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宇宙兄弟(7) (モーニング KC)
宇宙兄弟(7) (モーニング KC)
著者: 小山 宙哉
出版社: 講談社
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コメント: 日々人の月面着地成功と同時に、六太の合否発表の日が刻一刻と近づく――本作がフィクションだと分かっていても、手に汗握り、兄弟を応援したくなる。月面探査のひとこま、最終選考の懇親会もだが、状況を切り抜けるのはその人の人となりなんだろうな。前巻のジェラシー菌、今巻の小道具(箱ティッシュとトイレットペーパーの名前)といい、作者の命名センスが好い。(2015年6月9日読了)
関連本棚: トンクル
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宇宙兄弟(6) (モーニング KC)
宇宙兄弟(6) (モーニング KC)
著者: 小山 宙哉
出版社: 講談社
評価:
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コメント: 試験はいよいよ最終審査へ――日々人の打ち上げも続く。宇宙に行って死ぬ覚悟はあるかと吾妻に聞かれ、ないと答えた六太の胸中は、亡きブライアンと同じだったのか。それとも死ぬのが怖いという本心から来ているのか、真相は分からない。ジェラシー菌と言いながらも、夢を実現しようとする六太は逞しいと思う。(2015年6月9日読了)
関連本棚: トンクル
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ONE PIECE 77 (ジャンプコミックス)
ONE PIECE 77 (ジャンプコミックス)
著者: 尾田 栄一郎
出版社: 集英社
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コメント: 海軍にスパイに入る者もいれば、寝返る者もいる――壮絶な過去を抱えた者であろうとも、手を差し伸べてくれる者がいる。全身全霊でローを守ろうとしたコラソンがどこかヒルルクと重なり、胸が熱くなった。天竜人と、神に抗えしDの名を持つ者についての設定はまだまだ謎だが、神話的な要素が今後関わってくるのだろうか。幹部との戦いに次々と決着がつき、ドフラミンゴとの勝敗が決するのはもうすぐなのか。(2015年6月9日読了)
関連本棚: トンクル
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ONE PIECE 76 (ジャンプコミックス)
ONE PIECE 76 (ジャンプコミックス)
著者: 尾田 栄一郎
出版社: 集英社
評価:
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コメント: 能力を活かすも殺すもその人次第――いよいよドフラミンゴとの直接対決が始まった。戦いだけではなく、ワンピースには登場人物を取り巻く社会的背景が緻密に設定されていて、好きだ。ドフラミンゴやローの生い立ちには胸を衝かれた。殊に、ドフラミンゴが単なる悪役には見えなくなった。(2015年6月8日読了)
関連本棚: トンクル
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ONE PIECE 75 (ジャンプコミックス)
ONE PIECE 75 (ジャンプコミックス)
著者: 尾田 栄一郎
出版社: 集英社
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コメント: エースの意志はサボに引き継がれる――ローの危惧に対し、そんな話どうだっていいと、一蹴するルフィの歯切れの良さが頼もしい。何もできず無力だった過去があったからこそ、今の前向きなルフィがあるに違いない。昨日の敵は今日の友ではないが、コロシアムの連中がドフラミンゴ討伐に向けて結束(とはいえないが、一筋縄ではいかない点が海賊らしい)してくれるとは思わなかった。(2015年6月8日読了)
関連本棚: トンクル
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ONE PIECE 74 (ジャンプコミックス)
ONE PIECE 74 (ジャンプコミックス)
著者: 尾田 栄一郎
出版社: 集英社
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コメント: コロシアムでのバトル、スマイル工場への襲撃までの過程がじわじわと長かったが、おもちゃの呪いが解かれたことで、ようやくドレスローザ編に進展が見られた。ウソップの運は実力のうちなのか、空白の二年で上げたのは果たして運だったのか。(2015年6月8日読了)
関連本棚: トンクル
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いぬやしき(3) (イブニングKC)
いぬやしき(3) (イブニングKC)
著者: 奥 浩哉
出版社: 講談社
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コメント: ページを開き、息をも吐かせぬスピードで読了したという印象だ。氏の特徴とする映画さながらの壮大なコマ送りを垣間見た巻だった。犬屋敷が登場するまでの前座の設定を含め、次巻以降どのように内容がつながっていくのか続きが気になる。(2015年6月8日読了)
関連本棚: トンクル
