|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
彼らが夢見た2000年
|
著者: |
アンドリュー ワット, 長山 靖生 |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
|
カテゴリ: |
|
コメント: |
100年前の人たちが想像した「2000年」の姿。<br>
その懐かしい「未来」の世界に、今我々がいないということが、ちょっぴり淋しい。私の予定ではそろそろ車が空を飛んでいるはずだったのに、と感傷に浸りつつ、100年後の人たちに向けて我々はどのような夢を見るのだろうと、ふと思う。 |
関連本棚: |
Leiko
Yasu.
|
|
|
|
|
鈴木いづみプレミアム・コレクション
|
著者: |
鈴木 いづみ |
出版社: |
文遊社 |
評価: |
|
カテゴリ: |
|
コメント: |
ランダムウォークでこの本を見つけたのはほんの偶然で、購入したのも気紛れだった。鈴木いづみの名前くらいは知っていたが、それ以上の興味があったわけではない。<br>
書かれた当初はSFだったんだろうが、今これが発表されるなら文芸誌だろうなという気がする。私にとってはひどく同時代性を感じさせられる小説群だが、私の時代感覚が狂っているせいか、鈴木いづみが帯のアオリどおり「現代を先取り」していたせいか、それは分からない。<br>
この世界、男性読者はどう読んでいるのか気になる。たぶん、女性とはとらえ方が違うのではないかなという気がする。勘だけど。 |
関連本棚: |
Leiko
|
|
|
|
|
|
|
|
|
死ぬのは、こわい? (よりみちパン!セ)
|
著者: |
徳永 進 |
出版社: |
理論社 |
評価: |
|
カテゴリ: |
|
コメント: |
ホスピス「野の花診療所」で生きて死んだ人々のエピソードを積み重ねながら、死について考えていく本。<br>
ストーリー仕立てになっているのだが、特に物語調にしなくても良かったのではないかなぁ。著者のエッセイなどはもともととても読みやすいので、あらためて子供向けを意識した書き方でなくても良いと思う。 |
関連本棚: |
Leiko
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ロルカ詩集 (世界現代詩文庫)
|
著者: |
ガルシーア ロルカ |
出版社: |
土曜美術社出版販売 |
評価: |
|
カテゴリ: |
|
コメント: |
ロルカを知ったのは、星新一ショートショートコンテストの最優秀賞だった「海」という作品から。この詩集を買ったら「海」で引用されているのと同じ翻訳だったので嬉しかった。<br>
作品中に出てくる色の扱いがとても印象的。真紅の塔、緑の鏡、黒い子馬……スペインならではの感性だと思う。情熱的な詩が多いが、その合間に見え隠れする感傷めいた描写の雰囲気も良い。<br>
そういえば『<a href="http://www.hondana.org/Leiko/488625263X.html">アンリ・ミショー詩集</a>』と同じ訳者。本来は仏文畑の方のようです。 |
関連本棚: |
Leiko
kayak
|
|
|
|
|
|
|
|
|
日本SF・幼年期の終り―「世界SF全集」月報より
|
著者: |
早川書房編集部 |
出版社: |
早川書房 |
評価: |
|
カテゴリ: |
|
コメント: |
『世界SF全集』の月報に掲載されたエッセイから抜粋編集されたもの(全105篇中、34篇を収録)。執筆者の半数近くが鬼籍に入っているという事実に、時代の流れを感じる。<br>
世界SF全集は、高校生の時に県立図書館の片隅で読んだ。薄暗い書架、ほのかに黴くさいページ。月報は表紙の裏のところに留めてあった。<br>
全集自体は古書店で見つかっても、月報まで揃えるのはやや難しいと思われる。このような企画本が実現したこと自体は素晴らしいが、どうせなら全部収録して欲しかった。また、当時の世相などを絡めた注釈なり解説なりがあれば、SF史の文献としても貴重なものになったのでは。 |
関連本棚: |
Leiko
sanpei
秘密
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
YASHA (1) (小学館文庫)
|
著者: |
