hondana.org
本を探す

 


Scrapbox
書籍追加 | 本棚情報変更 | 名前変更/本棚削除 | ヘルプ | ランダム

(73/230)冊
Fms
結城浩のWiki入門 ~YukiWikiではじめる みんなで作るWebサイト~
結城浩のWiki入門 ~YukiWikiではじめる みんなで作るWebサイト~
著者: 結城 浩
出版社: インプレス
評価: ★★★★
カテゴリ: Computer
コメント: まず言えることは、『WikiWay』を読んだ人は必ずしも読む必要のある本ではない。内容的にも、構成も、『WikiWay』とかなりかぶっている。ページ数は『WikiWay』よりも格段に少ないのに、なぜか内容が薄くなった感じがしないのが不思議だが。 <br> ということで、『WikiWay』の厚さに挫折しちゃった人が再チャレンジしたり、職場やグループにWikiを広めたいと思っている人が布教のために使うのにはうってつけ。 <br> ただ、『WikiWay』と構成が似ているということは、不満な点もまた『WikiWay』と同じだ。YukiWikiのインストールをあれだけの紙数を費やして説明するくらいなら、もっと運営のノウハウについて書いて欲しかった。いま、Wiki周辺でもっとも必要とされているのは、上手な運用の技能だからだ。
関連本棚: moleskinの半径3メートル以内にある Spiegel whalebone 巡回時間風景 hiroc tamio Jane dainichiro 増井 れれれ kdmsnr KarukuIppai Katuragi KZh kengochi sho soutaro matznaga 結城浩 RyoWin 増井研 masuilab suchi
Fms
黄色い泉 (徳間文庫)
著者: 小松 左京
出版社: 徳間書店
評価: ★★★★
カテゴリ: SF
コメント:
関連本棚: laglange p* sho
Fms
鏡像の敵 (短篇集 ハヤカワ文庫 JA (810))
鏡像の敵 (短篇集 ハヤカワ文庫 JA (810))
著者: 神林 長平
出版社: 早川書房
評価: ★★★★
カテゴリ: SF
コメント: SFマガジン2005年10月号に神林長平ロングインタビューが載っていたので、真っ先に読んだりしたわけだが。インタビューのタイトルを見て「神林をセカイ系でくくるとは失礼な話だ」と思ったものの、本文中では「神林作品はセカイ系の進化形」みたいな言い方をされていて、それならそんなに悪くないかなと思い直した。どうにも昨今のセカイ系小説を面白く感じないのは、それよりずっと先を行っている神林作品を、彼のデビュー当時から読んでいる身としては当然なわけやね(とかいう)。 <br> で、そんな神林長平の初期短編集なわけで、そもそも一部を除き全部既読のはずなので、知ってる話ばかりだったらどうしよう……と不安になったが、安心したまえ、ぜんぜん覚えてなかった。まぁ、そんなもんだろう。で、「昔の神林」は「セカイ系」じゃないのか? という心配は杞憂におわり、やっぱり一味もふた味も違っていたわけだが。 <br> 最近の作品に比べるとまだ冗長さがあって、殺伐感が少ないなぁ、という些細な不満がある程度。ガジェットや舞台設定にも、最近の作品にも登場するものが多くて、確かな連続性を感じる。紙数の多くを背景説明に費やしている「ここにいるよ」と、ちょっと作品世界に深みが足らない「鏡像の敵」以外は、どれも神林臭くて面白かった。
関連本棚: Taku mie sho kiw syn jd kojima
Fms
銀河帝国の興亡 1 (創元推理文庫 604-1)
銀河帝国の興亡 1 (創元推理文庫 604-1)
著者: アイザック・アシモフ
出版社: 東京創元社
評価: ★★★★
カテゴリ: SF
コメント:
関連本棚: sho null nob裁断済み6
Fms
バースト・ゾーン―爆裂地区
バースト・ゾーン―爆裂地区
著者: 吉村 萬壱
出版社: 早川書房
評価: ★★★★
カテゴリ: SF
コメント: たっぷり人が死んで、しかもグロい描写ばかりなのでとても万人にはオススメできないが、おれはそういうのが割とへっちゃらなので、かなり楽しめた。 <br> 最初、テロリストの愛称(?)として「テロリン」はねぇだろ、と思ったが、これも狙ってのことなのかもしれない。悪意に満ちた世界を戯画化する装置としてうまく働いている。ストーリーも設定も無茶苦茶だけど(もちろんこれも計算ずくだろう)、勢いでぐいぐい読ませる。特に大陸に舞台を移してからは、謎解きと新たな謎が入れ替わり立ち代り提示されて飽きさせない。 <br> そして、まったく救いのないエンディング。不愉快極まりないけど、読書体験としては楽しいという、なんとも言えない後味が残るのであった。ホントに芥川賞作家なの、この人?
