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銀二貫 (幻冬舎時代小説文庫)
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| 著者: |
高田 郁 |
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幻冬舎 |
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「何もかも全部、愛しいんだす。愛しいて愛しいて」
高田さんファンに勧められてブックオフで100円本を買ったのですが、火事や火傷に苦しむらしい悲しそうな物語を想像し、正直気がすすまずずっと積んだままでした。けど、すぽっと手持ちに穴が開いて手に取ったら一気でした。素晴らしかった。
題名の銀二貫は、作中のいろいろな場面でいろいろな人のいろいろな目途に使われていきますが、どれひとつ無駄がなくわらしべ長者のように因果応報となって、最後の「私はええ買い物、したなあ」で実を結びます。ひとつ前のお涙頂戴作品に対して、なんとも後味の良い涙で読み終わりました。これはぜひ娘たちにも読んで欲しいな。
NHK木曜時代劇を見逃したのが残念です。
2017-036 |
| 関連本棚: |
AkizoMickeyGo
reiko510の2010
hama
ヴィヴァアチェ
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王になろうとした男 (文春文庫)
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| 著者: |
伊東 潤 |
| 出版社: |
文藝春秋 |
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王になろうとした男が予測と違いました、うまいな。
活字としては認識していても、そのキャラクターや事績についてはあまり知らなかった人物を通じた信長の物語は、作者の創作要素もあるのでしょうが予想外の面白さでした。勉強のために読書を控えるつもりでしたが、ついつい読んでしまいました。満足です。
2016-075 |
| 関連本棚: |
reiko510の2016
AkizoMickeyGo
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濤の彼方 妻は、くノ一 10 (角川文庫)
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| 著者: |
風野 真知雄 |
| 出版社: |
角川書店(角川グループパブリッシング) |
| 評価: |
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| カテゴリ: |
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| コメント: |
楽しく読んできましたし、アマゾンやブックメーターのコメントもハッピーエンドで高評価が多いのですが、全10巻でいちばんあれって感じでした。最後の戦いは?です。クライマックスで障害を乗り越え2人は再び巡り会い幸せになりましたとさ、、、。あれれのれ、でポカンとしました。
2018-011 |
| 関連本棚: |
AkizoMickeyGo
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中原の虹 第三巻
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| 著者: |
浅田 次郎 |
| 出版社: |
講談社 |
| 評価: |
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| コメント: |
西太后ロスですね。日露戦争から辛亥革命あたりは、歴史の勉強では深く勉強せず年表と事実のみを興味も薄く把握していましたが、時代を生きた人間の視点で歴史を見直すと、こんなにも興味深く面白いのかと気づかされます。これって国内の歴史小説を好んで読む理由そのままでした。食わず嫌いだったかな。
「内省不疚」(内に省みて疚しからず)、かくありたい。
次巻はいよいよラスト。他に課題図書山積みですが、こちらを完結させます。
2016-062 |
| 関連本棚: |
りゅ
AkizoMickeyGo
Ito
ちう
reiko510の2010
娘のパパ
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中原の虹 第四巻
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| 著者: |
浅田 次郎 |
| 出版社: |
講談社 |
| 評価: |
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| カテゴリ: |
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| コメント: |
「哎呀(アイヤー)!」これで終わっちゃうの!
帰国した文秀のこれからは?春雷は玲玲に会えたの?トーマス•バートンかっこよすぎ、マダムチャンも!それぞれもっともっと丁寧に深く描いて欲しかったな。何より、
「ところで、荷車は引くものだと、いってえ誰が決めた」「五千年の理不尽と没法子が凝り固まって、張作霖という貧乏の権化になった」張作霖の占じた卦にたがって越過長城した結末は?歴史の事実の断片だけを知っているので、そこに至る今後をもっと読みたいのに、、、。
面白かったけど、すっきりしない。マンチュリアンレポートは読まなくていいと言われちゃったし。中国もますます行きたくなっちゃったし。没法子〜。
2016-063 |
| 関連本棚: |
AkizoMickeyGo
ちう
reiko510の2010
娘のパパ
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超高速!参勤交代 リターンズ (講談社文庫)
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| 著者: |
土橋 章宏 |
| 出版社: |
講談社 |
| 評価: |
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| コメント: |
本書も「ぼく明日」をSFとして矛盾を気にして読んではいけない、「大江戸科学捜査」をミステリーとして読んではいけないと同様に、時代小説として時代の雰囲気を知るとか情緒を感じるとか歴史に想いを馳せるとかしちゃいけない、純粋な娯楽ものでした。スーパーマンだらけだとか、その立場の人間がそれはないだろうとか、珍しく全く気になりませんでした。楽しかった!
