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赤い惑星への航海 (ハヤカワ文庫SF)
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著者: |
テリー ビッスン |
出版社: |
早川書房 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
読み終わる!素晴らしい!クラークっぽい壮大な風景の描写はぞくぞくするし、打ち上げ、着陸のシーケンスには興奮させられた。地球との無茶苦茶なやりとりも笑える。そして、ラストで窮地においこまれた元宇宙飛行士のとった決断!火星古代人!FTL 通信!ヴォネガットみたいなオチ!面白かった。NASA 用語と離着陸シーケンスだけでご飯三杯はいける。<br>
<br>
しかし、少女の密航者というと「冷たい方程式」が思い浮かぶなあ。 |
関連本棚: |
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願い星、叶い星 (奇想コレクション)
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著者: |
アルフレッド・ベスター |
出版社: |
河出書房新社 |
評価: |
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カテゴリ: |
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コメント: |
表題作「願い星、叶い星」を楽しみにしていたら、読んだことのある作品だった。もう一度読み返してみたら、やっぱりオールタイムベスト級の作家だと思い知らされた。表紙絵の松尾たいこ氏は、これでなぜ「階段」を描かないのだろうか。まったく理解に苦しむ。<br>
登場人物が、どんどん逃げ回ったり、追いかけ回したり、あてもなく彷徨ったりして、読者をまったく飽きさせないジェットコースターのようなお話ばかり。「分解された男」と「虎よ!虎よ!」がなかったら後のサイバーパンクもなかったという後書きの解説には、妙に納得させられた。でも、一番好きな話はほとんど何も起こらない「昔を今になすよしもがな」なのだけれど。<br>
<br>
「熱くなってもしかたがない。<br>
あせるな!あせるな!<br>
頭を冷やして<br>
落ち着け落ち着け<br>
クールにいこう<br>
かわいいあの子は……」 |
関連本棚: |
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