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日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で
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水村 美苗
筑摩書房
ISBN: 4480814965
紀伊國屋,
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カテゴリ |
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評 価 |
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コメント |
bugbug :
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述べている事は非常に正しいのかもしれないのだが、残念ながら説得力は全く感じなかった。著者は、現在、文学が滅びようとしていると述べ、その肝心な部分で根拠がなくなるからである。「今や、広く読まれる小説といえば、つまらないものばかりになっていると、人はいう、」(p.233)誰が言っているのか記されていない。「それは確率的には、つまらないものが多い、(中略)流行に敏感に反応するのを、まさに生物的に宿命づけられている若者(中略)のあいだで流行るものだからである。」(p.237)これでは単なる薄っぺらい若者論にしか見えない。ありがちの根拠のない現状否定に基づく憂国論に過ぎない(という事はタイトルから明らかだったのか?)
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野澤真一 :
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とても適切な危機感だと思う。理解されていないのが残念だ。
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最終更新 : 2009-02-21 01:08:55 +0900
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