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dRubyによる分散・Webプログラミング
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関 将俊
オーム社
ISBN: 4274066096
紀伊國屋,
Amazon,
WebCat
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カテゴリ |
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評 価 |
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コメント |
増井 :
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Rindaが実世界プログラミングの標準になってほしいです。
Phidgets入出力をタプルにすればすごく簡単に実世界プログラミングできますね。
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sho :
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本書は、4年前に出た『dRubyによる分散オブジェクトプログラミング』のバージョン2.0というか、そんな位置づけの本である。実は内容的にはずいぶん似通っていて、素材も並べ方が違うだけでほとんど同一。違いはこんなところ?:
* RubyとdRubyの対象バージョンがそれぞれ上がった
* Webアプリケーションの地位が向上
* Rindaの解説が増量
もちろん説明はこなれているし、irbを使って実際に手を動かしながら体験できる点で、本書の方がはるかにわかりやすい。分散オブジェクト体験にはうってつけの本だろう。なんと言っても、dRubyがRubyに標準添付されたことが大きい。Rubyさえ入っていればすぐに試せる。前書では別配布にもかかわらずインストール方法も書かれてなかったしね(あれは当時にしてはずいぶん大胆な割り切りだったと思うが)。
個人的には、Rindaに多くのページが割かれているのが嬉しかった。そこまでの解説を理解していればRindaが裏でどんなことをしているのか想像できる構成だし、使う側に立つと非常に楽に分散システムを組めるのがわかる。使ってみようという気にさせてくれる。
ただ、ちょっと肝心なところに誤植が目立つのが残念(→正誤表)。図3.9はクラス図のはずなのにスクリーンショットが入ってたり。
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最終更新 : 2008-02-06 12:19:16 +0900
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