吉田 秋生 |
出版社: |
小学館 |
評価: |
|
カテゴリ: |
|
コメント: |
また美少年か!また天才か!<br>
他にも「またか!」「またか!」という展開ばかり。でもやっぱり巧いなぁ、しっかり読ませる構成はさすが。ただ、全巻読み終えて思ったのだが、もうちょっと長くても良かったかもしれない。話を引っ張るということではなくて、密度という点で。<br>
『イヴの眠り』というのが続編らしいのだが、評判を聞く限りではいまいちそそられないので、読んでいない。 |
関連本棚: |
hotaruika
Leiko
【ひろ】過去
ともとも
|
|
|
|
|
|
|
|
|
占星師アフサンの遠見鏡 (ハヤカワ文庫SF)
|
著者: |
ロバート・J. ソウヤー |
出版社: |
早川書房 |
評価: |
|
カテゴリ: |
|
コメント: |
恐竜ガリレオ少年の物語。大好きな大好きな作品。<br>
手に汗握ります。興奮します。わくわくします。途中で「アフサン〜〜〜〜(涙)」と叫びたくなるシーンがいくつかあります(実際叫んでしまった)。ラストは泣きます。そして、読み終えて数日間は「ハハット・ダン」なんて口走ってしまうくらい洗脳されます。<br>
あまりに気に入ったので布教しようと人に貸したら、コーヒーこぼされて返ってきました。嗚呼かわいそうなアフサン。ちなみにコーヒーこぼされた本は、別の人に貸しました。そしたら戻ってきませんでした。嗚呼かわいがってもらえていれば良いのだが。そういうわけで、我が家にあるのは2冊目なのです。<br>
しかし、このシリーズの続編はいつ邦訳されるんだぁ〜〜。邦訳刊行を待つより、原書を読む根性を身に付けた方が早いかも……とさえ思えてしまうぞ。他のソウヤーの作品は次々に邦訳されているのに。アフサンも、評判がいいから再版されたはずなのに。ハッ、もしかして、マニア受けはするが一般に売れてないから続編が出せないとか?(そうでないことを祈る)
|
関連本棚: |
Leiko
Gandalf
njin
mie
コンマ
読む時間欲しい
kana
km
wsbfrkk
秘密
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
CD付 コードから始めるジャズピアノ入門 菊地雅臣編著
|
著者: |
|
出版社: |
自由現代社 |
評価: |
|
カテゴリ: |
|
コメント: |
『<a href="/Leiko/4845610140">ムック なんちゃってジャズピアノ CD付 (リットーミュージック・ムック―キーボード・マガジン)</a>』の方が知られているようだが、私にはこちらの方が良かった。それっぽいコード進行のやり方が、ちょっとだけ分かるようになった。<br>
コードの押さえ方を延々練習するようなものは少なく、4小節程度でも曲っぽく仕上がっているものが多い。いくつか組み合わせるだけでアドリブ曲が仕上がりそうなほどなので、CDのサンプル音源を聴くだけでも楽しい。また、ピアノの音だけではなくドラムが入っているため、リズムが取りやすいのも良い。 |
関連本棚: |
Leiko
|
|
|
|
|
酢ッキリレシピ―さっぱり酢ッキリ健康レシピ100品! (春日お料理BOOK)
|
著者: |
Mizuka |
出版社: |
春日出版 |
評価: |
|
カテゴリ: |
|
コメント: |
手違いとか偶然とかが重なって、今、自宅に、腐るほど酢がある(って、酢は腐らないけど)。米酢みたいなやつは、らっきょを漬けるなどすれば大量消費できるのだが、もろみ酢だのフルーツ系だのはどうすればよいのか。<br>
と悩んでいるところに酢レシピの本を見つけてしまったもので、思わず衝動買い。<br>
全体的にちょっとオサレすぎる感じで、すぐに作ろうと思える料理は少なめ。こういうのって、気力があるときでないと作れないよねぇ。<br>
酢を標榜しているわりには、酢メインの料理が少ない(隠し味的な使い方が多い)感じなので、うちにある大量の酢をどうすればよいのかという悩みは結局解決しないのであった。<br>
<br>
#余談だが、夏の酢料理といえば<a href="http://www.mbs.jp/puipui/kitchen/recipe/04_0823.html">これ</a>おすすめ。私はいつもエビを入れずに作る。 |
関連本棚: |
Leiko
|
|
|