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(703/782)冊
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真相 (双葉文庫)
真相 (双葉文庫)
著者: 横山 秀夫
出版社: 双葉社
評価: ★★★☆
カテゴリ: 09_娯楽
コメント: 同じ短編集でも『動機』のほうが良かったかな<br> 収録:「真相」「18番ホール」「不眠」「花輪の海」「他人の家」
関連本棚: らいさん ak SKZ KZh otsuyuの本棚 月二海 tea UNO reiko510
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幽霊人命救助隊 (文春文庫)
幽霊人命救助隊 (文春文庫)
著者: 高野 和明
出版社: 文藝春秋
評価: ★★★☆
カテゴリ: 09_娯楽
コメント: 江戸川乱歩賞受賞作「13階段」でハラハラさせてくれた高野さんの描いたハートウォームフルなファンタジー。てかこういうのファンタジーと呼ぶのか分かりませんが、様々な想いを持って自殺をしてしまった4人?が力を合わせて制限日数内に「自殺予備軍」を自殺から救うというお話。浅田次郎あたりが好きな方にはグっとくるんでしょうね。この作品、最近無闇矢鱈と自らの命を落としている(ように見える)方々に、是非読んでもらいたいものです。「死んでも何にも解決にならない」とは本当にその通りなんだよ、と気付いてほしいものです。
関連本棚: 権太 ドリアン サハコ SKZ melito kan
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狂気の偽装
狂気の偽装
著者: 岩波 明
出版社: 新潮社
評価: ★★★☆
カテゴリ: 99_その他
コメント: <a href="/SKZ/4101305714">狂気という隣人―精神科医の現場報告 (新潮文庫)</a>の岩波氏によるレポート。「トラウマ」「PTSD」「自閉症」といったいかにもマスコミがこぞって使いたがる精神疾病に関するキーワード、あまりにも間違った理解の上で蔓延しているそうで。全10章から構成されていますが、表題の「偽装」だの用語の誤用については前半の数章のみ。後半は淡々と臨床現場の様子をレポートされており、何だか結局「恐いもの見たさを満たしましょう」的な著者の営利目的行為のように思えてしまいちょっと興醒め。
関連本棚: tomo stonechild SKZ
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チーム・バチスタの栄光
チーム・バチスタの栄光
著者: 海堂 尊
出版社: 宝島社
評価: ★★★☆
カテゴリ: 09_娯楽
コメント: 久しぶりに文芸書を購入してしまった。第四回「このミス」大賞受賞作とのこと、ううむなるほど面白くはありました。が、このミステリーが「すごい」というほどのものでもないのかなあと。むしろちょっとした会話の軽妙さとか、心理描写だとか例え話のポップさとかが、奥田英朗に通ずるような面白みがあって、そういった面で楽しめました。<br> トリックについては医療現場に明るくないのでどれほどリアリティがあるのかは分かりませんが、でも「事情に詳しい人間が見せる説明口調もしくは傲慢な表現」といったものがなく、ああ、大学病院ってそういうものなのね、と素直に感心させられたのでした。
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沈底魚
沈底魚
著者: 曽根 圭介
出版社: 講談社
評価: ★★★☆
カテゴリ: 09_娯楽
コメント: これまで、江戸川乱歩賞受賞作とは相性が良かったはずだったのですが。うーむ、所謂スパイもの、諜報活動モノなのですが、私のようなチビチビと通勤途中で読み進めるような人間にはこの作品はチト辛かった。<br> 何が辛いってそこまで展開を二転三転させるのか、と。「二重スパイ」という時点で〝ややこしや~〟なのですが、そのまた裏があったりなどして。<br> すいません、結局最後まで読みきりましたが、多分正確に読解できていないと思います。雰囲気は楽しめました。あとこのテのジャンルのことを「エスピオナージ」と呼ぶということは新たに知りました。以上。
関連本棚: すよ SKZ 森乃屋龍之介 二代目平蔵 nozz -2007 hogehoge20090705 hogehoge20090912 hogehoge20090912-i
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ダーク (下) (講談社文庫)
ダーク (下) (講談社文庫)
著者: 桐野 夏生
出版社: 講談社
評価: ★★★☆
カテゴリ: 09_娯楽
コメント: 村野ミロシリーズの第5弾だそうで。<br> 第2〜4弾を読まないうちに手をつけてしまったので、ミロのブットビ感が激しすぎる!でもまあよくもこれだけドキドキする話を展開させられるものだ、と改めて桐野先生には脱帽させられた・・・
関連本棚: SKZ フミカ せい
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椿山課長の七日間 (朝日文庫)
椿山課長の七日間 (朝日文庫)
著者: 浅田 次郎
出版社: 朝日新聞社
評価: ★★★☆
カテゴリ: 09_娯楽
