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椿山課長の七日間 (朝日文庫)
椿山課長の七日間 (朝日文庫)
著者: 浅田 次郎
出版社: 朝日新聞社
評価: ★★★☆
カテゴリ: 09_娯楽
コメント: 死んだ人間が違う姿になって限られた時間だけ現世に帰ってくる・・・といったストーリーはよくある話ではあるものの、さすが浅田次郎に書かせると、「家族の絆」といった温かい下敷きをベースに、悲しくて、でも勇気付けられる物語に仕上がっていました。<br> 物語は主人公の中年課長の椿山氏、ヤクザの武田氏、天才小学校一年生の雄太くん、彼らのエピソードが順繰りに語られていき、飽きさせない仕立てになっています。<br> 「スピリッツアライバルセンター」なる〝冥土の役所〟に関わる記述だとか、違う姿になって生まれ変わった三人の元の姿とのギャップに悩んでいる姿だとか、そのあたりの演出が浅田氏のサービス精神が旺盛につき少しくどいかなあとは思いました。が、それを差し引いても十分に感動的な物語でした。
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陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)
陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)
著者: 伊坂 幸太郎
出版社: 祥伝社
評価: ★★★☆
カテゴリ: 09_娯楽
コメント: 前作と比べてどうなの?と思ったものの、最初の数話は短編だったらしく、全体で一つの話に仕上げるなんて、あら凄いといった感じ。雪子さんも祥子さんも素敵だなあ。
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99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 (光文社新書)
99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 (光文社新書)
著者: 竹内 薫
出版社: 光文社
評価: ★★★☆
カテゴリ: 50_サイエンス
コメント: 2008.2 <br> これまた「イマサラ」本。BOOK OFFで350円也。<br> ドがつくほどの文系人間にとってみれば、トリビア的な〝なるほど話〟は幾つか散見されました。ロボトミー手術でノーベル賞を獲ってしまった人がいたとか、ジャックニコルソンの主演映画「カッコーの巣の上で」はそれをなぞらえて描かれた作品であるとか(←これは理系も文系もないかw)<br> 増井さんが指摘されている通り、文字が大きくてボリュームも薄いので1日で読み切れてしまう。あまりタメになるとは思えませんでしたが、ああ、科学って案外ファジーなものなのね、と気付かされはしました。
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冷たい誘惑 (文春文庫)
冷たい誘惑 (文春文庫)
著者: 乃南 アサ
出版社: 文藝春秋
評価: ★★★☆
カテゴリ: 09_娯楽
コメント: 日常に突如として表れる「冷たい誘惑=拳銃」という非日常。<br> それをとりまく5つの物語。それぞれが微妙にリンクしていて上手だなあ、と感心しきり。<br> 収録:「母の秘密」「野良猫」「なかないで」「塵箒」「置きみやげ」
関連本棚: SKZ
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TIME HACKS!
TIME HACKS!
著者: 小山 龍介
出版社: 東洋経済新報社
評価: ★★★☆
カテゴリ: 02_ビジネス
コメント: 目から鱗は落ちなかったけど、いくつかタメになる話はあった。<br> <li>見栄っ張りの本能を利用してスケジュールを埋める <li>集中力をタメるために喫茶店を利用する <li>8割仕上げ、2割は余白 <li>人生計画に年度(四半期)を入れる<br> どれも割とよく言われている話だったりするのだけどね。
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残虐記
残虐記
著者: 桐野 夏生
出版社: 新潮社
評価: ★★★☆
カテゴリ: 09_娯楽
コメント: どこまでが「想像」でどこまでが現実なのか。何とも線引きの難しい、それでいて桐野節炸裂しまくりの作品。
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Life Hacks PRESS ~デジタル世代の「カイゼン」術~
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塩狩峠 (新潮文庫)
塩狩峠 (新潮文庫)
著者: 三浦 綾子
出版社: 新潮社
評価: ★★★☆
カテゴリ: 09_娯楽
