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つっこみ力 (ちくま新書 645)
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パオロ・マッツァリーノ
筑摩書房
ISBN: 4480063471
紀伊國屋,
Amazon,
WebCat
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カテゴリ |
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評 価 |
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コメント |
増井 :
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まっとうな主張。批判力を弱める努力が必要か。
(第一部)
秀才というものは批判はできても創造力はないものだ。
創造力が有るのは才能のある奇人だけ。
自分に創造力が無いならせめて「つっこみ力」を発揮して
物事を面白くすることによって
他人の創造力を持ち上げる努力をしよう。
(第二部)
データが正しくても恣意的な解釈は自由にできるものだ。
データの解釈にいつでもつっこめる力を身につけよ。
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shuzen :
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つっこみ力……「盛り立て請負力」って感じかな?古い新しいに関わらず、知識・経験・定義などの価値(著者曰く「ボケ」)を更に高めていく能力…っていうか甲斐性とも?こりゃーあらゆる視点を備えたレーダー感覚を求められそうな芸当ですね。
本の構成は、全体の半分も読まぬうちに著者の言いたいことが語られ、残りでさあ君もつっこみ力を総動員して読んでみよう!みたいな感じ。これはひょっとすると、映画とかの物語を堪能してるときにキャラやストーリー等につっこみを入れる感覚に近いのかも。
それこそ、物語の「クセ」や「本質」を自分の中で租借して育てる、みたいな。
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GuPo :
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話の入りと出入りが微妙に違っている気がするけど面白い本だ。
何といってもたとえが面白い。
このたとえがイメージ化できたら新しい視点が生まれると思います。
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最終更新 : 2007-02-09 22:58:33 +0900
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