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模倣犯2 (新潮文庫)
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宮部 みゆき
新潮社
ISBN: 4101369259
紀伊國屋,
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カテゴリ |
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評 価 |
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コメント |
権太の既読 :
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2009/4/9~4/12
未読の人のために詳しくは書けないが、1で起こった出来事の途中までを犯人側の視点で綴られている。こういう犯罪を行う側はこういう心理なのか、というところが丹念に書き込まれている。3以降の展開が楽しみだ。
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トンクル :
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前巻では、バラバラ殺人事件に踊らされる世間や被害者家族について書かれていたが、第2巻では犯人側の視点が明かされる。前巻の巻末でいきなり登場した犯人や彼に関わる人物だが、本巻をとおして身近な存在(物語を形作る役者)だと親しみが湧いた。作者は、人物の心情や背景をつぶさに描写するのに長けているとしみじみ思う。ピースとは何者か。一人の人間で登場しているが、栗橋浩美の別人格ではないかと勘ぐってしまった。少年期に親しんだ友人を、大人になって「模倣」しているのではないかと。(2016年4月27日読了)
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他の本棚 |
sumikawa, さんばに, red_fat, ゆげ, かじきくん, あーこ, kanapon, mini40th, かなめ, 権太の既読, いらない本, unintended, fulmine, ちゃそ, トンクル
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最終更新 : 2006-05-04 22:26:57 +0900
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