関連本棚: sho kzk2007
Fms
クレープを二度食えば―自選短篇集 (ちくま文庫)
クレープを二度食えば―自選短篇集 (ちくま文庫)
著者: とり みき
出版社: 筑摩書房
評価: ★★★★
カテゴリ: etc
コメント:
関連本棚: Leiko sho 長門有希 ザ区
Fms
火星人ゴーホーム (ハヤカワ文庫 SF 213)
著者: フレドリック・ブラウン
出版社: 早川書房
評価: ★★★★
カテゴリ: SF
コメント:
関連本棚: Gandalf 海法 tyosaka 養老孟司 take3 sho nyarl ドリアン Tarosa Twitter読書会
Fms
Lightweight language magazine―ライトな言語でプログラミングを楽しもう! (アスキームック)
Fms
ファウンデーションと混沌(上) (〈新銀河帝国興亡史〉2) (ハヤカワ文庫SF)
ファウンデーションと混沌(上) (〈新銀河帝国興亡史〉2) (ハヤカワ文庫SF)
著者: グレッグ・ベア
出版社: 早川書房
評価: ★★★★
カテゴリ: SF
コメント: ベアになったとたんに、グッとテンポが良くなって、スルスルと読み進められるように。謎解きも提示されて、結末までちょっとベアっぽい(気がする)。<br> がんばって読んだ価値が出てきたよ。最後のブリンが楽しみだ。
関連本棚: ORIENTAL-RUNRUN Gandalf take3 sho taka2 hide-t minek
Fms
ダーティペアの大復活
ダーティペアの大復活
著者: 高千穂 遙
出版社: 早川書房
評価: ★★★★
カテゴリ: SF
コメント:
関連本棚: 林檎13★小説★ midorikiseki sumikawa sho Nakata Tarosa
Fms
戦乱の大地〈上〉―知性化の嵐(2) (ハヤカワ文庫SF)
戦乱の大地〈上〉―知性化の嵐(2) (ハヤカワ文庫SF)
著者: デイヴィッド ブリン
出版社: 早川書房
評価: ★★★★
カテゴリ: SF
コメント: 長いっす!!(お約束) <br> もうね、最初の登場人物紹介と用語集を見ただけで、本を閉じてBookOffに売りに行こうかと思ったよ。前作から引き続きやたらと登場人物が多い上に、ストリーカーまだ登場するので、もうてんやわんやだ。 <br> それでも、がんばって読み進めれば見事なエンターテイメントだし、さすがはブリン。特に終盤、六種族の反撃が始まってからは胸のすくようなスピード感。でも終わりは、前作と違って完全に「次作へ続く」状態。次が出るまで読まずに取っておいた方がいいかも。
関連本棚: Gandalf sfjt takatoh ラダガスト sho
Fms
Rubyプログラミング入門
Rubyプログラミング入門
著者: 原 信一郎
出版社: オーム社
評価: ★★★★
カテゴリ: Computer
コメント: 1章の電話番号検索スクリプトは、オブジェクト指向のフシギとヨコロビをかなり上手に網羅していて、オブジェクト指向の教科書としてそのまま使いたいくらい。うーん、さすが。もちろん、こういう書き方ができるのもRubyがあるからこそだろうけど。Javaじゃ、こうはいかないもんな。
関連本棚: にゃかもと nnh みわ halchan kmdtty dainichiro 増井 yaorozu mona.lisa.overdrive mjh naruse matobat_tech 増井2 mrmt joesaisan joulli psi yusasa tahl ひがき abbey KZh egoisu sho matznaga rero Calm_Moon hmorita Ueno xenon はらしょー asdfeep silverrain
Fms
プロテクター (ハヤカワ文庫 SF 321 ノウンスペース・シリーズ)
著者: ラリイ・ニーヴン
出版社: 早川書房
評価: ★★★★
カテゴリ: SF
コメント:
関連本棚: Gandalf sho hide-t nob裁断済みSF08
Fms
スタープレックス (ハヤカワ文庫SF)
スタープレックス (ハヤカワ文庫SF)
