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(703/782)冊
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人類が消えた世界
人類が消えた世界
著者: アラン・ワイズマン
出版社: 早川書房
評価: ★★★★
カテゴリ: 99_その他
コメント: いまや60億にも上る人類が「突然」いなくなると、数日でNYの地下鉄は水没し、20年後にはオフィスビルも崩れ始め、消防機能がないために落雷などで街は業火に包まれる。すっ飛ばして50億年後には膨張した太陽に飲み込まれていよいよ地球は消滅すると。とまあ「その後どうなる」話はそれはそれで興味深いものの、朝鮮半島の38度線に存在するDMZ、地雷原と化して人間の介入を拒絶したこの地が、皮肉にも絶滅の危機に瀕した野生動物の楽園となっていることとか、現在の環境問題に一石を投じた色々な挿話に何かと考えさせられた。まあ我々人類を「外界からの侵略者」だと定義して、「自発的な人類絶滅運動」を推し進めるレス・ナイト氏のように「私たち全員が子供を作ることをやめると、21年後には未成年の非行もなくなるし(苦笑)、資源争奪戦や飢餓を避けることができるでしょう」なんてエキセントリックな考え方には同調できないのですけどね。
関連本棚: suchi atyks SKZ シャッチ キノベス!2008 岸リトル
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日本辺境論 (新潮新書)
日本辺境論 (新潮新書)
著者: 内田 樹
出版社: 新潮社
評価: ★★★★
カテゴリ: 99_その他
コメント: 内田センセ、お初でしたがフランクな語り口に好感が持てますね。<br> <li>第一章:日本人は辺境人である<br> 丸山眞男いわく「きょろきょろして新しいものを外なる世界に求める」態度こそ日本人のふるまいの基本的なパターンである。<br> <li>第二章:辺境人の「学び」は効率がいい<br> 「君が代」に最初に曲を当てたのはイギリス公使館にいた軍楽隊長のジョン・ウィリアム・フェントン氏。宮内省の人間が和風に改作して、最終的にはドイツ人のフランツ・エッケルトがアレンジしたそうな。 <li>第三章:「機」の思想<br> 難しかった。。。 <li>第四章:辺境人は日本語とともに<br> 日本語の人称代名詞。その言明がどのような「自他の関係」を構築しようとするかによって幾つものバリエーションがある。私、ぼく、儂、手前、小生、・・・欧米の言語には確かにありませんな。<br> 西周(にしあまね)氏により翻訳され作られた訳語の数々。哲学、主観、客観、概念、命題、肯定、否定、理性、現象、・・・。ある意味自国にない概念を新たに取り入れることに抵抗感を持たない国民性が、こういった新しい言葉を生み出せた。中国あたりではプライドがそれを許さずに、言葉を生み出せなかったそうだ。なるほどね〜
関連本棚: 123 SKZ 権太 hopehope kasta 高橋哲夫 ogijun 井上裕太 bugbug
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/SKZ/4062931885
著者:
出版社:
評価: ★★★★
カテゴリ: 09_娯楽
コメント: 自虐もここまで極めるともはや芸術の域。Amazonレビューでどなたかが書いていたレビューに激しく同意。曰く「私は本書に共感できない人とは恐らく友人にはなれない。しかしその一方で、共感を覚えてしまう人と友人になりたいかと問われるとそれもまた答えに詰まる所が悩ましい」
関連本棚: SKZ
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殺し屋シュウ (幻冬舎文庫)
殺し屋シュウ (幻冬舎文庫)
著者: 野沢 尚
出版社: 幻冬舎
評価: ★★★★
カテゴリ: 09_娯楽
コメント: 野沢氏がハリウッドを意識して書き上げたというハードボイルド短編集。なるほどいかにも映画的な描写が多用されており。毎回カクテルに関する薀蓄が語られる辺り、下戸のアタシにゃ分かりませんが、アルコールを嗜む方にはヒットなのでしょうね。
関連本棚: わーらーさん SKZ
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疑心―隠蔽捜査〈3〉
疑心―隠蔽捜査〈3〉
著者: 今野 敏
出版社: 新潮社
評価: ★★★★
カテゴリ: 09_娯楽
コメント: 2011.5<br> 愛すべき「唐変木」竜崎シリーズ第三弾。もはや警察小説ではなくヒューマンドラマ。理性の人、キャリアバリバリの竜崎だって恋に落ちるのです。Amazonの評価は前の二作に比べて低いけど、やはり面白い。読後感が心地良い。
関連本棚: SKZ
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明日の空
明日の空
著者: 貫井 徳郎
出版社: 集英社
評価: ★★★★
カテゴリ: 09_娯楽
