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英語ライティングルールブック―正しく伝えるための文法・語法・句読法
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デイヴィッド セイン
ディーエイチシー
ISBN: 4887243634
紀伊國屋,
Amazon,
WebCat
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カテゴリ |
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評 価 |
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コメント |
m :
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1年前に発売なのだが、新入生シーズンなのでしょう、OAZO丸善に並んでいたので。安かったし。役立ちそうだというのは、増井さんが述べられてるとおり。
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増井 :
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The Elements of Style, Fourth Editionみたいな本。
前半の前置詞の使い方とかは用例を覚えるしかないと思うのだが、
ピリオド/コンマ/コロン/セミコロンの正しい使い方について
詳しく書いてあるのが非常に参考になる。
なんとなく気分でコンマを打ったり打たなかったりしていることが多い人
(私みたいな人)
が正しい知識を習得するのに有用だと思う。
(e.g. Dear 〜: とDear 〜, はどう違うか、とか)
(アマゾン書評でもそういう評価が多いようだ)
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モカ :
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この本を読むと、「ああ〜、私の書いた英文は間違いだらけだ〜。」と気づかされます。^^;詳しく読んでいきたいのですが、辞書代わりに必要なところを拾い読みしている感じです。ライティングスキルを上げたい方にはとても良い本だと思います。
「話言葉」と「書き言葉」が英語でも違うので、その差を知る上でも役立ちました。でも、今でも珍妙な英語を書いている私・・。ネイティブに添削してもらいたいなぁ。
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Leiko :
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語法編では、思い当たる節がありすぎて穴に入りたくなってしまう。ぎゃー、「certainly」とか「for example」とか「basically」とか、ここに書いてあるとおりのことをやっちまったことがあるあるあるorz……。この章の内容をマスターすれば、簡潔でシュッとした英語が書けそう。
句読法では、句読点・記号の使い方や、大文字を使用するルールなどが、豊富な実例付きで挙げられており、非常に有用である。こういうことは、ちょっとしたことのように見えて、実は悩みどころになりがちなので、これだけきっちりまとめられていると助かる。
ところで、本書195ページによると、疑問符と感嘆符を同時に使うときは、疑問感嘆符(?!)が正しく、感嘆疑問符(!?)は誤りらしい。和文の約物としては感嘆疑問符が標準だったはずだが(二つを使い分ける人もいる)、英文では事情が異なるのかな。しかし実際には英文でも感嘆疑問符をよく見かける気がする……。まぁそもそもオフィシャルな場では用いられない記号なので、どちらが正しいのかを気にする必要なんてないのかもしれませんが。
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最終更新 : 2005-04-29 11:59:11 +0900
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