著者: ロバート・J. ソウヤー
出版社: 早川書房
評価: ★★★★
カテゴリ: SF
コメント:
関連本棚: takanoo ORIENTAL-RUNRUN Leiko Gandalf njin SFbeginner コンマ sho matznaga taizo 読む時間欲しい minek 秘密
Fms
地球の長い午後 (ハヤカワ文庫 SF 224)
地球の長い午後 (ハヤカワ文庫 SF 224)
著者: ブライアン W.オールディス
出版社: 早川書房
評価: ★★★★
カテゴリ: SF
コメント:
関連本棚: ORIENTAL-RUNRUN syousetusensyo 一歩 tyosaka konbu SugarFree sho matznaga unintended 長門有希 hide-t km kasta 秘密 nob裁断済みSF05 【ひろ】図書館で借りた本
Fms
天の光はすべて星 (ハヤカワ文庫 SF 474)
著者: フレドリック・ブラウン
出版社: 早川書房
評価: ★★★★
カテゴリ: SF
コメント:
関連本棚: Gandalf 一歩 sho matznaga
Fms
コンタクト〈上〉 (新潮文庫)
著者: カール・セーガン
出版社: 新潮社
評価: ★★★★
カテゴリ: SF
コメント:
関連本棚: shigeya Rei pooh njin pochitto sho km Tarosa 増井
Fms
GREEN(1) (講談社コミックスキス (263巻))
GREEN(1) (講談社コミックスキス (263巻))
著者: 二ノ宮 知子
出版社: 講談社
評価: ★★★★
カテゴリ: etc
コメント:
関連本棚: whitebug sendsage けいな sho 眼薬。 ぽえぽえぱん こまい 豆丸の既読漫画 にしのみやねこ
Fms
遠くへいきたい (Volume 1)
遠くへいきたい (Volume 1)
著者: とり みき
出版社: 河出書房新社
評価: ★★★★
カテゴリ: etc
コメント:
関連本棚: digm kuroken こまひこ sho suchi K-To ザ区
Fms
ハイブリッド―新種 (ハヤカワ文庫SF)
ハイブリッド―新種 (ハヤカワ文庫SF)
著者: ロバート・J. ソウヤー
出版社: 早川書房
評価: ★★★★
カテゴリ: SF
コメント: 問: 前作『ヒューマン-人類-』から今までの間に我々が得た重要な知見をひとつあげよ <br> 答: それは「モヒカン族の発見」です <p> いやもう、読み始めてすぐこれに気づいてしまったときは、思わず「あっ」とか声を上げてしまったよ。つまり、このシリーズにおけるネアンデルタールたちは、まんまモヒカン族なんである。徹底した合理精神、問題解決には技術を持ってのぞむその姿勢、どこから見てもモヒカン族だ。なるほど、読んでいてネアンデルタール人社会にどうしようもなく惹かれるわけがわかったよ。 <p> さらに作者はホモ・サピエンスのムラ人っぷりをわざと強調して描いているので、その対比はさらに明確になっている。典型的なムラ人であるジョック・クリーガーの描写はまさにそれ。結果的に、ネアンデルタール人描写にちっとも新鮮味がなくなってしまった上に、話の流れがたいへん読みやすくなってしまい、読書の面白さが減ってしまったのである。翻訳を待っている間に新しい科学的発見があって、設定自体が台無しになってしまうSFは少なくないが、まさかこっち方面から攻められるとは思いもしなかった。これはもう、otsuneさんに責任とってもらわないと! <p> もちろん、小説としての面白さは残るわけだが。前作で明かされた「人類存亡の危機」は、まさかという形で利用され、エピローグとあわせて、なかなか楽しく笑えるオチがつく。後半語られるかなりムチャなフェミニズム思想もそうだが、実はこれ、ソウヤーはギャグ小説として書いてたんじゃないかと勘ぐってしまう。モヒカン族はそのムーブメント自体が「ネタ」なわけで、そう考えると相乗効果を楽しめる余地もあるかもしれない。
関連本棚: Leiko コンマ sho takoyakim 読む時間欲しい km シャッチ nethack
Fms