コメント: 2011.10<br> 最近では奥田英朗・百田尚樹に続き、作家指名買いで読んでいる貫井氏。彼なりの「ペイ・フォワード」を描いた本作、普段の「やり切れないドロドロ感」を封印?した、切ないミステリー。中編につきサクっと読めます。
関連本棚: SKZ
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日本よ、勁き国となれ――論戦2007
日本よ、勁き国となれ――論戦2007
著者: 櫻井 よしこ
出版社: ダイヤモンド社
評価: ★★★★
カテゴリ: 99_その他
コメント: 櫻井よしこさんは主張が一貫していて、実に凛としている。中国やらロシアやらにいいようにヤラれてしまっている外交のダメっぷりに、あらためて気づかされます。こういう、きちんと「モノ申す」ことができる方に政治をしてもらいたいものです。ホントに。
関連本棚: SKZ
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ソーシャルメディア革命 (ディスカヴァー携書)
ソーシャルメディア革命 (ディスカヴァー携書)
著者: 立入 勝義
出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン
評価: ★★★★
カテゴリ:
コメント: 2011.2 TSUTAYA菊名店にて<br> 知り合いのお子さんは、半ば引きこもりの生活をかれこれ5~6年ほど続けている。この本のp265に、ニートや引きこもりをしている若者こそ立派なソーシャルメディアブロガーになりうる、という「大胆な仮説」が展開されていた。八方塞がりの今、一考に値するかと。<br> 肝心の内容ですが、氏のリアルな体験(USのプロブロガーのインタビューを含む)も相俟って、ソーシャルメディアの「いま」が分かりやすく伝わってきます。<br> このテの本を読んで、マスコミの皆さんはどういう感想を持たれるのだろう?
関連本棚: SKZ
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生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)
生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)
著者: 福岡 伸一
出版社: 講談社
評価: ★★★★
カテゴリ: 50_サイエンス
コメント: 2011.1<br> ウルトラ今さら本〜 ヾ(´▽`)ノ<br> 生物学者である福岡伸一さんのエレガントすぎる文章に驚き。終章の「動的な平衡がもつ、やわらかな適応力となめらかな復元力の大きさにこそ感嘆すべきなのだ。」ってくだりにしびれた。
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錨を上げよ(上) (100周年書き下ろし)
錨を上げよ(上) (100周年書き下ろし)
著者: 百田 尚樹
出版社: 講談社
評価: ★★★★
カテゴリ: 09_娯楽
コメント: 2011.2<br> 主人公である作田又三の、高度経済成長期の大阪・京都を舞台にした半生記。あまりに等身大な、破天荒でありながら常に自省的でもある又三の生き様から目を離せない。上巻終了時点でまだ二十歳になりたてだけど(笑)
関連本棚: SKZ Yossy
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灰色の虹
灰色の虹
著者: 貫井 徳郎
出版社: 新潮社
評価: ★★★★
カテゴリ: 09_娯楽
コメント: 2011.10<br> 冤罪がテーマ。こういう、理不尽な、救いの要素が一切ないミステリーを書かせたら本当に貫井氏は巧い。登場人物それぞれの立場や心の機微が徹底的に描かれているので、誰も悪くないようにすら思えてしまう。エピソードは切なすぎます。
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グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する  文春新書 (501)
グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する 文春新書 (501)
著者: 佐々木 俊尚
出版社: 文藝春秋
評価: ★★★★
カテゴリ:
コメント: googleビギナーが読むには「なるほど」と思える本。ネット上級者な方々が読んだら「だから何なのさ」なのかもしれませんが。
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中国動漫新人類 日本のアニメと漫画が中国を動かす (NB online books)
中国動漫新人類 日本のアニメと漫画が中国を動かす (NB online books)
著者: 遠藤 誉
出版社: 日経BP社
評価: ★★★★
カテゴリ: 90_東アジア