コメント: 死んだ人間が違う姿になって限られた時間だけ現世に帰ってくる・・・といったストーリーはよくある話ではあるものの、さすが浅田次郎に書かせると、「家族の絆」といった温かい下敷きをベースに、悲しくて、でも勇気付けられる物語に仕上がっていました。<br> 物語は主人公の中年課長の椿山氏、ヤクザの武田氏、天才小学校一年生の雄太くん、彼らのエピソードが順繰りに語られていき、飽きさせない仕立てになっています。<br> 「スピリッツアライバルセンター」なる〝冥土の役所〟に関わる記述だとか、違う姿になって生まれ変わった三人の元の姿とのギャップに悩んでいる姿だとか、そのあたりの演出が浅田氏のサービス精神が旺盛につき少しくどいかなあとは思いました。が、それを差し引いても十分に感動的な物語でした。
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永遠の仔〈上〉
永遠の仔〈上〉
著者: 天童 荒太
出版社: 幻冬舎
評価: ★★★☆
カテゴリ: 09_娯楽
コメント: とにかく悲しい物語。結局誰のせいなのか、誰がいけなかったのか、感情移入したときの攻撃対象となる人物を最後の最後まで見つけられず、何だか切なさだけが残った。丁寧に、慎重に描かれた本作、その繊細さは賞賛に値するのだろうけど、いかんせん長すぎるかなあと。(広義で言うところの)娯楽作品というよりも、芸術作品のような印象を受けた。今さらですがドラマも観てみたいところ。
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デキる上司は定時に帰る
デキる上司は定時に帰る
著者: 小松 俊明
出版社: あさ出版
評価: ★★★☆
カテゴリ: 02_ビジネス
コメント:
関連本棚: SKZ tomiken_2009
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塩狩峠 (新潮文庫)
塩狩峠 (新潮文庫)
著者: 三浦 綾子
出版社: 新潮社
評価: ★★★☆
カテゴリ: 09_娯楽
コメント: 恥ずかしながら三浦綾子先生の作品はこれが初めて。<br> 三浦女史ご自身が敬虔なクリスチャンなのであろうか、物語中に何篇もの聖書の一節が紹介されており、無信教である私にとっても考えさせられることが幾度もあった。それにしても主人公の永野信夫(モチーフになった実在の人物もいらっしゃるそうで)の「心がどんどん澄んでいくさま」は、美しい。美しすぎる。ややもすると「ホンマかいな」と思わずツッコミを入れてしまいたくもあるのだが、明治時代という時代背景もあってか、こんな野心のまるでない人間が存在しえたのかなあ、と。<br> 実の親子であってもお互いを尊敬・尊重しあって、敬語を使ってまで会話をするような世界観に、何だか今の日本にはなくなってしまった美徳のようなものが見られた。現代人も、もう少し心を漱がないとなりませんね(^^
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雨の日も、晴れ男 (文春文庫)
雨の日も、晴れ男 (文春文庫)
著者: 水野 敬也
出版社: 文藝春秋
評価: ★★★☆
カテゴリ: 01_自己啓発
コメント: 会社に向かう電車の中で小一時間できっちり読み終えちゃいました。キッチュでポップな水野節がところどころで炸裂し、クスリとさせられることも度々。〝JAPANESE DOGEZA〟って・・・。ワケワカランw<br> 氏のベストセラーである『夢ゾウ』ほど内容は充実していませんが、全篇通じて「どんなに辛い状況だって明るく乗り越えようよ」というポジティブなメッセージに溢れており、少なくとも590円分の元気はもらえました。<br>  アレックスは、目の前にいる人を楽しませようとした。<br>  つらいときも、苦しいときも、悲しいときも。<br> ・・・って一番刺さったセンテンスは帯にも書いてあった orz
関連本棚: SKZ mago**
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30代で差をつける「人生戦略」ノート―最短・最速で結果を出す「頭と時間」の使い方
30代で差をつける「人生戦略」ノート―最短・最速で結果を出す「頭と時間」の使い方
著者: 午堂 登紀雄
出版社: 三笠書房
評価: ★★★☆
カテゴリ: 01_自己啓発
コメント: 本棚に並んでいると恥ずかしいタイトルだが臆せず購入w<br> 三十路も折り返し地点を迎えた自分が読むには少し時期を逸した感もありましたが、著者がどうやら同い年なあたりにも親近感が湧いたので、レバレッジメモを意識しつつ素直な気持ちで読みきりました。<br> amazonのレビューでも散見されるように、確かに過去の自己啓発本やらHACKS系ビジネス書でも触れられているTIPSがちらほら垣間見えるのですが、それは別にパクっているワケでもなく「本当に大事だと思うから」紹介していることなんだろうなあ、と。<br> そこそこ気付き(耳が痛いこと)はあったかな。<br> <li>なぜ“仕事の速い人”ほど「アウトプットの質」が高いのか<br> <li>“依存心”があるうちはプロになれない<br> <li>「問題解決力」=「仮説立案力」+「共感力」<br> <li>状況を「先読み」する想像力が大切<br> <li>「威張ったら負け」を肝に銘じよ
関連本棚: ふみえ SKZ
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SPEED (The zombies series)
SPEED (The zombies series)
著者: 金城 一紀
出版社: 角川書店
評価: ★★★☆
カテゴリ: 09_娯楽
