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(378/850)冊
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星を継ぐもの (創元SF文庫)
星を継ぐもの (創元SF文庫)
著者: ジェイムズ・P・ホーガン
出版社: 東京創元社
評価:
カテゴリ:
コメント: 食わず嫌いしていたのだが、ひょんなきっかけから「読んでみるか」と手に取ってみたところ……あれまぁ、すンごく面白いじゃないの。食わず嫌いしていたせいで、人生ほんのちょっと損した気がするぞ。<br> なぜ食わず嫌いしていたのかと言えば、この作品が語られるときに必ず「ハードSF」という冠がついていたからである。似非理系な私にとって、物理や化学の素養が前提となるような書籍はハードルが高い。なんとなく「ハードSF」というと「小林泰三の本当の面白さは計算しなきゃ分からないんだぜ」みたいな上流階級の方々が嗜んでいらっしゃるものという先入観があったのだ(おっと、小林氏のファンの方に他意はございません)。<br> でもこれは、本当にハードSFで本当に面白かった。エピローグの最後の1行を読んだときには、小松左京『果しなき流れの果に』の2つのエピローグを読み終えたときと同じ快感がからだを駆け巡った。<br> しかし、踊る人形や黄金虫が好きだった子供時代を持つ私としては、言語の解読という視点からもうちょっと攻めてほしかった。いくら資料が豊富に発見されたからといっても、えらくうまく翻訳できすぎじゃないの、という気が。
関連本棚: N_A red_fat shigeya ハピ☆マテ Breathe Humanize Sequel は&#12436;ぁー kodokusyo2 hiros Leiko reservoir nao dainichiro s-yano m-use 夢幻燈本舗別店書庫 reiko510の2016 xeph njin minek mrmt joesaisan SF初心者 ffffa mzp めいぼうじん bigyokuma 春夫 Overleo つけ KZh kasm sho musina 【ひろ】 takeshi 長門有希 taizo こ〜りん ystt ababincho 綾塚 大R hide-t 月二海 mest km nozz -2007 EJ lookwest Dreamer matsumaru 野村航史 keimai あれあれ ザ区 kiku_hashi SKZ hryk nob裁断済み3 秘密 blackbird geta6
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フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫SF)
フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫SF)
著者: ロバート・J. ソウヤー
出版社: 早川書房
評価:
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コメント: ハードSFとしても読めるし、未来を知ってしまった時に人はどう動くかというテーマの群像劇としても面白い。<br> ところでこの本、『フレームシフト』とタイトルが脳内でかぶってしまいがち……『<a href="/Leiko/4150110530">占星師アフサンの遠見鏡 (ハヤカワ文庫SF)</a>』みたいにちゃんと邦題をつけてほしいなぁ。<br> [Thu Jun 09 21:20:33 +0900 2005]<br> <br> 2009-11-11 追記。<br> アメリカでテレビドラマ化されているらしい。竹内結子も出演しているようだ。
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イエティの伝言 (小学館文庫)
イエティの伝言 (小学館文庫)
著者: 薄井 ゆうじ
出版社: 小学館
評価:
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コメント: 愛という名の哀しいエネルギーの物語。<br> 薄井作品を読むのは久しぶりだったのだけれど、相変わらずの作風ですなぁ。
関連本棚: Leiko さとほ
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基本用語からはじめる日本経済 (日経ビジネス人文庫)
基本用語からはじめる日本経済 (日経ビジネス人文庫)
著者:
出版社: 日本経済新聞社
評価:
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コメント: これはこれでよくできた本なのだけれど、今から読む人にはもうちょっと新しい本をおすすめしたい。経済用語なんて水物ですから。
関連本棚: Leiko
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スカーレット・ウィザード〈1〉 (C・NOVELSファンタジア)
スカーレット・ウィザード〈1〉 (C・NOVELSファンタジア)
著者: 茅田 砂胡
出版社: 中央公論新社
評価:
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コメント: 確かに面白いことは面白い。しかし、ラストが急ぎ過ぎていること(○○で全てを説明するってどうよ←ネタバレにつき伏せ字)や、主人公たちの問題解決の姿勢(子供のためという言い訳は聞き飽きた)には、かなり疑問が残る。<br> 「色男、金と力はなかりけり」とはよく言ったもので、金も権力もある色女と色男なんてロクなモンじゃない。この物語は、金と権力があるから成立しているのであって、それがなければ、ただの無計画かつ強運の怪獣が暴れているだけである。ジャスミンは軍人として、ケリーは海賊としてはそれぞれ素晴らしい才能を持っているのだろうが、その才能がこの舞台では「金と権力とに彩られた横暴」にしか見えない。<br> 文体が独特で、私にはどうにもうまい文章とは思えないのだが、とりあえず文意は読めるからよしとしよう。<br> ついでに、この作品がSFか否かという件に関してだが、SFでいいんじゃないかな。考証はかなり怪しいし、いわゆるSFを読んできた人が書いた本にも思えないけれど、気負わず読めるスペオペとしては悪くないんじゃないかと。
