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売文生活 (ちくま新書)
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日垣 隆
筑摩書房
ISBN: 4480062238
紀伊國屋,
Amazon,
WebCat
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評 価 |
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コメント |
midorikiseki :
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著者はフリーライター。ストレートなタイトルです。夏目漱石から現代作家まで、いろいろな事例をあげながら、原稿料や印税のしくみについて、解説しています。今どきの原稿料の相場は400字詰め原稿用紙1枚、1万円ぐらいだそうです。わたしが先日依頼された原稿の原稿料を計算すると、だいたい5500円ぐらい。まあまあいいのでしょうか?筆者は文中、今どきのライターに、「あまり自分が低収入だと主張するな」と戒めています。読後感としては、よくぞこれだけの資料を調べたなあと感心。
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増井 :
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3/10発売だが何故か古本屋で発見。
明治以降の文筆家の原稿料を詳しく調べて考察しているが、
原稿料を貰っている人間以外には全然面白くなさそうな気がする。
(私は貰うこともあるので多少は興味があるのだが)
檀一雄が火宅を囲っていたころはものすごく原稿料の相場が高かったらしい。
誰でもすぐ記事や本を書ける現在は
原稿だけで食べていくのはなかなか苦しそうである。
そういえば先日某学会誌にA4一枚の記事を書いたら
原稿料として1,800円をいただいた。
400字詰め原稿用紙に換算すると500円ぐらいか。
安っ!
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khushrenadakakka :
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読了
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他の本棚 |
midorikiseki, 増井, khushrenadakakka, alcus, sakai, 増井4, afrac, suchi, ogijun, 増井の処分予定本
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最終更新 : 2009-06-13 12:44:33 +0900
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