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起死回生―ドキュメント日産改革
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著者: |
日本経済新聞社 |
出版社: |
日本経済新聞社 |
評価: |
3 |
カテゴリ: |
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コメント: |
友達と話しているときに話題に出て、何故か読みたいと思ってしまったのだけど、何でそう思ったのかわ かった気がする。
ニッサンにカルロス・ゴーンが就任したときの話。これまでは自動車業界の話しなんかまったく興味なかったけど、いまの状態になってビジネスの視点でみたときに、その当時のことなどが気になって読んだ。社長とCEOの違いや、会社の分割・合併・M&A、外資系と日本の企業の競争など。10年前の話しですでに古くなっていると思うけど、無知な自分にはためになったよ。 |
関連本棚: |
野澤真一
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仙人の壺 (新潮文庫)
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著者: |
南 伸坊 |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
4 |
カテゴリ: |
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コメント: |
中国の奇談・怪談てこんなに面白いのか!と目から鱗。これに触発されていろいろ読み漁ってみたい。 |
関連本棚: |
野澤真一
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涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版(64ページオールカラー特製小冊子付き) (角川スニーカー文庫)
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著者: |
谷川 流 |
出版社: |
角川書店(角川グループパブリッシング) |
評価: |
3 |
カテゴリ: |
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コメント: |
ハルヒファンとしては楽しみましたが、描写が冗長な部分が1箇所や2箇所ではなくて、ちょっと疲れました。下巻の後半から事件が解決しはじめていくのですが、それまでは登場人物達が悶々とするのみでまったくといっていいほど事態は進行しないので、読んでいてフラストレーションが溜まります。「佐々木」がなにやらなまめかしいです。夜中の三時までかけて上下巻とも読み、次の日に仕事にならなかったのがいい思い出。ところで前の巻の「分裂」からの続きなのですが、分裂は売り払ってしまって手元になくて、しかも内容を覚えてなくて、すこし勿体ないことをしたと思いました。もう少し分裂の記憶が鮮明ならもっと楽しめたのにと。 |
関連本棚: |
野澤真一
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徹底抗戦 (集英社文庫)
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著者: |
堀江 貴文 |
出版社: |
集英社 |
評価: |
3 |
カテゴリ: |
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コメント: |
思ったよりも取り調べは過酷ではなかったよう。 |
関連本棚: |
野澤真一
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歌うクジラ 上
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著者: |
村上 龍 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
5 |
カテゴリ: |
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コメント: |
僕は村上龍ファンです。iPad版が出てそちらを読みました。暴騰の島をでてデパートを装甲車でつっこむあたりまでは、それなりに長いにもかかわらず圧巻でした。村上龍らしく残酷な描写もたくさんあるが、ディテールがしっかりしていてムダがなく、適切に想像力が喚起され、まるで現場に居合わせているような臨場感と興奮があった。途中、やや退屈したところもあったが、ラストはまた強い興奮のなかで読むことができた。村上龍がこれまで作品を書いてきた中で培った知識が総動員されていて、それがファンとしては楽しかった。(経済、ウィルス、分子生物学など)そして、そこにあたらしい要素として脳科学が加わった。やっぱりなという感じがしたり、脳科学をやっている自分からするとやや稚拙な印象がしたが、そこまでひどくはなかった。タイトルにもなっている鯨の歌の話は、もともとは米軍の潜水艦が偶然にもイルカが超音波で会話をしているということを発見したところからきているのであろう。登場人物のなかで、ネギダールがすきだ。彼女の協力に押しつけるようでしかしまったく粘着質でない話し方や、自分のしたいこととすることと能力を十分知っていて、まわりにまったく流されないところ。誤字がいくつかあった。また、アンの性格が前半と中盤でずいぶん変わってしまったような気がした。そういうどこか不自然な点はあったが、読書体験としては良質な物であった。 |
関連本棚: |
野澤真一
ひなじ本棚
Reputeless
SKZ
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