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イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)
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クレイトン・クリステンセン
翔泳社
ISBN: 4798100234
紀伊國屋,
Amazon,
WebCat
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評 価 |
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コメント |
ぷー :
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HDDは技術業界のショウジョウバエ、というのが笑った。その通り。
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LED :
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http://satoshi.blogs.com/life/2005/10/xavixport.html
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SocialBookshelfService :
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所有:小林
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なゃかむ :
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ここには 表示されていませんが、改訂版の帯が凄い!
「この困難を克服するためのヒントがここにある。ソニー会長CEO出井伸之」
ちゃんと 読だんだろうか?
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tadaogi :
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結構面白い。続編が後2冊あるけど、Amazonの書評だといまひとつと言っている人も多い。
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sshinji :
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以前、講演を聞く機会があったので、だいたいわかっていたつもりだが、改めて読んで見た。
持続的イノベーションを行いつつ、破壊的イノベーションに取り組むことが、合理的に不可能であることが、様々な例を通じて、分析を通じて語られる。
1)優良企業の資源配分のパターンは、実質的に顧客が支配している。
2)破壊的イノベーションによって作られる)小規模な市場は大企業の成長需要を解決しない。
3)破壊的技術の最終的な用途は事前にはわからない。失敗は成功の一歩である。
4)技術の供給は市場の需要と一致しないことがある。確立された市場では魅力のない破壊的技術の特徴が、新しい市場では多くの価値を生むことがある。
(本書141頁)
これに対してマネジメントとしてなすべきことは
1)破壊的技術を開発し、商品化するプロジェクトをそれを必要とする顧客に組み込んだ。
2)破壊的技術を開発するプロジェクトを小さな機会や勝利にも前向きになれる小さな組織に任せた。
3)破壊的技術の市場を探る過程で早い段階にわずかな犠牲で失敗するよう計画を立てた。市場は試行錯誤の繰り返しの中で形成されることを知っていた。
4)破壊的技術を商品化する際は、技術的な跳躍を狙い、破壊的製品を主流市場の持続的技術として売り出すのではなく、破壊的製品の特徴が評価される新しい市場を見つけるか、開拓した。
(同上)
9章には、電気自動車を対象としたケーススタディまであり、旬のネタで改めて考えさせられる。
2000年初版であるが、我々にとっては今まさに必要な処方箋である。
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増井 :
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「読んだけど実践できませんでした」てコト? > 出井氏
8章冒頭:
同じ能力を持つと思われる二つのグループを、異なる組織で働かせてみると、
仕事の完成度が大きく異なることが多い。これは、組織で働く人材やその他の
資源に関係なく、組織自体の能力というものがあるからだ。
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最終更新 : 2004-08-10 23:26:11 +0900
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