コメント: 純粋に面白かった。日本のアニメや漫画は大好きで、現代の日本は見直しつつあるけれど、「過去」は決して忘れないし恨み続けます、という「ダブルスタンダード」を持つ中国人。反日教育を是とするお上の方針が改められない限り、これはなくならないのでしょうな。<br> 第1章 中国動漫新人類—日本のアニメ・漫画が中国の若者を変えた!<br> 第2章 海賊版がもたらした中国の日本動漫ブームと動漫文化<br> 第3章 中国政府が動漫事業に乗り出すとき<br> 第4章 中国の識者たちは、「動漫ブーム」をどう見ているのか<br> 第5章 ダブルスタンダード—反日と日本動漫の感情のはざまで<br> 第6章 愛国主義教育が反日に変わるまで<br> 第7章 中国動漫新人類はどこに行くのか<br>
関連本棚: eggman ヌマシタ SKZ manato its car
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半落ち (講談社文庫)
半落ち (講談社文庫)
著者: 横山 秀夫
出版社: 講談社
評価: ★★★★
カテゴリ: 09_娯楽
コメント: 泣けたなー。映画の方は最悪でしたが。
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西の魔女が死んだ (新潮文庫)
西の魔女が死んだ (新潮文庫)
著者: 梨木 香歩
出版社: 新潮社
評価: ★★★★
カテゴリ: 09_娯楽
コメント: 「魔女」こと、主人公まいの祖母の言葉の一つひとつが心に沁みます。英国人でありながら流暢な日本語を操り、誰に対しても「ですます調」で話すその物腰の柔らかさ。こんな「おばあちゃん」が自分の祖母だったら、グラマザコン(?)にでもなってしまいそうです。ジャンルは・・・児童文学だったのですね。娘がもう少し大きくなったら、ぜひ読ませたい一冊です。
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告白
告白
著者: 湊 かなえ
出版社: 双葉社
評価: ★★★★
カテゴリ: 09_娯楽
コメント: 売れるだけありますな。面白い、そして恐い。結局誰が悪かったのか。
関連本棚: きのう melito まーも あっつん らいさん kiroku lookwest Natsuko matsumaru SKZ Twitter読書会 うずまき Lorelei にしのみやねこ さちまま 絵里 ピロコ
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ボックス!
ボックス!
著者: 百田 尚樹
出版社: 太田出版
評価: ★★★★
カテゴリ: 09_娯楽
コメント: 2011.10 ウルトラ今更<br> 落ちこぼれだけど天才肌の鏑矢、秀才かつ努力型の木樽。どちらかだけを主役に立てる物語はよくあるけど、二人の友情とか苦悩とかを交錯させるプロットはさすが百田氏。ほんの数mmだけボクシングを習いたくなったw
関連本棚: キノベス!2008 yasudall SKZ ピロコ
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世界の奇妙な国境線 (角川SSC新書)
世界の奇妙な国境線 (角川SSC新書)
著者: 世界地図探求会
出版社: 角川SSコミュニケーションズ
評価: ★★★★
カテゴリ: 99_その他
コメント: 「境目ファン」の私としては、楽しく読めました。わりと有名な「国境」のことだとか「飛び地」の話も多く含まれていますが、その辺りの歴史を振り返るという意味でもタメになるのではないかと。個人的にはグリーンランドの名前の由来だとか、グレートブリテン島の脇で勝手に独立宣言しているアホな国のこととか、特に興味深く読めました。これらも有名なエピソードなのでしょうが。
関連本棚: SKZ
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会議の教科書 強い企業の基本の「型」を盗む!
会議の教科書 強い企業の基本の「型」を盗む!
著者: 山崎 将志
出版社: ソフトバンク クリエイティブ
評価: ★★★★
カテゴリ: 02_ビジネス
コメント: グダグダとした会議の多い会社(部署)ではぜひ導入したい数々の施策が書かれている本。でもこれってファシリテータだけが理解できているのでは不十分で、会議参加者全員が理解しておく必要があると思った。
関連本棚: SKZ tmiura Kousuke
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地下鉄に乗って (講談社文庫)
地下鉄に乗って (講談社文庫)
著者: 浅田 次郎
出版社: 講談社
評価: ★★★★
カテゴリ: 09_娯楽
コメント: 半年以上前に購入したものの、読みかけで放置してました。で、あらためて一気読み。浅田次郎、やっぱり良いですね。決してハッピーエンドとは言えない結末ではあるものの、読み進めるにつれ、心がどんどんと温かくなる。親子(父子)とは何たるや、を考えさせられました。<br> ウチの親父も70歳を超えました。本作のような軋轢はないけど、もっと会話量を増やしたほうがいいのかな、なんて。
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