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ソクラテスの弁明・クリトン (岩波文庫)
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プラトン
岩波書店
ISBN: 4003360117
紀伊國屋,
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匿名者 :
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ソクラテスの弁明—「国家の神々を見とめず、青少年を惑わせた」という理由で訴えられたソクラテスが、裁判において陪審員の市民に向かって自分の信念を述べる様子を描いた対話篇。彼は「アテネという名馬はまどろみやすいので、自分は名馬をめざめさせるために、虻となって刺しつづけた」と述べ、アテネの市民と問答をつづけた自らの活動の意義を訴えている。
クリトン—裁判で死刑の評決を受けた後、獄中のソクラテスを幼い頃からの親友のクリトンが訪れて、外国への亡命をすすめる様子をえがいた対話篇。ソクラテスは国法を犯して脱獄することは不正なことであり、たとえ不当な評決であってもそれに従うことがポリスの市民の義務であると述べる。
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最終更新 : 2005-11-23 20:40:32 +0900
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