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なんらかの事情
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著者: |
岸本 佐知子 |
出版社: |
筑摩書房 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
2013/01/06トーキングウィズ松尾堂で森公美子が紹介 |
関連本棚: |
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永遠の0 (ゼロ)
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著者: |
百田 尚樹 |
出版社: |
太田出版 |
評価: |
2.3 |
カテゴリ: |
図書館
小説
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コメント: |
伏線の貼り方(ただし見え見え)とその回収は見事,最後に「あっ,そう来るん!?」と唸ってしまった。<br>
<br>
しかし,生き残りの兵士に戦争当時のことを尋ねるたびに,彼らの全てが,戦争概況・解説から語り始めるのはどうなんだろう。太平洋戦争や戦闘機の知識のない読者への配慮なのか。俳優が台詞で状況説明をするドラマを見させられている感じがした。<br><br>
既視感のある表現に出くわすことも度々で,その理由は参考文献に挙げられていた書物のいくつかを自分も読んでいたからなのだけど,「事実はひとつ」しかないにしても,もう少し表現の工夫に余地があったのではないかと。<br>
<br>「特攻隊員たちはテロリストと同じ殉教者だ」と切り捨てる新聞記者(こいつ,嫌い。殴ってやりたくなった),どこぞの新聞社にモデルになるようなんがいたのだろうか? |
関連本棚: |
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天使のリール
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著者: |
喜多嶋 隆 |
出版社: |
中央公論社 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
図書館
小説
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コメント: |
仕事帰りの車の中で聴いています。今度、図書館で探してみようかな。<br><hr>(追記)FMでの初放送は1998年4月27日,ちょうどGW期間中だった。主人公の潮里を演じた渋谷琴乃さんのハツラツとした声は印象深く今も耳の奥に残っている。なんとなく,その声をもう一度思い出してみたくなって借りてきた。<br>
<br>
いいなぁ,湘南の海 |
関連本棚: |
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新・宮沢賢治語彙辞典
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著者: |
原 子朗 |
出版社: |
東京書籍 |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
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コメント: |
私の蔵書の中でいちばん高価なもの。手にとっては書店の棚に返すということを何度となく繰返し、レジに向かっては引き返すということを何回もしたという思い出深い1冊。でも、買って後悔しなかった。口絵の星座や鉱物の写真もさることながら、非常時には枕にもなる実用性に拍手。 |
関連本棚: |
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アンパンの丸かじり (丸かじりシリーズ 34)
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著者: |
東海林さだお |
出版社: |
朝日新聞出版 |
評価: |
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カテゴリ: |
食
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コメント: |
第1巻タコの丸かじりが1988年,第34巻アンパンの丸かじりが2012年。ほぼ四半世紀にわたって刊行され続けているB級グルメエッセイ,全部揃えている自分がとっても可愛い。<br>
<br>
<li>カニ缶を奉る
<li>点睛・うずらのゆで卵
<li>エ? 生親子丼?
<li>豆乳に介入してみる
<li>さらばハムサラダ
<li>鍋焼きうどん,たぎる!
<li>チョコレートの不思議
<li>いい奴,じゃがいも君
<li>日本お茶史
<li>駆け込み買い物
<li>日本国鍋物法
<li>青梗菜の青
<li>稲荷ずしを正しく食べる
<li>カップ麺をお店で食べると
<li>巨大筍のザクザク
<li>ごはんのヘンテコ食い
<li>弁当箱を振り回す男
<li>汁かけ飯,やってますか
<li>大論文「食べ物における団体と個」
<li>カラシと日本人
<li>アンパンのしみじみ
<li>小さな和菓子屋の店先で
<li>生姜は暗いのか
<li>空弁体験記
<li>デニーズでお茶漬け
<li>醤油だれか,ゴマだれか
<li>ミニトマトをどう食べる?
<li>なに? ビールに氷?
<li>”齧る”のファンです
<li>盆栽と料理サンプル
<li>非常食フルコースの昨夜
<li>ウニ丼騒動記
<li>日本人とスープ
<li>おろせ! 大根
<li>トッピング,メチャ乗せカレー |
関連本棚: |
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トンカチと花将軍 (福音館文庫 物語)
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著者: |
舟崎 克彦, 舟崎 靖子 |
出版社: |
福音館書店 |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
児童文学
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コメント: |
Get!「このおそろしさ世界一」の原典はこの本だったんだ。ヒヤリとしたりしたときに、ぼそっとコノオソロシサセカイイチとつぶやくことがあるんだけど…オッ!今地震があった…コノオソロシサセカイイチ…このフレーズはトンカチと花将軍によって、刷り込まれていたんだ。全部読み直したら、コメントの続きを書きます。
復刻されていたことを、教えてくださったLeikoさんに感謝。(05/5/2/01:21:02)<br>
<br>
読了。ネコのヨジゲンの言葉「だれだって、自分以外のものを幸福にしながら、自分も幸福になっているのさ。」これは、賢治が、農民芸術概論綱要の序章で「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はありえない」と書いたことに通じていますね。久しく忘れていた考え方を思い出させてくれました。<hr>
7年の時を超え,購入してしまった。 |
関連本棚: |
おせの本棚
sa
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ピーター・バラカン音楽日記
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著者: |
ピーター バラカン |
出版社: |
集英社インターナショナル |
評価: |
4.6 |
カテゴリ: |
図書館
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コメント: |
バラカンさんの語り口がそのまま活字になっている。リスナー(というか本の場合は読者)に曲を,アルバムを,アーティストをぜひ紹介したいという思いが行間から溢れている。<br>
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惜しいのは,興味を持ったCDが今となってはなかなか手に入らないこと。Weekend Sunshine宛にでもリクエストを出しましょうか。 |
関連本棚: |
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ナチを欺いた死体 - 英国の奇策・ミンスミート作戦の真実
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著者: |
ベン・マッキンタイアー |
出版社: |
中央公論新社 |
評価: |
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カテゴリ: |
図書館
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コメント: |
第2次世界大戦中,地中海を渡ってヨーロッパ進行を準備するイギリスは,ドイツの目をシチリアから逸らすために一人のスパイを送り込んだ。そのスパイは死体で何から何まででっち上げられた架空の履歴の持ち主だった。<br>
ジェームス・ボンドシリーズの著者であるイアン・フレミングとMのモデルとなった上司も登場する。
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こんな奇策は三国志に代表される中国人の専売特許と思っていた。<br>
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関連本棚: |
stonechild-3
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ピノキオ (ShoPro Books)
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著者: |
ヴィンシュルス |
出版社: |
小学館集英社プロダクション |
評価: |
4.2 |
カテゴリ: |
図書館
マンガ
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コメント: |
ピノキオの物語を換骨奪胎した作品。かなり風刺が効いていて,少々グロい。コオロギはゴキブリに姿を変えて登場。 |
関連本棚: |
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