コメント: ゾンビーズ第三弾だそうで。<br> 「レボリューションNo.3」をまだ読んでいなかったので、楽しさは2割減、といったところか。主人公のカナコちゃんがワンツーを決めるシーンは痛快だった。
関連本棚: kiki ナオミ SKZ 井上裕太 GAKI 晒し himeco perfect.orange KTY
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恋愛時代〈下〉 (幻冬舎文庫)
恋愛時代〈下〉 (幻冬舎文庫)
著者: 野沢 尚
出版社: 幻冬舎
評価: ★★★☆
カテゴリ: 09_娯楽
コメント: ご近所文庫からお借りした一冊(^^<br> 野沢尚さん、乱歩賞を獲った『破線のマリス』だとか、何かのアンソロジーもので読んだ短編だとかから、ミステリー作家だと勝手に決め付けていましたが。いやいやなかなかどうして、こんなにベタベタな恋愛小説も書かれていたのでした。<br> 第一子の死産をキッカケに1年3ヶ月という短い結婚生活にピリオドを打ったはずの夫婦が、離婚後もグダグダと「知人」関係でいつづけ、旦那は旦那でやたらとモテて(ちなみにヨメもモテるんだこれが)、周囲を巻き込むだけ巻き込んで最終的に二人はヨリを戻すのかどうなのか、そんなストーリー展開。<br> ああ、これはすぐにでもドラマ化できるようなエンターテイメント作品だなあなんて思っていたら、野沢氏の本業は脚本家ですと。なるほどねー。<br> ちなみにこの作品、韓国で2006年にドラマ化されていたんですと。ふーん。
関連本棚: SKZ
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世界史のなかの満洲帝国 (PHP新書)
世界史のなかの満洲帝国 (PHP新書)
著者: 宮脇 淳子
出版社: PHP研究所
評価: ★★★☆
カテゴリ: 90_東アジア
コメント: 他の本棚にも存在していることが驚きw<br> あまりにも昔から世界史を語っているので、いわゆる「満州帝国」が建国される頃の時代に辿り着くまで、エライ時間を要してしまった・・・<br> 満州がどうのというよりも、あらためて中国のことを知るには良い本。
関連本棚: SKZ JIN
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午前三時のルースター
午前三時のルースター
著者: 垣根 涼介
出版社: 文藝春秋
評価: ★★★☆
カテゴリ: 09_娯楽
コメント: 垣根氏のデビュー作を読了。よく練られた、それでいてテンポも良いミステリー×アクションという娯楽作品なんだけど、平蔵さんも仰る通り、何だか恰好良すぎるんだよなあ、全般的に。登場人物が全員スマート過ぎる感もあり。幾ら優秀な高校生、という設定でも、フツーに英語で会話できないでしょうにw<br> ちなみに同氏が最初に勤めた会社が現在私の勤務している会社だったということを知り、親近感は湧きました。2年やそこいらで見切りをつけられたみたいで、すぐにお辞めになったそうですが(^^;<br> 最近『ヒートアイランド』が映画化されたりと好調な垣根さん、他の作品も読んでみたいと思います。
関連本棚: SKZ 平蔵 ちう
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陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)
陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)
著者: 伊坂 幸太郎
出版社: 祥伝社
評価: ★★★☆
カテゴリ: 09_娯楽
コメント: 前作と比べてどうなの?と思ったものの、最初の数話は短編だったらしく、全体で一つの話に仕上げるなんて、あら凄いといった感じ。雪子さんも祥子さんも素敵だなあ。
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時生 (講談社文庫)
時生 (講談社文庫)
著者: 東野 圭吾
出版社: 講談社
評価: ★★★☆
カテゴリ: 09_娯楽
コメント: 東野圭吾版タイムスリップファンタジー。自分の子供が昔の自分に会いに来る、という物語の設定自体に新しさはないものの、それなりに感動的なストーリーとなっている辺りはさすが。まあちょっと「現在」と「過去」のボリュームバランスに不満が残りましたが(「過去」を語りすぎな感あり。途中でダレてしまった・・・)。まあイイお話ではあります。
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少女パレアナ (角川文庫クラシックス)
少女パレアナ (角川文庫クラシックス)
著者: エレナ・ポーター
出版社: 角川書店
評価: ★★★☆
カテゴリ: 00_NLP
コメント: NLPセミナーで薦められて購入。確かに主人公のパレアナ、リフレームの天才ですな。翻訳は赤毛のアンの訳者として有名な村岡女史、言葉遣いがどうにも古いのはご愛嬌。
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びんぼう神様さま
びんぼう神様さま
著者: 高草 洋子
出版社: 地湧社
評価: ★★★☆
カテゴリ: 01_自己啓発
コメント: 主人公の夫婦がなにゆえに「貧乏神」を祀ろうとしたのかは微妙ではありますが、泣ける良い話ではあります。やはり正直者は最後に幸せになるべきですね。
関連本棚: SKZ
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