2017-003 |
| 関連本棚: |
reiko510の2016
AkizoMickeyGo
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/AkizoMickeyGo/4800276837
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| 著者: |
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| 出版社: |
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| 評価: |
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| カテゴリ: |
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| コメント: |
楽しみにしているシリーズものが少なくなったり終わっちゃったりしている中、これは楽しみのしている一つ。シリーズ4作目ですが、やはりミステリーとしての楽しみよりも、設定自体の面白みの方ーが勝ります。ミステリー自体の仕掛けも、現代の科学捜査の内容も少しパワー不足かな。また今回のテーマというか主題の北斎とその娘の人物描写もあまり必然性やテーマ性は感じられず。とはいえ面白く読ませていただきました。大きな仕掛けの進展がほとんどなかったのは残念でしたが。2017-052 |
| 関連本棚: |
AkizoMickeyGo
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/AkizoMickeyGo/4087480232
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| 著者: |
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| 出版社: |
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| コメント: |
隠された十字架が大好きなので、100円本を見かけ思わず4巻購入。想像通り小説ではなく、史書でもなく、哲学書でもなく、古文書の引用と難解な人名の羅列で非常に読み進めるのが困難だけどあとを引きます。1巻は聖徳太子はほとんど出てこなく、仏教伝来の経緯と中国・朝鮮半島の政治状況、それに伴う国内の物部・蘇我の権力闘争が解説?されます。すべては理解できないので流し読みですがこの雰囲気は楽しい。2017-031 |
| 関連本棚: |
AkizoMickeyGo
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出世花 (ハルキ文庫 た 19-6 時代小説文庫)
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| 著者: |
高田 郁 |
| 出版社: |
角川春樹事務所 |
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週末にみをつくしの10巻を会社から持ち帰るのを忘れたため、高田さんファンに「これも読む?」とお借りしていたのを急遽リリーフ登板。映画「おくりびと」は見ていないし弔いがテーマと背表紙だけの知識でちょっと気乗りせず期待せず読み始めたが、いい意味ですごく裏切られた。澪と違って誰からも異論のない美人?の縁の、薄幸を怨むことなく無欲に清々しく生きる姿がスバラシイ。正念の出自に対する潔さと母妹への秘めた想い、行動に感動。お弁当食べながら涙しました。今回は反省して事前にWikiで調べていなかったのもよかった。続篇が楽しみ。坊さんだけど二人にロマンスも期待。
2016-032 |
| 関連本棚: |
AkizoMickeyGo
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親鸞(三) (吉川英治歴史時代文庫)
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| 著者: |
吉川 英治 |
| 出版社: |
講談社 |
| 評価: |
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| コメント: |
吉川英治は子供文学なんだな、と再認識しました。読みやすい文体、わかりやすい展開、そしていい人悪い人が明確で裏切らない。本作も幼馴染のいじめっ子や、天下に冠たる大盗賊や、世を拗ねた村の厄介者とかたくさん出て来ますが、途中まではあくまでも憎まれ役、なのに最後は親鸞に感化されて素晴らしい模範的な仏弟子になってしまう。わかりやすすぎる展開が、素直に読めない人にはどうかなと思いますが、水戸黄門好きにはそこそこ楽しめました
2017-047 |
| 関連本棚: |
AkizoMickeyGo
さすけ
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司馬遼太郎と宗教 (週刊朝日ムック)
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| 著者: |
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| 出版社: |
朝日新聞出版 |
| 評価: |
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逆説の毒々しさから一転、よくわからなくてもなんとなく納得させられてしまう安心の一冊。ぜひ生前に一度でも講演を聞いてみたかったとしみじみ思います。吉川英治の親鸞を読み終えたばかりなので、いろんなことがイメージが湧いてとても興味深く面白い。思わず年末帰省では吉水や青蓮院の古蹟を巡ってしまった。ザヴィエルもしばらく前に本やドキュメンタリー番組でハマりましたが、世界遺産登録を控えますます長崎と天草の教会を巡りたくなります。街道をゆくも読み直してみたくなりました。
