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木製の王子 (講談社文庫)
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著者: |
麻耶 雄嵩 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
3 |
カテゴリ: |
ミステリ:麻耶雄嵩
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コメント: |
2007/9/30仙台からの帰りの飛行機の中で読み始め10/14読了。
京都、比叡山の麓に人を避けるかのように暮らす白樫家。奇妙な家計図を持つその一家で凄惨な殺人事件が生じる。如月烏有の同僚、安城則定はその一家のシンボルが刻まれた指輪を持っていた。
麻耶氏の得意な閉鎖空間で起こる連続殺人と奇妙な謎。どういう結末かと思いきや...いつものように未読の人のためにこれ以上は書けないが、麻耶氏の作品が好きなら楽しめるであろう。
麻耶作品が久しぶりだったので、烏有や桐璃、木更津など前作からの登場人物をあまり覚えていなかったので、ちょっとのめり込みにくかった。 |
関連本棚: |
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権太の既読
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