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もう牛を食べても安心か (文春新書)
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福岡 伸一
文藝春秋
ISBN: 4166604163
紀伊國屋,
Amazon,
WebCat
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カテゴリ |
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評 価 |
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コメント |
TdS :
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なかなか良。BSEの原因はプリオンで決まりなのかと思っていたが,本書によると,まだ疑問の余地があるとか。「プリオン」の名付け親でノーベル賞を受賞したプルシナーをボロクソに書いてあるのが面白かった。別の専門家の意見も知りたいものである。
本題とは関係ないが前書きにある「私達が現在,悩まされている病禍はまさに環境からの報復作用にほかならない。なぜなら生命と環境は分子の流れによって通底しているからである。」という文章からわかるように,ちょっと思想的には「トンデモ」系が入っている部分がある (それほど気にはならないが)。
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owada :
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ラジオで聞いてきになって読みました。
シェーンハイマーという科学者がとても気になりますね。
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増井 :
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内田氏が福岡氏と会ったときの話
面白いんだが確かに思想的に疑問な点がある。
チベット思想がどうたらこうたらというのは狂牛病と無関係だろうに。
体内の脂肪も蛋白質もDNAも(!)分子レベルで毎日入れ替わってるのだとは
知らなかった。
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最終更新 : 2005-08-10 08:50:12 +0900
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