やっぱり司馬遼太郎は良いな。2017-054 |
| 関連本棚: |
AkizoMickeyGo
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風の囁き 妻は、くノ一 4 (角川文庫)
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| 著者: |
風野 真知雄 |
| 出版社: |
角川グループパブリッシング |
| 評価: |
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| コメント: |
2巻が入手できず4巻読んでしまいましたが、大きな話は進んでいないようで、自己ネタバレにはなりませんでした。面白かった。Amazonでポチった2巻が届くの待ち遠しい。
2018-004 |
| 関連本棚: |
AkizoMickeyGo
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君の膵臓をたべたい (双葉文庫)
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| 著者: |
住野 よる |
| 出版社: |
双葉社 |
| 評価: |
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| コメント: |
うーむ、出だしでなくそこそこ楽しんでいたのですが、まさかそんな落ちかとビックリ戸惑うのとともに、なんか安っぽくなってしまったようで一気に冷めました。
そこそこ楽しんでいたとは言っても、どうも2人が惹かれ合う理由というか必然性が腑に落ちていなくて、不自然に2人の仲が進展していくのをなんとなく読んでいた感じです。お互い反対だから惹かれた、同じ方向を見ていないのはお互いのことを見ていたからって、なんかわかったようなわからんような。ただ、『私たちは皆、自分で選んでここに来たの。偶然じゃない。運命なんかでもない。君が今まで選んできた選択と、私が今までしてきた選択が私たちを会わせたの。私たちは自分の意思で出会ったんだよ』、 これはちょっとグッときました。弱いからかな。
2017-035 |
| 関連本棚: |
AkizoMickeyGo
reiko510の2016
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/AkizoMickeyGo/4043931026
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| 著者: |
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| 出版社: |
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| 評価: |
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| コメント: |
戻って2巻。何か当たり前のように読んでいた謎解きスタイルはこんな感じて始まったのかと改めて新鮮に認識。あまり嫌なことが起きないことを4巻、7巻でも感じて安心して読んでましたが、最後の数行は少し悲しく、初めて重たい感じを残しました。
2018-006 |
| 関連本棚: |
AkizoMickeyGo
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/AkizoMickeyGo/4758439109
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| 著者: |
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| 出版社: |
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| 評価: |
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| コメント: |
重たいテーマでしたが前作がとても心に残りましたので、この続篇もとても楽しみにしていました。
が、二話目はなんか冗長で中身も???
締めの話は、前作で期待したいロマンスにかかわる話でしたが、ここまで正念さんはほとんど登場してなかったので、初めに描いたラストに向けて強引に話を持って行くような、みをつくしの最終巻とおんなじような感じで少しがっかりです。2016-035 |
| 関連本棚: |
AkizoMickeyGo
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親鸞(二) (吉川英治歴史時代文庫)
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| 著者: |
吉川 英治 |
| 出版社: |
講談社 |
| 評価: |
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| コメント: |
知ってるようで知らないことって沢山ありますね。物語だと割り切っても、へーっと思うことが多々あります。散々京都で真宗の学校に出入りしていたのですが。なんとなく知っていた聖徳太子の夢の話が出て来ませんが、妻帯したのはもっと歳をとって悟りきって新たな宗派を立ち上げてからと勝手に思いこんでいましたが、法然上人の弟子の時代なんだとか、毎年初詣に行く赤山禅院が親鸞に所縁の場所だったとか。びっくりです。親鸞が聖者過ぎて出来過ぎ感は否めませんが面白く読んでます。
2017-046 |
| 関連本棚: |
AkizoMickeyGo
さすけ
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