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ひとりで学べる色彩検定2級・3級試験
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著者: |
岩井 ますみ |
出版社: |
ナツメ社 |
評価: |
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コメント: |
2・3級を1冊でカバーできるので、おトクだと思って購入。実際、この本で勉強するだけで、無事に3級(2002年秋期)2級(2004年春期)にそれぞれ一発で合格できたのだが、本自体の出来にはちょいと疑問。<br>
色彩の本だというのに本文は2色刷り。カラーの口絵もあるにはあるが、必要最低限という感じ。色名を覚えるためのカラーチャートも別刷りで、そのチャートを本文の解説ページに切り貼りせねばならない(1cm×1cmほどのカラーチップを何十枚も切り貼り……)。おまけに、切ってから気付いたのだが、チャートにあるのに本文に解説がない色が結構あった。<br>
時々誤植があったりもするし、それがよりによって問題の解答の番号だったことも。<br>
まぁ、チャートを切り貼りしているうちに色名をあらかた覚えることができたし(やはり手を使うというのは重要っスね)誤植に気付けたということは自分の知識が高まっている証拠とも考えられる。と、無理して褒めるのもアホらしいのだが、もう合格したからどうでもいいや……。<br>
現在は、試験内容が一部改定されているので、検定対策としてはもう役に立たない本だと思われます。 |
関連本棚: |
Leiko
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ふしぎをのせたアリエル号 (福武文庫)
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著者: |
リチャード ケネディ |
出版社: |
ベネッセコーポレーション |
評価: |
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コメント: |
昔、この本の単行本版を図書館で借りて読んで、思わず新約聖書をひっぱりだしてヨハネの黙示録を一気読みした記憶が……。ストーリーやキャラクターより、イナゴの大群が何より心に残ってしまった本。<br>
古本屋で文庫版を発見したので、懐かしくて衝動買い。でもまだ再読してません。イナゴ……。 |
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Leiko
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果しなき流れの果に (角川文庫 緑 308-6)
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著者: |
小松 左京 |
出版社: |
角川書店 |
評価: |
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コメント: |
恐竜の世界に響く金色の電話のベルという、センス・オブ・ワンダーに満ち溢れたオープニングから、後半の階梯の描写まで、とにかく圧倒される。通読して、それからエピローグ(その2)を思い返して、号泣。まさに名作。<br>
SFマガジンの500号記念での国内作品オールタイムベスト1位。 |
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Leiko
tyosaka
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水中童子 ─ 鬼外カルテ (1) (ウィングス・コミックス)
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著者: |
碧也 ぴんく |
出版社: |
新書館 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
鬼外カルテシリーズ。<br>
福内鬼外といえば、江戸時代の<b>あの</b>有名人なわけで、その彼が一応主人公なのだが、別に時代物というわけではなく、あくまでも現代物で、何なんだと聞かれれば、まぁファンタジーのお話と答えておきましょう。<br>
このシリーズ、『Shiranami〜白波〜』までは所有、『さとり宿の主人』と『マチビト』は立ち読み済み、それ以降はご無沙汰しております。 |
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Leiko
あや
帝王
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はじめての手作り かぎ針編みのセーターと小もの 旬アイテムがやさしく編める!
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著者: |
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出版社: |
実業之日本社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
(1)簡単な編み方でできる<br>
(2)「いかにも手編み」なデザインじゃない<br>
(3)基本の形が編めれば色々なバリエーションが展開できる<br>
張り切って妙に凝ったものを作るよりは、このくらいのシンプルなものの方が編みやすいし着回しやすいのでは。小物からスーツまで載っていますが、格別難しそうなものはありません。あとは予算と根気があればいいだけ〜。<br>
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ただいま、生成りコットンのスラブ糸でプルオーバー編んでます。 |
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Leiko
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食べてはいけない! (地球のカタチ)
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著者: |
森枝 卓士 |
出版社: |
白水社 |
評価: |
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コメント: |
子供向けだが大人でも読みごたえがある、ということで、企画的には理論社の「よりみちパン!セ」と似たようなシリーズ。<br>
食のタブーがある宗教の話を聞くたびに、そういうめんどくさいところに生まれなくて良かったと思っていた。しかし、食べてはいけない・食べられないというのは、そういうめんどくさいものだけではなく、もっと生活や文化に根ざした話なのだということがよく分かった。肉もどきの食材を食べるベジタリアンと、それを文化的に必要としないベジタリアンの違いの話など、非常に興味深い。<br>
私自身は、鯨も海豚もウツボも食べ物だと思っているが、どうやらそれらを食べるなんてとんでもないと思う人の方が多そうだ。逆に、成長した昆虫のように外骨格(特に足の部分)が歯の間でシガシガしそうな奴は、できればご遠慮したいかな(ハチノコなど芋虫系なら食べてみたい)。<br>
とても面白く読めたのだが、若干取材が甘いのが気になった。特に、Wikipediaからの引用はやめたほうがいいと思うけど。 |
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Leiko
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とり・みきのしりとり物語
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著者: |
とり みき |
出版社: |
角川書店 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