コメント: 恥ずかしながら三浦綾子先生の作品はこれが初めて。<br> 三浦女史ご自身が敬虔なクリスチャンなのであろうか、物語中に何篇もの聖書の一節が紹介されており、無信教である私にとっても考えさせられることが幾度もあった。それにしても主人公の永野信夫(モチーフになった実在の人物もいらっしゃるそうで)の「心がどんどん澄んでいくさま」は、美しい。美しすぎる。ややもすると「ホンマかいな」と思わずツッコミを入れてしまいたくもあるのだが、明治時代という時代背景もあってか、こんな野心のまるでない人間が存在しえたのかなあ、と。<br> 実の親子であってもお互いを尊敬・尊重しあって、敬語を使ってまで会話をするような世界観に、何だか今の日本にはなくなってしまった美徳のようなものが見られた。現代人も、もう少し心を漱がないとなりませんね(^^
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世界史のなかの満洲帝国 (PHP新書)
世界史のなかの満洲帝国 (PHP新書)
著者: 宮脇 淳子
出版社: PHP研究所
評価: ★★★☆
カテゴリ: 90_東アジア
コメント: 他の本棚にも存在していることが驚きw<br> あまりにも昔から世界史を語っているので、いわゆる「満州帝国」が建国される頃の時代に辿り着くまで、エライ時間を要してしまった・・・<br> 満州がどうのというよりも、あらためて中国のことを知るには良い本。
関連本棚: SKZ JIN
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看守眼
看守眼
著者: 横山 秀夫
出版社: 新潮社
評価: ★★★☆
カテゴリ: 09_娯楽
コメント: 警察関係だけじゃなく、フリーライターであったり家裁の調整官であったりが主役の話も収録。でもやっぱり氏の作品は警察モノが面白い。<br> そういう意味で表題作「看守眼」がイチオシでした。<br> 収録:「看守眼」「自伝」「口癖」「午前5時の侵入者」「静かな家」「秘書課の男」
関連本棚: あかり ちう みかん(た行〜アンソロジー) としあき SKZ 可楽まんだら草紙 kasta おみきち
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邪魔
邪魔
著者: 奥田 英朗
出版社: 講談社
評価: ★★★☆
カテゴリ: 09_娯楽
コメント: 奥田英朗にしては渋い。九野さんに惚れた
関連本棚: みかん(あ行〜さ行) hativs SKZ yoosee ちう messy monkey あさと
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阿修羅ガール (新潮文庫)
阿修羅ガール (新潮文庫)
著者: 舞城 王太郎
出版社: 新潮社
評価: ★★★☆
カテゴリ: 09_娯楽
コメント: 気になっていたので。なるほどこの作品は「読むため」に存在しているのではなく、「感じるため」に存在しているのだなあと。このところミステリーばかりを読んでいて、伏線張ってないかーとか、こいつとあいつの関係はどんなんだっけーとか。何かと頭を使って読まなければならなかったところ、この本は目に飛び込んでくる文字を単純にインプットするだけで良くって。まあこういう作品もたまには触れておくべきなのでしょうね。<br> 電話を掛ける時の擬音、「グルグル(ダイアル式)」→「ピポパ(プッシュ式)」→「ニチニチ(ケータイ)」と進化してきているのだなあw
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魔王
魔王
著者: 伊坂 幸太郎
出版社: 講談社
評価: ★★★☆
カテゴリ: 09_娯楽
コメント: 伊坂作品としては異色作。<br> きちんとしたオチのない結末に好き嫌いは分かれるだろうと。<br> 私的にはうーん、ダメでした。
関連本棚: nob あかり Pulp Literature ci SKZ 海鳴り文庫 kmr hempy yoko2006 ?????? Geneve にしむら 東方ダイスケ 2005年10月〜2006年・しんじ perfect.orange ちう yasudall けけのけ nozz -2007
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UFO大通り
UFO大通り
著者: 島田 荘司
出版社: 講談社
評価: ★★★☆
カテゴリ: 09_娯楽
コメント: 恥ずかしながら島田荘司初体験。表題作と「傘を折る女」の中篇二編を収録。<br> 出版は2006年と新しく、往年の島田ファン?からは「ああもうかつてのような輝きはないよね」的なレビューがamazonではチラホラと窺われた。でもまあ初体験の私自身としては、御手洗探偵?と石岡君の何ともいえない軽いトークのやりとりだとか、まあ現実的に考えたらあり得ないんだけどなるほどそんなカラクリかとビックリさせられる仕掛けがあったりと、結構楽しめました。<br> 何だか京極堂と関君だとか、古くはシャーロックホームズとワトソン君みたいな、そんなほのぼのとさせるコンビの画に、ほっこりさせられました。
関連本棚: SKZ
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強いリーダーはチームの無意識を動かす