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TIGER&BUNNY THE COMIC 3 (ヤングジャンプコミックス)
TIGER&BUNNY THE COMIC 3 (ヤングジャンプコミックス)
著者: 上田 宏
出版社: 集英社
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コメント: 前巻の巻末に第3巻発刊期待のコメントが書いてあったが、実現して心躍った。シナリオがRisingで止まっている今、原作脚本家監修の本作で新鮮なヒーロー達の姿を拝めるのである。殊に、原作でもルナティックの素性が謎に包まれている中で、彼を巻き込んだスピンオフが紡がれると、話が進展したように感じる。スカイハイが抱くシスへの想いには、はっとした。(2015年6月8日読了)
関連本棚: トンクル
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TIGER&BUNNY THE COMIC 2 (ヤングジャンプコミックス)
TIGER&BUNNY THE COMIC 2 (ヤングジャンプコミックス)
著者: 上田 宏
出版社: 集英社
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コメント: 虎徹と人となりが更に掘り下げられた巻であったが、掘り起こせば彼の人情はもっと深まっていくに違いない。救われる者がいれば傷つく者もいる――ジェイク事件で倒壊した像を巡って、ドラマが展開されるとは思わなかった。巻末で匂わせていた第3巻が先日発売されたとのこと(アニメ本編の小咄がついに補完されるのか)で、気になるところ。(2014年9月5日読了)
関連本棚: トンクル
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TIGER & BUNNY THE COMIC 1 (ヤングジャンプコミックス)
TIGER & BUNNY THE COMIC 1 (ヤングジャンプコミックス)
著者: 吉田 恵里香
出版社: 集英社
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コメント: 原作アニメの脚本家監修のコミカライズということで、アニメの雰囲気でスピンオフが拝めるのが頼もしい。アニメの時系列に沿って短編が組まれていて、もう一度アニメを見返したくなった。画風も原作に忠実で違和感がなく、タイバニの世界に浸れる。見所は、虎徹とバーナビーを取り巻くヒーロー達の日常が垣間見れる。実直なキースに乗せられる(敢えて乗っている)ユーリがなかなか好かった。(2014年9月1日読了)
関連本棚: トンクル
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いぬやしき(2) (イブニングKC)
いぬやしき(2) (イブニングKC)
著者: 奥 浩哉
出版社: 講談社
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コメント: 発売を待ちに待った第2巻。今巻は、前巻の終盤にお目見えした獅子神を主軸として話が進んでいく。サイボーグでなくとも、現代には、少なからず獅子神のような性格(非感傷)の人がいるのではないのだろうか。犬屋敷のように人情味がある人がいるのも事実である。非感傷と人情を対比させた二人の人物の一挙手一投足が興味深い。(2014年10月23日読了)
関連本棚: トンクル
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新世紀エヴァンゲリオン 第14巻(プレミアム限定版) (カドカワコミックスA)
新世紀エヴァンゲリオン 第14巻(プレミアム限定版) (カドカワコミックスA)
著者: 貞本 義行
出版社: KADOKAWA/角川書店
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コメント: 世界を巻き込んだ壮大な物語だが、原点はある人間が捉える究極の世界なのだなぁと。彼の成長過程もしくは彼女、誰しもの中には「母」という存在があり、周りの人達との軋轢を経て大人になっていく。終盤で、今までの話が全て夢かと思いきや、現実だったのにはどこか救われた。巻末の短編には、思わず目を見張った。劇場版のあの人物の出生と捉えて間違いないのかと。付録のブックスタンドはプラスチック製で存在感があり、使い勝手が良い。本コミカライズ版に触れたのが最近だが、長年の連載お疲れさまです、ありがとうございます。(2014年11月20日読了)
関連本棚: トンクル
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亜人(5) (アフタヌーンKC)
亜人(5) (アフタヌーンKC)
著者: 桜井 画門
出版社: 講談社
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コメント: 自衛隊ではなく、特殊機動隊と来たか――生身の人間ならば撃たれたらそこで終わりだが、亜人の場合は蘇生するので、少数でも無敵になりうる。拘束しない限り、人間に勝ち目はない。ついに動き出した圭は戸崎と手を組み、佐藤鎮圧に向けて急展開を迎え、ますます目が離せなくなってきた。(2014年12月28日読了)
関連本棚: トンクル
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TIGER & BUNNY (8) (カドカワコミックス・エース)
