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北人伝説 (ハヤカワ文庫NV)
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著者: |
マイクル クライトン |
出版社: |
早川書房 |
評価: |
A |
カテゴリ: |
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コメント: |
ある意味でジュラシックパークに通じるところがあるかもしれない。<br>
もし、この時代に***が生きていたら?<br>
「んなことあるわけねーじゃん!」で一喝されそうなところを、この小説独特の語り口は徐々に読者に信じさせてしまいます。ほかのクライトン作品とひと味異なり、舞台を中世にとり、ペルシャからの外交使節が残した日記をひもとく形で語る工夫も面白いです。クライトンのSF小説は細かい点まで、NASAの研究や文献に裏打ちされていることが多いのですが、そういった材料が足りなかったのかなぁ。こういう手を使うとは。 |
関連本棚: |
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大聖堂〈上〉 (新潮文庫)
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著者: |
ケン・フォレット |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
A |
カテゴリ: |
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コメント: |
1,000ページもある大作ですが、あっという間に読めます。というか、他のことが何もできなくなります。*年も前のことになりますが、大学院の受験直前にはまって、危ういところでした。読み始めるときは、スケジュール帳をご確認下さい。何も大事な予定の入ってない3連休まで開かない方がいいですよ。<br>
中世イングランドに大聖堂を建立するというお話。一見、退屈そうですがとんでもない。ロマネスク様式の聖堂の時代から、バロック様式の聖堂にうつる時代に先駆けて、大聖堂を建立する建築職人の情熱溢れる作品です。<br>
大聖堂の建築にとって最大の障害は大天井の重量を如何に支えるかです。重厚な壁で支えていたロマネスク様式は、壁の強度を保つために、大きな窓を据えることができませんでした。これに対して、天に伸びる柱で支えるバロック様式は、巨大な薔薇窓を取り付けることを可能にするのです。光溢れる聖堂の建立を目指して、職人たちが情熱をたぎらせます。<br>
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