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オイレンシュピーゲル肆 Wag The Dog (角川スニーカー文庫)
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著者: |
冲方 丁 |
出版社: |
角川グループパブリッシング |
評価: |
★★★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
一つの都市の別々の治安組織に所属するサイボーグ少女たちの活躍を描くというこの2つのシリーズ、開幕時の予告どおり進んできた相互連携が、「いまだかつてない」というレベルに達してきて、もう大変。こういう複雑な構成の作品を商業ベースで本当にやってしまうのだから、冲方丁の勢いというかチャレンジ精神には脱帽もの。→<a href="http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080515/1210851616">紹介と感想</a> |
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F家(ラノベ・SF・TRPG)
くわーてぃ
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Y氏の終わり (ハヤカワ・ノヴェルズ)
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著者: |
スカーレット・トマス |
出版社: |
早川書房 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
19世紀に書かれた書物の世界やホメオパシーなどというものについての古めかしい薀蓄が語られるかと思えば、iPodが普通に小道具になっていたり精神世界を操作するインタフェースがコントロールパネルだったりという現代っぽい要素が入り混じっている点が新鮮。文系薀蓄と理系薀蓄も双方多彩で、その橋渡しに「思考実験」を持ってきたのもおもしろい。→<a href="http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080429/1209432593">紹介と感想</a> |
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medihen
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アルフレッド・クロップの奇妙な冒険
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著者: |
Rick Yancey |
出版社: |
ソフトバンククリエイティブ |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
アーサー王伝説を下敷きにしたジュブナイル現代ファンタジー。ポイントは、主人公アルフレッド君のひねくれ加減、後ろ向き加減。英雄ハリー・ポッターの大活躍に食傷気味の方には、ぜひお勧めしたい。<紹介と感想>→<a href="http://d.hatena.ne.jp/medihen/20060908/1157643187">リック・ヤンシー『アルフレッド・クロップの奇妙な冒険』</a>
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三銃士〈上〉 (岩波文庫)
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著者: |
アレクサンドル・デュマ |
出版社: |
岩波書店 |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
読む前は、さすがに古臭くて読み進むのに苦労するかと思っていました。それが、読み始めるととんでもない。現代のエンターテインメントを読むのと変わらぬ勢いでストーリーに引き込まれてしまいました。<紹介と感想>→<a href="http://d.hatena.ne.jp/medihen/20061104/1162614612">アレクサンドル・デュマ『三銃士』友を選ばば三銃士!</a>
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ページをめくれば (奇想コレクション)
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著者: |
ゼナ・ヘンダースン |
出版社: |
河出書房新社 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
海外SF
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コメント: |
古典的SFからユーモア系・ホラー系とバリエーション豊かで、大変楽しく読ませていただきました。人情系の作家かと思っていたので、不思議=怖い・不安というトーンが色濃かったのが以外<a href="http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080315/1205597996"><紹介と感想></a>
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世界最悪の旅―スコット南極探検隊 (中公文庫BIBLIO)
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著者: |
アプスレイ チェリー・ガラード |
出版社: |
中央公論新社 |
評価: |
★★★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
「南極探検は人々が想像するほどひどいことはめったにないものであるし、うわさほどに悪絶であることもまれである。しかしながらこの旅行はわれわれの文章のおよぶところではなかった。いかなることばもその恐ろしさを表現することはできない。」(本文より)<a href="http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080212/1202827275"><紹介と感想></a> |
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反逆者の月2―帝国の遺産― (ハヤカワ文庫SF)
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著者: |
デイヴィッド ウェーバー |
出版社: |
早川書房 |
評価: |
★★ |
カテゴリ: |
海外SF
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コメント: |
「実は、月というのは銀河帝国の宇宙戦艦だったのでした」というのが基本設定なので、戦艦がでかくて当然なのだが、今回はその月サイズの宇宙戦艦が艦隊を組んでご登場。されに、その(フネが巨大な)大艦隊が立ち向かうのが(数がべらぼうな)大艦隊。ということで、ひどくおおげさな艦隊決戦となる。<a href="http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080131/1201792372"><紹介と感想></a> |
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シャッチ
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遺す言葉、その他の短篇 (海外SFノヴェルズ)
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著者: |
アイリーン ガン |
出版社: |
早川書房 |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
海外SF
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コメント: |
ウィリアム・ギブスンの「賛辞」 - マイクル・スワンウィックの「応援歌」 - ハワード・ウォルドロップの「あとがき」 - 巽孝之×小谷真理の「解説」 - オビのメッセージは、ル・グィン、コニー・ウィリス、ブルース・スターリング他という、超豪華応援団。おまけにネビュラ賞受賞、というんだから、これは買わないと損でしょう、というところ。<a href="http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080209/1202569689"><紹介と感想></a> |
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掠奪都市の黄金 (創元SF文庫)
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著者: |
フィリップ リーヴ |
出版社: |
東京創元社 |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
海外SF
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コメント: |
前作、『移動都市』が好感の持てる冒険SFだったので、安心して読めた。<a href="http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080129/1201618252"><紹介と感想></a> |
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Leiko
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深海のパイロット (光文社新書)
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著者: |
藤崎 慎吾, 田代 省三, 藤岡 換太郎 |
出版社: |
光文社 |
評価: |
★★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
<a href="http://www.hondana.org/A4E2A4C4A4AFA4F3A3B2/4334032052.html">こちら</a>のコメントを読んで、なかなかおもしろそう、と気軽に買ったのだが……思ったより盛りだくさんで、なんだかお買い得感高し。<a href="http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080203/1202047124"><紹介と感想></a> |
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海の男
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僕僕先生
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著者: |
仁木 英之 |
出版社: |
新潮社 |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
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コメント: |
仙人モノということで、ついつい『封神演義』とか『鳥姫伝』とかのどハデなノリを想像して身構えてしまった。が、ぜんぜんそんなことはない、癒し系の物語。<a href="http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080126/1201327263"><紹介と感想></a> |
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てぷちゃん
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グラックの卵 (未来の文学)
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著者: |
ハーヴェイ ジェイコブズ |
出版社: |
国書刊行会 |
評価: |
★★★ |
カテゴリ: |
海外SF
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コメント: |
浅倉久志選による<ユーモアSF>傑作集ということで、片意地張ったところのない大人のアンソロジーだなぁという読後感。このアンソロジーでの“SFの S”は、サイエンスやらスペキュレイティブというより、ソフィスティケイテッドのSだ、というところ。<a href="http://d.hatena.ne.jp/medihen/20080309/1205047912"><紹介と感想></a>
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