目を離せない展開。 映像化も決まったようです。 7/6読了。
関連本棚: reiko510の2010 SKZ
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メタボラ(上) (朝日文庫)
メタボラ(上) (朝日文庫)
著者: 桐野 夏生
出版社: 朝日新聞出版
評価:
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コメント: 桐野さんにしては、読みやすいのは、主人公たちが若いから? 社会的な課題を素材にしながらも、小説としての面白さは十分。
関連本棚: reiko510の2010 fulmine
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メタボラ(下) (朝日文庫)
メタボラ(下) (朝日文庫)
著者: 桐野 夏生
出版社: 朝日新聞出版
評価:
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コメント: 今年100冊目目。の記念の1冊。個人的に。 7/9読了
関連本棚: reiko510の2010 fulmine
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ジェネラル・ルージュの伝説 (宝島社文庫) (宝島社文庫 C か 1-9)
ジェネラル・ルージュの伝説 (宝島社文庫) (宝島社文庫 C か 1-9)
著者: 海堂 尊
出版社: 宝島社
評価:
カテゴリ:
コメント: 著者お得意の、同じ登場人物、場面や、以前の作品で触れられていた 挿話を、別の視点で独立した1つのお話にしてしまう、という趣向の短編。 付録は、もう著者と編集者の趣味でくっつけてしまったような用語集や年表。 海堂トリビアみたいなもの。 7/14読了
関連本棚: kiku_hashi reiko510の2010
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滝山コミューン一九七四 (講談社文庫)
滝山コミューン一九七四 (講談社文庫)
著者: 原 武史
出版社: 講談社
評価:
カテゴリ: ドキュメンタリー
コメント: 1962年生まれで東久留米の南の滝山団地で育った著者。1965年生まれで、同じ東久留米の北側の団地で育った自分。 出てくる地名や風景が子供時代の記憶を想起させるうえ、一方でやはり学校のクラスからは多少の距離を置き塾に通い(地元ではあったが、クラスメートたちは半分が四谷大塚に通い、男女の御三家に合格していった)中学受験を体験した自らをどう重ね合わせ、ただし何が違うのか。学者は自らを主人公にして語ることは禁忌と言いながら、個人は社会から切り離せず、社会を描写するためには個人を語らなければならない、という逆説の中で、非常に貴重な証言だと言える。 そして、自分の育った時代と環境を時代背景を重ね合わせることが普通の人にはできていないことだとも思った。 7/22読了
関連本棚: reiko510の2010 suchi がこび3/日本文学(ノンフィクションも) 増井
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