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人類が消えた世界
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| 著者: |
アラン・ワイズマン |
| 出版社: |
早川書房 |
| 評価: |
★★★★ |
| カテゴリ: |
99_その他
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| コメント: |
いまや60億にも上る人類が「突然」いなくなると、数日でNYの地下鉄は水没し、20年後にはオフィスビルも崩れ始め、消防機能がないために落雷などで街は業火に包まれる。すっ飛ばして50億年後には膨張した太陽に飲み込まれていよいよ地球は消滅すると。とまあ「その後どうなる」話はそれはそれで興味深いものの、朝鮮半島の38度線に存在するDMZ、地雷原と化して人間の介入を拒絶したこの地が、皮肉にも絶滅の危機に瀕した野生動物の楽園となっていることとか、現在の環境問題に一石を投じた色々な挿話に何かと考えさせられた。まあ我々人類を「外界からの侵略者」だと定義して、「自発的な人類絶滅運動」を推し進めるレス・ナイト氏のように「私たち全員が子供を作ることをやめると、21年後には未成年の非行もなくなるし(苦笑)、資源争奪戦や飢餓を避けることができるでしょう」なんてエキセントリックな考え方には同調できないのですけどね。 |
| 関連本棚: |
suchi
atyks
SKZ
シャッチ
キノベス!2008
岸リトル
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日本辺境論 (新潮新書)
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| 著者: |
内田 樹 |
| 出版社: |
新潮社 |
| 評価: |
★★★★ |
| カテゴリ: |
99_その他
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| コメント: |
内田センセ、お初でしたがフランクな語り口に好感が持てますね。<br>
<li>第一章:日本人は辺境人である<br>
丸山眞男いわく「きょろきょろして新しいものを外なる世界に求める」態度こそ日本人のふるまいの基本的なパターンである。<br>
<li>第二章:辺境人の「学び」は効率がいい<br>
「君が代」に最初に曲を当てたのはイギリス公使館にいた軍楽隊長のジョン・ウィリアム・フェントン氏。宮内省の人間が和風に改作して、最終的にはドイツ人のフランツ・エッケルトがアレンジしたそうな。
<li>第三章:「機」の思想<br>
難しかった。。。
<li>第四章:辺境人は日本語とともに<br>
日本語の人称代名詞。その言明がどのような「自他の関係」を構築しようとするかによって幾つものバリエーションがある。私、ぼく、儂、手前、小生、・・・欧米の言語には確かにありませんな。<br>
西周(にしあまね)氏により翻訳され作られた訳語の数々。哲学、主観、客観、概念、命題、肯定、否定、理性、現象、・・・。ある意味自国にない概念を新たに取り入れることに抵抗感を持たない国民性が、こういった新しい言葉を生み出せた。中国あたりではプライドがそれを許さずに、言葉を生み出せなかったそうだ。なるほどね〜 |
| 関連本棚: |
123
SKZ
権太
hopehope
kasta
高橋哲夫
ogijun
井上裕太
bugbug
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/SKZ/4062931885
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| 著者: |
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| 出版社: |
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| 評価: |
★★★★ |
| カテゴリ: |
09_娯楽
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| コメント: |
自虐もここまで極めるともはや芸術の域。Amazonレビューでどなたかが書いていたレビューに激しく同意。曰く「私は本書に共感できない人とは恐らく友人にはなれない。しかしその一方で、共感を覚えてしまう人と友人になりたいかと問われるとそれもまた答えに詰まる所が悩ましい」 |
| 関連本棚: |
SKZ
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殺し屋シュウ (幻冬舎文庫)
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| 著者: |
野沢 尚 |
| 出版社: |
幻冬舎 |
| 評価: |
★★★★ |
| カテゴリ: |
09_娯楽
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| コメント: |
野沢氏がハリウッドを意識して書き上げたというハードボイルド短編集。なるほどいかにも映画的な描写が多用されており。毎回カクテルに関する薀蓄が語られる辺り、下戸のアタシにゃ分かりませんが、アルコールを嗜む方にはヒットなのでしょうね。 |
| 関連本棚: |
わーらーさん
SKZ
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疑心―隠蔽捜査〈3〉
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| 著者: |
今野 敏 |
| 出版社: |
新潮社 |
| 評価: |
★★★★ |
| カテゴリ: |
09_娯楽
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| コメント: |
2011.5<br>
愛すべき「唐変木」竜崎シリーズ第三弾。もはや警察小説ではなくヒューマンドラマ。理性の人、キャリアバリバリの竜崎だって恋に落ちるのです。Amazonの評価は前の二作に比べて低いけど、やはり面白い。読後感が心地良い。 |
| 関連本棚: |
SKZ
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明日の空
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| 著者: |
貫井 徳郎 |
| 出版社: |
集英社 |
| 評価: |
★★★★ |
| カテゴリ: |
09_娯楽
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| コメント: |
2011.10<br>
最近では奥田英朗・百田尚樹に続き、作家指名買いで読んでいる貫井氏。彼なりの「ペイ・フォワード」を描いた本作、普段の「やり切れないドロドロ感」を封印?した、切ないミステリー。中編につきサクっと読めます。 |
| 関連本棚: |
SKZ
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日本よ、勁き国となれ――論戦2007