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夜の子供たち〈上〉 (角川文庫)
著者: ダン シモンズ
出版社: 角川書店
評価:
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コメント: ホラーというより、SFと冒険活劇を足して2で割ってミステリを振り掛けたような小説。特に、ラストはまんまハリウッド活劇である。ストーリーの合間に挿入される「血と戦いの夢」は秀逸。<br> 舞台となるルーマニアについては、東欧の現代史をちょこっと頭に入れて読むべし。
関連本棚: Leiko takatoh
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雲遊天下 (41)
雲遊天下 (41)
著者:
出版社: ビレッジプレス
評価:
カテゴリ: 雑誌やムックみたいなもの
コメント: これにて休刊とのこと。<br> 残念ですが、ともあれ、皆さまお疲れ様でした。またどこかで会えることを願いつつ。
関連本棚: Leiko
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ラヴァーズ・キス (小学館文庫)
ラヴァーズ・キス (小学館文庫)
著者: 吉田 秋生
出版社: 小学館
評価:
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コメント: 無駄のない構成、紡がれる言葉の一つ一つ、何もかもが美しく、そしてピュア。<br> ところで、この作品は映画化されているのだが、映画の鷺沢君の配役を見て「私の高尾ちゃんを返してぇ」と叫びたくなったのは私だけではあるまい。いや、鷺沢君以外のキャストも相当アレなのだが、とりあえず私は高尾ちゃんが眼鏡無し&ロンゲというのはもはや犯罪だと思う。
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イエスタディ・ワンス・モア (新潮文庫)
著者: 小林 信彦
出版社: 新潮社
評価:
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コメント: 装画は吉田秋生。
関連本棚: Leiko lookwest
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黄色い本 (アフタヌーンKCデラックス (1488))
黄色い本 (アフタヌーンKCデラックス (1488))
著者: 高野 文子
出版社: 講談社
評価:
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コメント: 正直、ちょっと難しかったです。でも、難しいからこそ、じっくりゆっくり読むことができる。そんな空気感がとても幸福だと思える一冊でした。
関連本棚: Len takanoo whalebone Leiko bianco かえさん 中学生はこれを読め! ヒロジ amamori KarukuIppai ハッカ ぽえぽえぱん 青月にじむ AsO syobosyobo eggman とむの棚 エリマキウサギ suchi kamsin K-To 漫画キング がこびJ/その他 がこび お勧め本
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世界を信じるためのメソッド―ぼくらの時代のメディア・リテラシー (よりみちパン!セ)
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大阪本―今この街は“店ヂカラ”で、こんなことになっている。 (エルマガmook)
大阪本―今この街は“店ヂカラ”で、こんなことになっている。 (エルマガmook)
著者:
出版社: 京阪神エルマガジン社
評価:
カテゴリ:
コメント: この手の情報誌はたくさん出ているのだけれど、私の好みには「<a href="http://www.lmaga.jp/meetsnew/">Meets</a>」が合っているようです。この本は、その雑誌の増刊というかムックにあたります。<br> 行きたい店が見つかっても、行く機会はあまりないんだけどね。食事だけならともかく、終電を気にすると「軽く食ってから他の店へハシゴ」ってのはなかなか難しいし。この手の本をパラパラ眺めて夢を膨らませてるだけってのが現状です。
関連本棚: Leiko
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放課後戦役 (コバルト文庫)
放課後戦役 (コバルト文庫)
著者: 鷲田 旌刀
出版社: 集英社
評価:
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コメント: 内戦の起こっている日本で高校生が戦う、という話。と書くとまるでバトルロワイアルの二番煎じのようだが、ちょっと違う印象がある。<br> 舞台設定も、人物造型も、ストーリーも、どれをとっても「もう一声」欲しい。全部どこか中途半端なので、読後は「で、続きは?」と言いたくなる。高校生が戦う相手は、大学生が蜂起した反政府の武装組織なのだが、そのあたりの描写が非常にお粗末。しかしテーマ自体はごく単純な話なので、意外にもサラッと読める。まぁ、コバルトだしな……。<br> この作者、やたら「こなれた」文章を書くなぁと思っていたら、本業は新聞記者・学生時代は弁論部らしい。淡々とした文章は職業柄ということか。あんまりうまい文章じゃないけどなー。<br> <br> ↑以上「Mon Jun 13 02:28:42 +0900 2005」の更新。<br> <br> ふと気が付くと、<a href="http://www.miyazakitakeshi.jp/">なんと政治家になっていた</a>。
