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シャングリ・ラ (3) (角川コミックス・エース 174-5)
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著者: |
烏丸 匡 |
出版社: |
角川書店(角川グループパブリッシング) |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
コミカライズ版はアクションに重点が置かれ、対話がどことなくスパルタ式に感じるが、台詞を読むと原作やアニメと軸が同じである。台詞一つとっても、喜怒哀楽で色んな表現ができる――『シャングリ・ラ』は、幅広い捉え方ができる作品なのだと思う。小夜子が蛭子と融合するという発想は考えつかなかったな。その設定のおかげで、小夜子の超人的な性が証明されているのだがね。(2014年2月21日読了) |
関連本棚: |
トンクル
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空想科学読本〈7〉 (空想科学文庫)
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著者: |
柳田 理科雄 |
出版社: |
メディアファクトリー |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
6巻目と同じく、全国の高校に宛てられた図書館通信に寄せられた質問で構成されている。アニメや漫画に見られるメディア関連の質問だけではなく、絵本や童話にもスポットが当てられ、幅広い。『ちびくろさんぼ』が懐かしかった。毎度思うが、柳田先生の軽妙な語り口が好いな。(2014年2月21日読了) |
関連本棚: |
トンクル
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モンスターファーム 2―円盤石の秘密 (ガンガンコミックス)
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著者: |
幸宮 チノ |
出版社: |
スクウェア・エニックス |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
限られた連載の中で、最後はいかにして締め括られるのかと思いきや(火の鳥にたどり着く前に冒険は続くという結末も想像していた)、ムーの居城がゲンキ達を乗せたまま雪山に直行するとは予想だにしなかった。本作を読んでいると、描ききれなかったゲンキ達の旅の道中は、アニメ版で補完していくスタイルと見受けられる。またアニメ版を観たくなった。(2014年2月10日読了) |
関連本棚: |
トンクル
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モンスターファーム 1―円盤石の秘密 (ガンガンコミックス)
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著者: |
幸宮 チノ |
出版社: |
スクウェア・エニックス |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
店頭で見つけ、懐かしいと思いながら手に取った。子供向けの可愛らしい画風とは裏腹に、ストーリーの組み方が自然で、アニメ版と違和感がない。アニメ版のキャストの声を脳内再生しながら、読んでいた。コミックス2冊と短編だが、首尾よくまとまっている。(2014年2月10日読了) |
関連本棚: |
トンクル
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シャングリ・ラ (2) (角川コミックス・エース (KCA174-4))
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著者: |
烏丸 匡 |
出版社: |
角川グループパブリッシング |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
炭素経済がないシャングリ・ラ――悶える涼子と加虐的な小夜子が幅をきかせ、凪子が婆さんの域を越えて若返る。それにしても、女性陣がグラマラスすぎるねぇ。アクションに躍動感があるのは良いが、よく涼子とモモコがどちらか分からなくなる。これが烏丸ワールド(作風)なのだろうか。(2014年2月8日読了) |
関連本棚: |
トンクル
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シャングリ・ラ (1) (角川コミックス・エース 174-3)
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著者: |
池上 永一, 烏丸 匡 |
出版社: |
角川グループパブリッシング |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
原作とアニメで『シャングリ・ラ』の世界に引き込まれ、漫画版もと思い、手に取った。原作よりも、ハイパーでぶっ飛んだスリリングなアクション――コミカライズというよりも、烏丸氏の解釈による『シャングリ・ラ』と捉えた方が良いかもしれない。序盤の運びから原作やアニメとは異なり、これから何が始まるのか想像がつかない。草薙の思いきりの良さは意外だった。(2014年2月6日読了) |
関連本棚: |
トンクル
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ホルモー六景 (角川文庫)
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著者: |
万城目 学 |
出版社: |
角川書店(角川グループパブリッシング) |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
前作『鴨川ホルモー』に登場した面々の知られざるエピソードが明かされる。本編最中のスピンオフからホルモーに関するこぼれ話まで、前作との関連を見つけると、思わずにやりとしてしまう。戦乱絵巻の如き鬼との合戦ともども、現実にありそうなノスタルジーが心地好い。解説を読み終えると、巻末の作品紹介で、もっちゃんのもとになった本が――!(2014年1月30日読了) |
関連本棚: |
くわーてぃ
reiko510の2010
anthos
トンクル
AkizoMickeyGo
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新ブラックジャックによろしく 1 移植編 (ビッグコミックススペシャル)
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著者: |
佐藤 秀峰 |
出版社: |
小学館 |
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【電子書籍版】斎藤の研修医時代はまだまだ続く。泌尿器科編は、神経科編に次ぐ長編とのことだ。赤城さんが糖尿病という設定は、前作からあったのだろうか(前作では斎藤を取り巻く患者達にスポットが当てられていたから、プライベートの彼女の様子が見えてこなかったのか。ただどこか人を試すような素振りは気になっていた)。(2014年1月29日読了) |
関連本棚: |
にけ
highgeo
トンクル
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ブラックジャックによろしく(13) (モーニングKC (1488))
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著者: |
佐藤 秀峰 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
【電子書籍版】何かを変えることができる人は、身を挺することができる人だ。変えたいと思っていても保身的になり、何もできずに現状が続いていく。何かをするのも、何もしないのも自由――最終的には自分次第なのだと気づかされる。斎藤の研修医生活はまだまだ続きそうだ。本作は、医療の現場強いては日常生活についても言えることで、自分自身を考えるきっかけを与えてくれる。締めとなる続編も一読したい、ありがとうございます。(2014年1月29日読了) |
関連本棚: |
HSBT
さとほ
hokorobi
highgeo
夏姫
トンクル
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ブラックジャックによろしく(7) (モーニングKC (917))
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著者: |
佐藤 秀峰 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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コメント: |
【電子書籍版】この作品が出版されたのは約10年前である。この10年で医療はどのくらい発展したのだろう。しかし、ガン治療に関しては、延命か根治との意味合いで患者が揺れているのは変わっていないように思える。身内を見ていると、作品に書かれているような患者本人への告知は珍しいと感じる。医師でなくとも、親族にガンの人がいたら、私は言えない。庄司先生が言っていた、人が寿命もしくは他の病気で死ぬのを除くと、ガンにかかるという説は本当なのだろうか。(2014年1月27日読了) |
関連本棚: |
m
HSBT
Y.nabe
zyun
夏姫
highgeo
トンクル
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チヨ子 (光文社文庫)
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著者: |
宮部 みゆき |
出版社: |
光文社 |
評価: |
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ほっこりと心が温まりつつも教訓めいた「チヨ子」に対し、「いしまくら」「聖痕」では、人間描写が緻密な宮部ワールドが展開される。どの作品も、主人公が怪奇現象に巻き込まれるというよりも、仕掛ける側といった印象だ。解説を読むと、確かに「聖痕」は、事件を起こして消息を絶つ青少年や、救われない結末、物語る小説という点から、『英雄の書』に似ている。「聖痕」は、短編として端的にまとめられているのではないか。騙すを騙(かた)ると表現し、宮部氏による創世記の「最初に言葉があった」の解釈には、舌を巻いた。「いしまくら」を読んで、宮部氏の紡ぐ時代小説を紐解きたくなった。(2014年1月11日読了) |
関連本棚: |
トンクル
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