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渋滞学 (新潮選書)
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西成 活裕
新潮社
ISBN: 4106035707
紀伊國屋,
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WebCat
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コメント |
増井 :
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わかりやすく書かれている。
渋滞のシミュレーションなんて何十年も前にやりつくされてるのかと思ったら
そうでもなくていまだに新発見みたいなものがあるという点に驚いた。
非対称単純排除過程(ASEP)という超単純なモデル(+α)でうまく
シミュレーションできるらしい。
簡単なセルオートマトン的モデルで面白い結果を観察できるというのは
興味深いのだが、
そういう貧乏な方法を使わず、
車や人をもっと精緻にモデル化した方がよさそうな気がする。
Processingあたりでちょっとシミュレーションしてみると面白そう。
残念ながら
エスカレータ問題
については書かれてなかった。
レジ問題についても書かれてなかったと思う
似たテーマの「砂時計の七不思議―粉粒体の動力学 (中公新書)」も面白い。
(2012/06/03) エスカレータ問題やらないのか聞いてみたのだが
真面目にやってみたことはないらしい。
一番身近な渋滞だというのに不思議であった。
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最終更新 : 2007-02-28 18:12:00 +0900
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