関連本棚: Leiko
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生態工学
生態工学
著者:
出版社: 朝倉書店
評価:
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コメント: 授業「生態学」の教科書だった。
関連本棚: Leiko
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喧嘩両成敗の誕生 (講談社選書メチエ)
喧嘩両成敗の誕生 (講談社選書メチエ)
著者: 清水 克行
出版社: 講談社
評価:
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コメント: まず、喧嘩両成敗というものが日本にしか存在しないと言って良いものだということにびっくり。確かに、あらためて考えてみれば奇妙な仕組みだ。<br> 結構重い内容もあるわりには軽く読める。中世日本のどたばたぶりがよく書かれていて面白い。
関連本棚: Leiko eriko
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ウォ-ムハ-ト・コ-ルドボディ (講談社文庫)
ウォ-ムハ-ト・コ-ルドボディ (講談社文庫)
著者: 大沢 在昌
出版社: 講談社
評価:
カテゴリ:
コメント: くだらねー。すっげぇくだらねー。<br> ストーリー自体もくだらねーし、そもそも主人公のネーミングからしてウケを狙ってるとしか思えん。科学的な側面の解説は、はっきり言ってドラえもんのひみつ道具レベルだしさ。<br> でも、大沢在昌の書く「なんちゃってSF」って、くだらねーけど妙に好きと言うか憎めないんだよな。面白いとかオススメとかとは違うレベルなんだけど、何だかんだ言って結構読んでる気がするぞ。
関連本棚: Leiko 自己満足 tpircs りりぃ
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「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ (文春新書)
「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ (文春新書)
著者: 谷岡 一郎
出版社: 文藝春秋
評価:
カテゴリ: 本棚.orgを見て買ってしまった本
コメント: 素直に面白かったです。「文系」の人にもおすすめ。<br> で、一応データマイニング周辺に暮らしている私としては、社会調査というほど規模の大きいものではないがそれに似たような類の調査を行うこともしばしばあるのだが、ウソになりうるデータを作ってしまうことがないわけではないというのが現状。分かってやっていることもあれば気付かずにやっていることもあり、結構頭が痛い。逆説的だけど、どんなウソでももっともらしくでっちあげられるくらい解析手法を使いこなせるようにならにゃね。
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SF大将
SF大将
著者: とり みき, S-Fマガジン編集部
出版社: 早川書房
評価:
カテゴリ:
コメント: 元ネタを知らない作品でも面白い。元ネタを知っていても、ひねりすぎているため、元ネタなんかどうでもよくなっていたりする。そうやってさんざん爆笑したのち、「ソングマスター」の最後のコマでは、胸が熱くなった。<br> 装幀はもちろん祖父江慎。相変わらず、ちょっとヒートアップし過ぎの造本が素敵。
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大人の科学マガジン Vol.17 ( テルミン ) (Gakken Mook)
大人の科学マガジン Vol.17 ( テルミン ) (Gakken Mook)
著者: 大人の科学マガジン編集部
出版社: 学習研究社
評価:
カテゴリ: 雑誌やムックみたいなもの
コメント: フェンダーのアンプ買いました。
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酢ッキリレシピ―さっぱり酢ッキリ健康レシピ100品! (春日お料理BOOK)
酢ッキリレシピ―さっぱり酢ッキリ健康レシピ100品! (春日お料理BOOK)
著者: Mizuka
出版社: 春日出版
評価:
カテゴリ:
コメント: 手違いとか偶然とかが重なって、今、自宅に、腐るほど酢がある(って、酢は腐らないけど)。米酢みたいなやつは、らっきょを漬けるなどすれば大量消費できるのだが、もろみ酢だのフルーツ系だのはどうすればよいのか。<br> と悩んでいるところに酢レシピの本を見つけてしまったもので、思わず衝動買い。<br> 全体的にちょっとオサレすぎる感じで、すぐに作ろうと思える料理は少なめ。こういうのって、気力があるときでないと作れないよねぇ。<br> 酢を標榜しているわりには、酢メインの料理が少ない(隠し味的な使い方が多い)感じなので、うちにある大量の酢をどうすればよいのかという悩みは結局解決しないのであった。<br> <br> #余談だが、夏の酢料理といえば<a href="http://www.mbs.jp/puipui/kitchen/recipe/04_0823.html">これ</a>おすすめ。私はいつもエビを入れずに作る。
関連本棚: Leiko
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