|
|
|
|
|
|
東京島
|
著者: |
桐野 夏生 |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
★★★☆ |
カテゴリ: |
09_娯楽
|
コメント: |
キリノ最新作をば。無人島に流れ着いた「プチセレブな中年夫婦」やら「集団バイトから逃げ出した若者」やら「本国から島流しに遭った中国人」やらが織りなすサバイバル。登場人物をナンセンスなカタカナ渾名で表記するあたり、村上龍の世界観を彷彿とさせます。がしかしそれほど“毒”を感じられず。&無人島で唯一の女性が四十代後半という設定、いかにもキリノらしくはありますが、やっぱり萎えるなあ・・・ |
関連本棚: |
SKZ
MadBoo
らいさん
やーみん
うずまき
yasudall
|
|
|
|
|
柔らかな頬
|
著者: |
桐野 夏生 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
★★★☆ |
カテゴリ: |
09_娯楽
|
コメント: |
直木賞受賞作をようやく入手。個人的には『OUT』の方が好き。確かに直木賞を受賞するだけの品位のようなものは感じられましたが、桐野夏生はやはりミステリーを描かせるよりも、ひたすらダークなクライムノベルを描かせた方がより「らしさ」が発揮されるのではないかなあ、と。<br>
これもどこぞの書評では「こんなミステリーがあってもよい」とは書かれていましたが(^^<br>
犯人探しがテーマでないなら、この作品はやっぱりミステリーではないのかなあ? |
関連本棚: |
min*
らいさん
SKZ
tomo
ふらりすと
せい
MOB
岸リトル
makie
Lorelei
nm090
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
世界史のなかの満洲帝国 (PHP新書)
|
著者: |
宮脇 淳子 |
出版社: |
PHP研究所 |
評価: |
★★★☆ |
カテゴリ: |
90_東アジア
|
コメント: |
他の本棚にも存在していることが驚きw<br>
あまりにも昔から世界史を語っているので、いわゆる「満州帝国」が建国される頃の時代に辿り着くまで、エライ時間を要してしまった・・・<br>
満州がどうのというよりも、あらためて中国のことを知るには良い本。 |
関連本棚: |
SKZ
JIN
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
夜市 (角川ホラー文庫)
|
著者: |
恒川 光太郎 |
出版社: |
角川グループパブリッシング |
評価: |
★★★☆ |
カテゴリ: |
09_娯楽
|
コメント: |
久しぶりにホラーを手にとってみる。日本ホラー小説大賞なるものを受賞した作品。審査員は、荒俣宏・高橋克彦・林真理子という名立たる面々だったりするワケですが。そんでもって荒俣氏に至っては、表題作を読んで思わず涙した、なんて絶賛されていたワケですが。アタシ的にはそれほどの感動は覚えることはできなくて。というか過去の受賞作を見ていたら『パラサイト・イヴ』なんて懐かしい作品も!これ、10数年前に読んだときは、それなりに感動があったんだけどなー。ということで本作『夜市』は、純粋なホラーというよりファンタジー色も強い作品でして。そんなん要らんねん!という辺りが気に入らなかったのでしょうな。 |
関連本棚: |
kods
SKZ
taku
karasu
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ダーク (上) (講談社文庫)
|
著者: |
桐野 夏生 |
出版社: |
講談社 |
評価: |
★★★☆ |
カテゴリ: |
09_娯楽
|
コメント: |
村野ミロシリーズの第5弾だそうで。<br>
第2〜4弾を読まないうちに手をつけてしまったので、ミロのブットビ感が激しすぎる!でもまあよくもこれだけドキドキする話を展開させられるものだ、と改めて桐野先生には脱帽させられた・・・ |
関連本棚: |
あーこ
SKZ
フミカ
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
図解 日本を変えた幕末・明治維新の志士たち (早わかりN文庫)
|
著者: |
|
出版社: |
永岡書店 |
評価: |
★★★☆ |
カテゴリ: |
99_その他
|
コメント: |
2008年、篤姫を見続けたことぐらいで俄幕末ファンになった私。ということで購入。書いてある出来事や人物伝は基本中の基本なのでしょうが、ポイントを押さえてあるようでタメにはなりました。2009年、「天地人」を観ることにするかどうかはまだ決めていませんが。 |
関連本棚: |
SKZ
|
|
|
|
|
リオ―警視庁強行犯係・樋口顕 (新潮文庫)
|
著者: |
今野 敏 |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
★★★☆ |
カテゴリ: |
09_娯楽
|
コメント: |
いま書店でやたらと目にする今野氏の作品を手にとってみる。警察小説としてはまあいたって平凡なストーリー。主人公である樋口警部補のサラリーマン風情なキャラという設定はそれなりに斬新ではあるものの。最近、吉川英治文学新人賞を獲った「隠蔽捜査」の方はどうなんだろうなあ。 |
関連本棚: |
権太の既読
サハコ
SKZ
melito
|
|
|