強いリーダーはチームの無意識を動かす
著者: 石井 裕之, 橋川 硬児
出版社: ヴォイス
評価: ★★★☆
カテゴリ: 00_NLP
コメント: NLPモノとして初めて読んだ本。<br><br> 「YESと言いたくなる(言わせる)潜在意識テクニック」が色々と紹介されていたが、全てを会得するには暫く時間が掛かりそう。個人的には[マジックワード〝BUT〟]あたりの簡単に使えそうなものから試してみたいと。<br><br> サイレントカリスマになるための4週間トレーニング、「走らない」「しゃべらない」「ジャッジしない」「感謝する」、これは刺さった。<br><br> でも「感受性のタイプを観察する」で紹介された〝MeタイプとWeタイプ〟、これはさすがに乱暴すぎないか?(二つに分けちゃうって!)、と思った。そもそも自分がどっちタイプなのかも判断つかなかったし。。。
関連本棚: どら hiroc rui やんま SKZ pm11op 百式管理人
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東京物語 (集英社文庫)
東京物語 (集英社文庫)
著者: 奥田 英朗
出版社: 集英社
評価: ★★★☆
カテゴリ: 09_娯楽
コメント: 奥田氏の自叙伝なのかな。<br> 相変わらずの軽ーいタッチで、脱力しまくって読めます。
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新ネットワーク思考―世界のしくみを読み解く
新ネットワーク思考―世界のしくみを読み解く
著者: アルバート・ラズロ・バラバシ
出版社: NHK出版
評価: ★★★☆
カテゴリ:
コメント: ふう。およそ1ヶ月に渡ってチンタラ読み進め、漸く「空飛ぶパンツ本」を読了。<br> 「9.11」後に発刊された本であることもあって、古さを感じさせなかった。バラバシさんによれば世の中のほとんどの複雑系ネットワークたるや、スケールフリーモデルで表されるのだそうで。<br> でもって恐るべしアルカイダなワケですが、ちょっとやそっとのハブを破壊したところで、この自己組織化されたネットワークは崩壊しないとのこと。アワワ・・・
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デキる上司は定時に帰る
デキる上司は定時に帰る
著者: 小松 俊明
出版社: あさ出版
評価: ★★★☆
カテゴリ: 02_ビジネス
コメント:
関連本棚: SKZ tomiken_2009
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30代で差をつける「人生戦略」ノート―最短・最速で結果を出す「頭と時間」の使い方
30代で差をつける「人生戦略」ノート―最短・最速で結果を出す「頭と時間」の使い方
著者: 午堂 登紀雄
出版社: 三笠書房
評価: ★★★☆
カテゴリ: 01_自己啓発
コメント: 本棚に並んでいると恥ずかしいタイトルだが臆せず購入w<br> 三十路も折り返し地点を迎えた自分が読むには少し時期を逸した感もありましたが、著者がどうやら同い年なあたりにも親近感が湧いたので、レバレッジメモを意識しつつ素直な気持ちで読みきりました。<br> amazonのレビューでも散見されるように、確かに過去の自己啓発本やらHACKS系ビジネス書でも触れられているTIPSがちらほら垣間見えるのですが、それは別にパクっているワケでもなく「本当に大事だと思うから」紹介していることなんだろうなあ、と。<br> そこそこ気付き(耳が痛いこと)はあったかな。<br> <li>なぜ“仕事の速い人”ほど「アウトプットの質」が高いのか<br> <li>“依存心”があるうちはプロになれない<br> <li>「問題解決力」=「仮説立案力」+「共感力」<br> <li>状況を「先読み」する想像力が大切<br> <li>「威張ったら負け」を肝に銘じよ
関連本棚: ふみえ SKZ
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午前三時のルースター
午前三時のルースター
著者: 垣根 涼介
出版社: 文藝春秋
評価: ★★★☆
カテゴリ: 09_娯楽
コメント: 垣根氏のデビュー作を読了。よく練られた、それでいてテンポも良いミステリー×アクションという娯楽作品なんだけど、平蔵さんも仰る通り、何だか恰好良すぎるんだよなあ、全般的に。登場人物が全員スマート過ぎる感もあり。幾ら優秀な高校生、という設定でも、フツーに英語で会話できないでしょうにw<br> ちなみに同氏が最初に勤めた会社が現在私の勤務している会社だったということを知り、親近感は湧きました。2年やそこいらで見切りをつけられたみたいで、すぐにお辞めになったそうですが(^^;<br> 最近『ヒートアイランド』が映画化されたりと好調な垣根さん、他の作品も読んでみたいと思います。
関連本棚: SKZ 平蔵 ちう
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