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野垂れ死に (新潮新書)
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著者: |
藤沢 秀行 |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
ほんと、ろくでもねぇおっさんだな←褒め言葉。<br>
奥様より先に野垂れ死ぬのが本望だったらしい(夢が叶って良かったのう)。なんとなく、この人は浮気はしても不倫はしなかったんじゃないかなと思う。でなきゃこういうことは言えない気がする。 |
関連本棚: |
Leiko
michico
タカシ
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モールヤーンで編むバッグと小もの
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著者: |
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出版社: |
雄鷄社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
雄鶏社がつぶれてしまったので慌ててサルベージ。<br>
でもまぁ、こういう事態になってなかったら買ってなかったかな。形や技法のバリエーションはほとんどなく、大作も無し。ただ、ビーズ刺繍を施したルームシューズがめちゃんこカワユイ。 |
関連本棚: |
Leiko
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万葉秀歌〈下巻〉 (岩波新書)
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著者: |
斎藤 茂吉 |
出版社: |
岩波書店 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
<a href="http://www.hondana.org/Leiko/4004000025">上巻</a>と比べ、防人歌や東歌など作者不詳の歌が多いためか、解説は荒めかつ短い。<br>
茂吉は古今以降の歌が余程嫌いと見えて、誹謗中傷とさえ思える論調が目立つ。古今以降の歌は技巧が重ねられすぎててわけ分からんというのは私も同意なのだが、悪口はいかんよ。 |
関連本棚: |
一無
うち
Leiko
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万葉秀歌〈上巻〉 (岩波新書)
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著者: |
斎藤 茂吉 |
出版社: |
岩波書店 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
斎藤茂吉による万葉集ベストチョイス。<br>
茂吉自身が歌人のため、歌そのもののみに焦点を当てている。技巧を称えるのではなく、深読みをするのでもなく(むしろ深読みしすぎることを諌めるような記述あり)、純粋に歌を楽しむ助けとなるよう解題されている。天皇など、出自がはっきりしている人の歌が中心のため、人間関係など史実を踏まえた記述もあるが、あくまでも歌を読む補助資料としての役割にとどめられている。<br>
<a href="http://www.aozora.gr.jp/cards/001059/card5082.html">青空文庫にも収録されている</a>が、やはり新書を鞄の片隅に忍ばせ、折に触れてめくるという読み方をしたい。 |
関連本棚: |
飛鳥井
Leiko
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野木陽子のハンドメイドコサージュ―かんたんだけどおしゃれができる
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著者: |
野木 陽子 |
出版社: |
雄鷄社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
雄鶏社がつぶれてしまったので慌ててサルベージ。<br>
<br>
コテを使わずに作れるコサージュ。ファー素材など秋冬物が中心。<br>
特定の技法や材料に偏っておらず、様々なタイプのものが掲載されているのが良い。作り方の解説は荒いが、こういうものは忠実に作り方どおりに作るものでもないので、材料表と型紙があるだけで充分。本全体のトーンが暗めなので、少々見づらい写真が多いのが残念。<br>
コサージュ自体はどれも素敵なのだが、時折挿入されている謎の散文のセンスが実にひどい。「女心プンプン」って、NIKITAじゃないんだから……。 |
関連本棚: |
Leiko
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出社が楽しい経済学
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著者: |
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出版社: |
日本放送出版協会 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
番組が面白かったので購入。番組ディレクターのコラムも挿入されているのだが、とても楽しい現場だった様子がうかがえる。<br>
出社が楽しくなるかどうかはともかく、実生活と経済用語が無理なくリンクできる。解説は結構ざっくりしているが、経済学の本というわけではないので、これくらい軽めなのが逆にいい感じ。<br>
実生活の例え話が秀逸なので、サラリーマンでなくても楽しめる。経済活動ってのは、何も仕事のあれこれのことだけじゃなくて、人間の思惑がうずまくところすべてに関わってるわけですから。 |
関連本棚: |
a.p.c-t.k@
Leiko
ロイエンタール元帥
atsushifx
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3分間ルーティング基礎講座 (世界一わかりやすいネットワークの授業)
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著者: |
網野 衛二 |
出版社: |
技術評論社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
序盤と終盤は触る機会も多いであろう内容なのだが、中盤にいきなり「宇宙エレベータの作り方」みたいな話が出てくる。なんというか、宇宙エレベータの乗り方は知ってるけど作り方は知らねぇなぁ、って感じ。でもきっと、作り方を知っていることによって乗り方もうまくなれるんじゃないかな、と思いたいところ。<br>
全体を通じて、この本だけを通して読めば分かるというようなものではないので「世界一わかりやすい」という惹句には疑問。さっきの例えで言うなれば、宇宙エレベータに乗ったと思ったら知らないうちに作り方のレクチャーになってて気がついたら現地の建物の中でウロウロしてました、みたいな構成なので。ある程度仕組みを分かっている状態で読み物として楽しむなら、なかなか面白い本です。 |
関連本棚: |
Leiko
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だから、男と女はすれ違う―最新科学が解き明かす「性」の謎
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著者: |
NHKスペシャル取材班, 奥村 康一, 水野 重理, 高間 大介 |
出版社: |
ダイヤモンド社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
NHKスペシャル「男と女」の取材班による単行本。番組が面白かった(筧利夫のドラマもベタながら良かった)ので購入したのだが、番組では語られなかった話もたくさん書かれている。<br>
深みはないが、ネタの幅は広く、ポピュラーサイエンス本として充実している。離婚のピーク時期が全世界で共通というのは興味深かったし、男性が男性らしさにこだわるせいで失業者の増加につながるという指摘はなかなか面白いストーリーだと思う。<br>
インターセックスの人はどうすんだとか、性自認の不一致がある場合はどうなるんだとか、いろいろ気になることはあるが、まぁそれはこの書籍単体の守備範囲ではないかな。 |
関連本棚: |
Leiko
かもしか
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