TIGER & BUNNY (8) (カドカワコミックス・エース)
著者: 榊原 瑞紀
出版社: KADOKAWA/角川書店
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コメント: ジェイク編に関しては、コミカライズ版はアニメと別物と言っても良いくらいだ(言い意味で)。原作では明かされなかったジェイクの過去が書き起こされ、彼も社会の被害者なのだと思わせられる。育った環境や出会った人々によって、人生は変わりうる。決戦の地は、虎徹の思い出の場所か――。(2014年12月28日読了)
関連本棚: トンクル
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NO.6〔ナンバーシックス〕♯9 (講談社文庫)
NO.6〔ナンバーシックス〕♯9 (講談社文庫)
著者: あさの あつこ
出版社: 講談社
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コメント: 国といえども、形作っているのは一人ひとりだ。一人ひとりの意志や想いがあるからこそ国が成り立つ。NO.6は、何を守るべきものか大切なものなのかを教えてくれる都市なのではないかと思う。どんな理想郷であろうとも、想いがなければ儚く脆く、瓦解する。瓦解した都市は同じ歴史を繰り返すのか、はたまた新たな都市を築くのか。紫苑の物語は始まったばかりだ。彼らと生について考えた時間は実りあるものでした、ありがとうございます。(2014年12月19日読了)
関連本棚: トンクル
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NO.6〔ナンバーシックス〕♯8 (講談社文庫)
NO.6〔ナンバーシックス〕♯8 (講談社文庫)
著者: あさの あつこ
出版社: 講談社
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コメント: 自分自身を正しいと信じきったとき、過たぬ者だと思いこんだとき、人はすでに誤っている――ネズミはNO.6の破壊だけを望んで生きてきたが、紫苑との出会いによって、果たしてそうなのかと気持ちが揺れ動いた過程と重なる。善と悪とは言うけれど、人によっては悪にもなりうるし、善にもなりうる。真逆に見えつつも紙一重なのだと。想い、惑い、叫び、猛り――人の心情がつながっていく一冊だった。(2014年11月9日読了)
関連本棚: トンクル
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NO.6〔ナンバーシックス〕♯7 (講談社文庫)
NO.6〔ナンバーシックス〕♯7 (講談社文庫)
著者: あさの あつこ
出版社: 講談社
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コメント: 蜂の猛攻は止まるところを知らず、内外問わずに死者が続出する――中盤から登場したあの人が亡くなるとは思わなかった。惨禍がきわまる中で、人の感情(特に、リリに見られる子どもが抱く純粋な愛の感情)は強く胸を打つ。国家といえども、最小単位は一人ひとりの人間なのだと感じさせられる。(2014年11月5日読了)
関連本棚: トンクル
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宇宙兄弟(5) (モーニング KC)
宇宙兄弟(5) (モーニング KC)
著者: 小山 宙哉
出版社: 講談社
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コメント: 三次試験で採用ではなく、ヒューストンでの最終試験がある――作品を読んでいて思うのは、どの人物にもドラマがあるということ。見た目や性格が嫌な奴だなと思っていても、抱えている想いがある。それを知ると、意外な一面が見えてくる。今までは兄の視点で進行していたが、今後は弟の事情も明かされていきそうだな。(2014年8月20日読了)
関連本棚: トンクル
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宇宙兄弟(4) (モーニング KC)
宇宙兄弟(4) (モーニング KC)
著者: 小山 宙哉
出版社: 講談社
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コメント: 原作と映画版は最終試験の展開ががらりと違う。原作には模型制作の課題はなく、グリーンカードはほぼ均等に受験者に提示される。ジェニファーやシャロンといった原作に出てくる六太を支える人達の存在は大きい。(2014年8月19日読了)
関連本棚: トンクル
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宇宙兄弟(3) (モーニング KC)
宇宙兄弟(3) (モーニング KC)
著者: 小山 宙哉
出版社: 講談社
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コメント: 宇宙が未知なるものであるように、宇宙飛行士の選抜試験も未知だ。以前、NHKのドキュメンタリー番組で、初めて選抜試験の模様を観た時は衝撃が走った。宇宙船での滞在を意識したシミュレーションがあるとは思いも寄らなかった。六太の言動には、いつもはっとさせられる。(2014年8月17日読了)
関連本棚: トンクル
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