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君はフィクション
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著者: |
中島 らも |
出版社: |
集英社 |
評価: |
☆☆☆(最大5) |
カテゴリ: |
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コメント: |
【購入動機:筆者&タイトル】
中島らもを読むのはこれが初めて。何ともアクの強い文章だった。評価として☆を三つしかつけなかったが、それは好んだ作品とできれば思い返したくない作品の評価を総合的に見たものである。
「コルトナの亡霊」はホラーテイストな文章であり、結構のめりこんで読めた。だが、主人公の死が何によってもたらされたのが不明瞭なのが少し残念。
(あと半分の短編を読んでから加筆予定) |
関連本棚: |
しばわんこ
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天使の梯子 Angel's Ladder
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著者: |
村山 由佳 |
出版社: |
集英社 |
評価: |
☆☆☆☆☆(最大5) |
カテゴリ: |
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コメント: |
【購入動機:前作<天使の卵>】
前作から10年後の世界を描いた作品。
本作は古幡慎一という21歳の青年の視点から物語が描かれる。
彼は元高校教師の斉藤夏姫の教え子だった。
ある日突然高校からいなくなってしまった夏姫。
高校時代に慎一の心をかすめた慕情の想いが彼女との偶然の再開を境に加速し始める。思えば、彼らの関係は前作の歩太と春妃との関係に似ている。
だが、春妃のことを知らない慎一。
夏姫の背後に垣間見える男、歩太。
彼らの関係を知るために歩太に近づく。
そして歩太と夏姫、彼らの心の解放がラストに。 |
関連本棚: |
美樹
はぼ
鉄
彩花
くうたん
慎
しばわんこ
えりぃ
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melito
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@Deep
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君の名残を
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著者: |
浅倉 卓弥 |
出版社: |
宝島社 |
評価: |
☆☆☆☆☆(最大5) |
カテゴリ: |
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コメント: |
【購入動機:タイトル&装画】
物語の舞台は平安末期。現代から3人の若者(女1人、男二人)があることをきっかけに過去へタイムスリップしてしまう。そのうちの男と女は剣道部の同級生だった。そして、互いにほのかな思いを抱いていた。だが、彼らがタイムスリップした場所では互いに相容れない立場にいるという憂き目にあう。
「愛していたものを殺さねば、愛するものを守れない」という選択に迫られる主人公。最後に彼らが目にしたものは何か。彼らは元の世界に戻れるのか?それとも。。。 |
関連本棚: |
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青のフェルマータ Fermata in Blue
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著者: |
村山 由佳 |
出版社: |
集英社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
【購入動機:著者&装画】
あるキッカケをもとに声が出なくなってしまった少女、里緒。彼女はその治療のためにドルフィンセラピーを受けている。彼女とイルカ、そして他の人たちとの関係がどのような旋律を五線紙の上に奏でるのか楽しみ。未読。 |
関連本棚: |
はぼ
しばわんこ
かすみ
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今夜は心だけ抱いて
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著者: |
唯川 恵 |
出版社: |
朝日新聞社 |
評価: |
☆☆☆☆(最大5) |
カテゴリ: |
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コメント: |
【購入動機:表紙&タイトル】
表紙だけ見ると、テーマが「女と男の情事」を扱っているものに見える。実際は、『現代版とりかへばや物語』である。
独身の中年女性と、彼女が別れた元夫が連れて行った娘。その二人のそれぞれの視点から物語は展開していく。ただ違うのは、彼女達の精神が入れ替わってしまう、ということである。
ただ、面白いことに「精神のホメオスタシス」というか、肉体の年齢に見合って精神年齢もそこに収束していく、というのがこの本のストーリーでは見られた。
最後の最後に僕は泣かされてしまった。「そこで来るか。。。」と。 |
関連本棚: |
しばわんこ
平蔵
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