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明日の記憶
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荻原 浩
光文社
ISBN: 4334924468
紀伊國屋,
Amazon,
WebCat
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カテゴリ |
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評 価 |
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コメント |
Taicho :
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一人娘の結婚を目前にして若年性アルツハイマーに罹ってしまった主人公。
忘れてしまわないように、と何でも書き付けたメモでポケットをいっぱいに膨らませても容赦なくこぼれ落ちていく記憶。貸出中
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てぷちゃん :
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アルツハイマーになった中年の男を描いた作品.
主人公の佐伯を,自分の父親に重ねて読んでしまった.ラストは,電車の中にもかかわらず,泣いてしまった.(てぷちゃん 2006/4/26)
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平蔵 :
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コードが断線するように、記憶が抜け落ちていく。まだまだ働き盛りと信じる主人公に下された診断は、若年性アルツハイマーという、容赦のないものだった。
あらすじだけを追うと、シリアスな内容なので、敬遠する向きもあるのではないかと思う。確かに深刻な部分もあるのだが、全体のトーンはそれほど沈んでいない。何より、主人公と彼を取り巻く家族に、かたい絆が感じられるのが良い。流石荻原浩氏と言うべきか。それにしても、アルツハイマーがこんなに過酷な病気だとは、思ってもいなかった。
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他の本棚 |
nikkoro, Mieko, まう, まきちる, 小説苦手のkan, Taicho, てぷちゃん, 2005年10月〜2006年・しんじ, さとほ, 平蔵, おみきち, nobuo_o
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最終更新 : 2006-04-26 22:27:52 +0900
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