『<a href="/Leiko/4048527622">ゆうきまさみのはてしない物語 (ニュータイプ100%コミックス)</a>』との併読がおすすめ。 |
関連本棚: |
Leiko
のらねこ兵☆売っちゃった
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掠奪都市の黄金 (創元SF文庫)
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著者: |
フィリップ リーヴ |
出版社: |
東京創元社 |
評価: |
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コメント: |
トムよ、たしかにへスターはかなりやりすぎなところもあるのだが、お前に甲斐性がないのがそもそもの原因なのだよ……。しかしぶったまげたな、あんたらやることしっかりやってたのね(笑)。<br>
アナ姐さんがぁぁぁぁと叫びたくなるシーンはあったものの、前作よりは人が死なないのでご安心を。エキストラは山のように死ぬし、主要登場人物にも死ぬキャラクターはいるが、前回よりははるかにマシ(笑)。<br>
『移動都市』は単独で楽しめる作品だったが、今作はちょっと伏線張りまくりの終わり方だった。続編に期待したい。続編となる"Infernal Devices"は16年後なのだそうで、ってことはトムとヘスターはいい大人になってるわけで、ってことはきっと×××が主役級で登場するんだろう。楽しみだ。 |
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Leiko
medihen
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ニッポンのサイズ―身体ではかる尺貫法
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著者: |
石川 英輔 |
出版社: |
淡交社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
エッセイの内容は面白いのだが、もうちょっとビジュアル的に「ニッポンのサイズ」がつかめた方が良いのではないかなぁ。寄藤文平がサイゾーに描いたあのイラストみたいなのが添えられていてほしかったところ。※本書のイラストは寄藤氏ではありませぬ、念のため。 |
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Leiko
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おもしろ動物学者実吉達郎の動物解体新書
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著者: |
実吉 達郎 |
出版社: |
新紀元社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
鳩は必ず双子とか、熊がベビーシッターを雇うとか、イルカには同性愛があるとか、気負わず読める一発ネタが満載。既に知っている話も多かったが、暇つぶしにはぴったり。<br>
ちなみに、ミュージシャンのさねよしいさ子さんは著者の実の娘さん。 |
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Leiko
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しゃりばり (アクションコミックス)
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著者: |
とり みき |
出版社: |
双葉社 |
評価: |
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コメント: |
ギャグのふりやファンタジーのふりはしているが、これはれっきとしたSFである。そうでなければこんな時間や空間の使い方ができるものか。<br>
蛍光ピンクの装丁がやたらまぶしい本なのでした。 |
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Leiko
コンマ
sho
suchi
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星の感触 (講談社文庫)
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著者: |
薄井 ゆうじ |
出版社: |
講談社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
ラジオドラマ化されている。松重豊の低音ボイスが良かったなぁ。<br>
<a href="http://www.jali.or.jp/juku/home/">くじら塾</a>で、<a href="http://www.jali.or.jp/juku/home/05/matsu.htm">ラジオドラマ化されたときの演出さんのお話</a>がちょこっと読めます。 |
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Leiko
ogijun
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配色イメージブック
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著者: |
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出版社: |
講談社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
急ぎの課題や仕事の時には便利。色相にせよトーンにせよ、いざ考えるとなるとどうしてもワンパターンになってしまいがちだが、その表現の幅を手軽に広げることができるので。<br>
でも、なるべくこのようなサンプルには頼らず、日頃から頭の中にストックしているイメージの中から最適なものを選ぶように心掛けている。この本は、既に数種の色を組み合わせたものが提示されている見本帳のため、その組み合わせから逸脱するのが難しい。 |
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Leiko
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酢ッキリレシピ―さっぱり酢ッキリ健康レシピ100品! (春日お料理BOOK)
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著者: |
Mizuka |
出版社: |
春日出版 |
評価: |
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手違いとか偶然とかが重なって、今、自宅に、腐るほど酢がある(って、酢は腐らないけど)。米酢みたいなやつは、らっきょを漬けるなどすれば大量消費できるのだが、もろみ酢だのフルーツ系だのはどうすればよいのか。<br>
と悩んでいるところに酢レシピの本を見つけてしまったもので、思わず衝動買い。<br>
全体的にちょっとオサレすぎる感じで、すぐに作ろうと思える料理は少なめ。こういうのって、気力があるときでないと作れないよねぇ。<br>
酢を標榜しているわりには、酢メインの料理が少ない(隠し味的な使い方が多い)感じなので、うちにある大量の酢をどうすればよいのかという悩みは結局解決しないのであった。<br>
<br>
#余談だが、夏の酢料理といえば<a href="http://www.mbs.jp/puipui/kitchen/recipe/04_0823.html">これ</a>おすすめ。私はいつもエビを入れずに作る。 |
関連本棚: |
Leiko
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