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| 著者: |
櫻井 よしこ |
| 出版社: |
ダイヤモンド社 |
| 評価: |
★★★★ |
| カテゴリ: |
99_その他
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| コメント: |
櫻井よしこさんは主張が一貫していて、実に凛としている。中国やらロシアやらにいいようにヤラれてしまっている外交のダメっぷりに、あらためて気づかされます。こういう、きちんと「モノ申す」ことができる方に政治をしてもらいたいものです。ホントに。 |
| 関連本棚: |
SKZ
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ソーシャルメディア革命 (ディスカヴァー携書)
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| 著者: |
立入 勝義 |
| 出版社: |
ディスカヴァー・トゥエンティワン |
| 評価: |
★★★★ |
| カテゴリ: |
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| コメント: |
2011.2 TSUTAYA菊名店にて<br>
知り合いのお子さんは、半ば引きこもりの生活をかれこれ5~6年ほど続けている。この本のp265に、ニートや引きこもりをしている若者こそ立派なソーシャルメディアブロガーになりうる、という「大胆な仮説」が展開されていた。八方塞がりの今、一考に値するかと。<br>
肝心の内容ですが、氏のリアルな体験(USのプロブロガーのインタビューを含む)も相俟って、ソーシャルメディアの「いま」が分かりやすく伝わってきます。<br>
このテの本を読んで、マスコミの皆さんはどういう感想を持たれるのだろう? |
| 関連本棚: |
SKZ
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錨を上げよ(上) (100周年書き下ろし)
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| 著者: |
百田 尚樹 |
| 出版社: |
講談社 |
| 評価: |
★★★★ |
| カテゴリ: |
09_娯楽
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| コメント: |
2011.2<br>
主人公である作田又三の、高度経済成長期の大阪・京都を舞台にした半生記。あまりに等身大な、破天荒でありながら常に自省的でもある又三の生き様から目を離せない。上巻終了時点でまだ二十歳になりたてだけど(笑) |
| 関連本棚: |
SKZ
Yossy
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灰色の虹
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| 著者: |
貫井 徳郎 |
| 出版社: |
新潮社 |
| 評価: |
★★★★ |
| カテゴリ: |
09_娯楽
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| コメント: |
2011.10<br>
冤罪がテーマ。こういう、理不尽な、救いの要素が一切ないミステリーを書かせたら本当に貫井氏は巧い。登場人物それぞれの立場や心の機微が徹底的に描かれているので、誰も悪くないようにすら思えてしまう。エピソードは切なすぎます。 |
| 関連本棚: |
Yossy
彩 2011
SKZ
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中国動漫新人類 日本のアニメと漫画が中国を動かす (NB online books)
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| 著者: |
遠藤 誉 |
| 出版社: |
日経BP社 |
| 評価: |
★★★★ |
| カテゴリ: |
90_東アジア
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| コメント: |
純粋に面白かった。日本のアニメや漫画は大好きで、現代の日本は見直しつつあるけれど、「過去」は決して忘れないし恨み続けます、という「ダブルスタンダード」を持つ中国人。反日教育を是とするお上の方針が改められない限り、これはなくならないのでしょうな。<br>
第1章 中国動漫新人類—日本のアニメ・漫画が中国の若者を変えた!<br>
第2章 海賊版がもたらした中国の日本動漫ブームと動漫文化<br>
第3章 中国政府が動漫事業に乗り出すとき<br>
第4章 中国の識者たちは、「動漫ブーム」をどう見ているのか<br>
第5章 ダブルスタンダード—反日と日本動漫の感情のはざまで<br>
第6章 愛国主義教育が反日に変わるまで<br>
第7章 中国動漫新人類はどこに行くのか<br> |
| 関連本棚: |
eggman
ヌマシタ
SKZ
manato
its car
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ボックス!
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| 著者: |
百田 尚樹 |
| 出版社: |
太田出版 |
| 評価: |
★★★★ |
| カテゴリ: |
09_娯楽
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| コメント: |
2011.10 ウルトラ今更<br>
落ちこぼれだけど天才肌の鏑矢、秀才かつ努力型の木樽。どちらかだけを主役に立てる物語はよくあるけど、二人の友情とか苦悩とかを交錯させるプロットはさすが百田氏。ほんの数mmだけボクシングを習いたくなったw |
| 関連本棚: |
キノベス!2008
yasudall
SKZ
ピロコ
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世界の奇妙な国境線 (角川SSC新書)
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| 著者: |
世界地図探求会 |
| 出版社: |
角川SSコミュニケーションズ |
| 評価: |
★★★★ |
| カテゴリ: |
99_その他
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| コメント: |
「境目ファン」の私としては、楽しく読めました。わりと有名な「国境」のことだとか「飛び地」の話も多く含まれていますが、その辺りの歴史を振り返るという意味でもタメになるのではないかと。個人的にはグリーンランドの名前の由来だとか、グレートブリテン島の脇で勝手に独立宣言しているアホな国のこととか、特に興味深く読めました。これらも有名なエピソードなのでしょうが。 |
| 関連本棚: |
SKZ
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