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スナイパーの誇り(下) (扶桑社ミステリー)
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著者: |
スティーヴン・ハンター |
出版社: |
扶桑社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
現代に活躍の場を設定できず、第二次大戦の独ソ戦下のウクライナを舞台にして、現代の主人公と行き来させるストーリーは、最初に感じたより非常に面白く、年末読書に引き続きスパイものとしても楽しめました。
ラストは、映画みたいなオチだけど。 |
関連本棚: |
reiko510の2015
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もう一度学びたいギリシア神話
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著者: |
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出版社: |
西東社 |
評価: |
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カテゴリ: |
勉強
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コメント: |
昨年読んだまさにギリシャ神話を題材にした作品とミダス王のミステリーを続けて読んだこと。
ホビットの冒険を見た後にトールキンの神話世界からクトゥルフ神話といった創作神話と北欧神話など色々いて話題(サブカル・アニメでもよく使われるし)が広がったこと。
あとは、世界遺産の勉強に役立つことから、子供の本を借りておさらいしてみました。
聖書と神話は西欧文化の理解には必須ですね。 |
関連本棚: |
kotaro
reiko510の2015
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ツーリストの帰還(下) (ハヤカワ文庫NV)
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著者: |
オレン スタインハウアー |
出版社: |
早川書房 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
警察小説がだんだん組織の中に踏み込んでいったのと同様に、スパイ小説も外に向かっての活躍より組織を守る内部の戦いや存在の隠匿を主題に持つようになった気がします。(もちろん2重、3重スパイという存在は昔からあるから、敵は必ずしも外にいないのがスパイ小説だけど)。ザ・カンパニーの部署名がとツーリストとトラベルエージェントなのは笑いました。
内部的な葛藤とスパイの手管、という意味ではそれなりだったけど、事案そのものの面白さはなく、同時代性もあまり感じない。 |
関連本棚: |
reiko510の2015
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屍者の帝国 (河出文庫)
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著者: |
伊藤 計劃, 円城 塔 |
出版社: |
河出書房新社 |
評価: |
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カテゴリ: |
国内ミステリー
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コメント: |
伊藤計劃が遺したプロットを円城塔が、様々な作品の登場人物を登場させて世界一周冒険に仕立てた、ある意味ゾンビ(フランケンシュタインのクリーチャー)の出てくる19世紀後半を舞台にしたエスピオナージュ。
死者と生者の違いは何か、魂とは何か、怪しい科学で説明されるけど、現実には今でもまだわかってないんだな、と改めて感じます。
登場人物のラインアップは「リーグオブレジェンド」か「ヴァンヘルシング」以上のはちゃめちゃさ。小ネタ満載、とのことで、たぶん自分も正解率は5割程度かも。読者に求められるレベルは相当高いです。カラマーゾフの妹読んでおいて助かった。
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関連本棚: |
reiko510の2015
AkizoMickeyGo
SaySet
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百万のマルコ (創元推理文庫)
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著者: |
柳 広司 |
出版社: |
東京創元社 |
評価: |
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カテゴリ: |
国内ミステリー
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コメント: |
ジョーカーゲームシリーズが映画化で作品並んでいた中の未読の短編集。
東方見聞録がマルコポーロが牢獄で囚人相手に語った内容を作家が書きとめた、
という史実をもとにしていて、1作づつ途中で囚人たちが謎解きをする、
という趣向。
そういえば、マルコポーロもスパイだった、という説もあるそうです。 |
関連本棚: |
権太
reiko510の2015
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ロマノフの十字架 下 (竹書房文庫)
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著者: |
ロバート・マセロ |
出版社: |
竹書房 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
ということで、3つの軸のどれも微妙にスケール感がなく、
ストーリー展開もダイナミックさに欠けてます。
ラスプーチンの描写とアナスタシアの逃亡譚は少女マンガな感じ。
雑学:スペイン風邪は1918年インフルエンザのパンデミックで、
1次大戦の戦死者より多い犠牲者を出したとのこと。 |
関連本棚: |
reiko510の2015
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『ジョーカー・ゲーム』の謎 (中経の文庫)
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著者: |
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出版社: |
KADOKAWA/中経出版 |
評価: |
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カテゴリ: |
国内ミステリー
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コメント: |
映画化に合わせた解説本を、普段はあまり読まないけど手に取ったのは、マイブームのスパイものだからでしょうか。中野学校の出身者たちが戦後も、戦時中は防諜目的だった東南アジア各国の独立に力を貸し続けてた、いうのはあまり知らなかった。
サマセットモーム、グレアムグリーン、ジョンルカレなどの作家はスパイとしては3流、
というのは笑える。
最後の007は伊藤計劃のオマージュで最近よく登場してるし、映画は子供の頃いっぱい見たけど実は本で読むのは初めてでした。
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関連本棚: |
reiko510の2015
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たんぽぽ娘 (河出文庫)
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著者: |
ロバート・F. ヤング |
出版社: |
河出書房新社 |
評価: |
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カテゴリ: |
SF
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コメント: |
「栞子さんの本棚 ビブリア古書堂セレクトブック 」にも掲載されている
題名短編を含む、「抒情SF」と言われる優しい、だけどしっかりSFな作品集。
ビブリアに取り上げられたことで改訳改訂版が出て、今回文庫化。1980年の
コバルト文庫「海外ロマンチックSF傑作選2」はなんとアマゾンで14000円。
復刊ドットコムでも復刊して、その上この文庫が出て値崩れでしょうね。
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reiko510の2015
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本日は大安なり (角川文庫)
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著者: |
辻村 深月 |
出版社: |
KADOKAWA/角川書店 |
評価: |
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カテゴリ: |
国内小説
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コメント: |
スパイものやSFと並行して主に自宅お風呂で読んでいた本で、高級結婚式場で展開される
色々な事情を抱えた4組の披露宴をグランドホテル形式で描いていきます。
ウェデイングプランナーのお仕事小説としても読めるし、お気楽にまあまあ楽しめました。
単行本で奥付が平成23年2月25日(大安)初版発行となっていたらしいが、文庫化で手を抜いてるのは残念です。 |
関連本棚: |
reiko510の2015
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