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太陽の塔 (新潮文庫)
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森見 登美彦
新潮社
ISBN: 4101290512
紀伊國屋,
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WebCat
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カテゴリ |
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評 価 |
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コメント |
タカヒロ1 :
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デビュー作にして、受賞作品。才能を垣間見るには十分。
しかしながら、変なことを中心として進むだけで、中盤以降、展開がよくわかりませんでした。この、文庫版には、本上まなみ氏の解説があり、非常によくできた解説であり、本書を理解する上で大変よいものであった。
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K内 :
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びみょうでした。
これくらいのダメ人間で、かつこれくらいの自尊心を持った人間なんか、そこらのちょっとイイ大学行けば吐いて捨てるほどいると思いました。
で、この程度のやや重(?)な文体だって、ちょっと本を読んだ人ならすぐ書けるとも思いました。
才能があるかというと、ないんじゃないかと思いました。
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SKZ :
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「夜は短し〜」を読んで以来、すっかりハマってしまったモリミー。なるほどこのデビュー作でも、その独特の世界観は確立されていたのね、と。言葉の折り紙というか綾取りというか。びっくりするほどしっかりとした解説をしてくれた本上まなみをして「文士のような語り口」と言わしめたこの文体。ウチの嫁あたりに言わせると鼻につくそうなのですが、アタシには堪りません。今回も珠玉のワードがずらりと。ゴキブリキューブだとか猫ラーメンだとかサンタ鍋だとか。愛車の自転車はなぜか「まなみ号」だし、クリスマスに贈るのは太陽電池で動く招き猫。あーキリがない(笑)
無性に京都に行ってみたくなった。
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最終更新 : 2009-03-30 14:36:13 +0900
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